広島の中学生が作った「平和の歌ねがい」を広め始めて9年、今では「ねがい」は2060番までの歌詞が増え、世界一長い歌として日本テレビの木曜スペシャルでも紹介されました。(2007年11月)その後、「ねがい」でつながった国ケニアに移住し、夫と有機農業をケニアの農民たちに広めています。2015年にこのプロジェクトを終了し、今三重でシンプルライフを始めています。

 
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PGL Conference [2014年12月14日(日)]
 
PGLとは?

Peace as a global language つまり国際語としての平和という意味です。
今年は神戸であり、招待していただいたので、久しぶりに神戸に行きました。場所は神戸学院大学。キャンパスはベルサイユ宮殿みたいな豪華さ、広々とした緑の芝生の庭園から神戸の港が見えます。

今回の最大のゲストはアフリカのルワンダの大使ムリガンデ大使です。
ケニアの高官は汚職にまみれているのであまり期待していませんでしたが、ルワンダはちょっと違っていました。10年前の大虐殺の悲劇を乗り越え、半分以上を占める女性の国会議員など女性の力もおおいに活用して、すばらしい国づくりをしているそうです。

アフリカの国では汚職が多いのとゴミが多いのにがっくりしますが、ここは政策の中に汚職フリー、環境の美化を掲げて、クリーンな国づくりを進めているそうです。

何よりムリガンデ氏のスリムなたたずまいと謙虚な語り口はケニアの高官たちと大ちがい!

私の発表もアフリカをテーマにしていたんですが、ケニアのコラプションで苦労している中身を紹介せざるをえず、ルワンダの国づくりをケニアも真似してほしいなとつくづく思いました。
posted at 14:54 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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神戸での国際会議 [2014年11月27日(木)]
 
PGL 2014, Peace as a Global Language
http://www.facebook.com/PGLjapan
地球語としての平和国際会議
日時:2014年12月6日(土)午前9時より7日(日)午後5時
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
   神戸市中央区港島1−1−3
基調講演:
 シャルル・ムリガンデ(駐日ルワンダ大使)
 Brian DaRin(駐大阪・神戸アメリカ総領事館)
 杉木 明子(神戸学院大学教授)
 Gerry Yokota(大阪大学教授)
招待講演:
 Kip Cates(鳥取大学教授)
 長田 寿和子(Hiro’s Organic Farming Group, Kenya)
ほかシンポジュウム、研究発表、ポスターセッションなどを予定
参加費:
 当日受付: 4000円(1日)/ 7000円(2日)
 当日学生 : 300円(1日)/ 500円(2日)
事務局: リチャード・ミラー(神戸学院大学准教授)
詳 細: http://pgljapan.org/

posted at 16:38 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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ケニア便り1月号 [2014年01月24日(金)]
 
皆様いかがお過ごしですか。
日本は極寒のようですね。こちらは乾期に入りタンクの水も少なくなってきて、水なし生活には耐えられないので、日本に帰国します。2月11日に三重に帰り、4月の桜を見てまたこちらに戻る予定です。ケニアのこちらの住民は川の水を汲んでそれを生活用水にするわけです。3年住んでもその生活は無理です。それでもこの地域は乾期でも枯れない川があるだけまだましかもしれません。

今回帰国して、神戸の報告会は1回お休みします。ほかの報告会は次の予定です。
*2月14日(金) 西宮ワイズメンズクラブ 19:00〜
*2月16日(日)9:30〜ESTEEMの例会でケニアの話を取り上げていただきました。
小学校テーマ別英語教育研究会 (ESTEEM)
<http://www.esteemjapan.com>
2月例会
日 時:2014年2月16日(日)09:30-12:00
場 所:東洋学園大学 本郷校舎1号館3F 1304号室
<http://www.tyg.jp/tgu/access/index.html>参加費:500円(会員無料)

内 容:「サブ・サハラの貧困と私たちの取り組み」
ケニア在住の長田夫妻から学ぶ
ーGlobal Awareness を深め、行動する地球市民になるためにー
ケニアへ長田家を訪ねた3人の先生のミニ・レポートも!

連絡先:町田淳子 E-mail: [email protected]
TEL:0466-33-7302
*3月 三重県津市白山町の自宅にて。また。岡山・井原、夫のふるさとで催す予定です。

有機野菜とびわ茶のおかげかこちらでは風邪ひとつひいていませんが、日本はもう花粉が始まっていますか?昨年から日本で花粉症になったみたいで、また花粉症にかかるかなと心配しています。
今回は初孫に初対面ということで東京に行きます。
各地で皆様にお会いするのを楽しみにしています。
ぜひ三重にもお越しください。近鉄大阪線榊原温泉口駅からすぐです。
posted at 15:13 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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ケニア報告会 in KOBE [2013年09月30日(月)]
 


昨日神戸で定例のケニア報告会を開催しました。Knet, JEARN, AALA 新英研の皆様のご支援で、30数名の方が駆けつけてくださいました。懐かしいお顔、新しいお顔。。皆さんにお会いできて本当にうれしかったです。

話す時間もたっぷりとってくださって、夫も私も思う存分お話しさせていただきました。ケニアでの活動もなかなか思うように進まないのですが、こうして皆さんにお会いしてお話を聞いていただくことでまたケニアに戻って頑張らなければというエネルギーをいただきます。

ご支援本当にありがとうございます。

参加された西川さんからの感想をご紹介します。

長田さんご夫妻のケニア報告はよくまとめられてわかりやすくて大変良かったです。報告会を重ねるたびにアフリカ大陸とケニアへの理解が深まります。ケニアを一度訪問させていただいたことが実感を持った理解につながっています。世界経済全体からのアフリカの位置づけや貧困の原因と連鎖、発展を阻害している特殊な要因として多数の部族が存在するということも中南米などとの違いだとわかりました。
資源が豊富な故に、アフリカ大陸がますますグローバル企業の食い物になっているという不幸な現実をどうしたら、打破できるかと胸が痛くなりました。TPPによって日本もアジアも同様に一握りの多国籍企業によって国民の生活は食い荒らされようとしていますが、アフリカの実状からグローバル経済の非人道性を訴えられたことは、視野が狭くなりがちな私たちに世界的視野を与えていただきました。

posted at 18:19 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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東京でのケニア報告会 [2013年08月27日(火)]
 
「ケニアだよりカフェ2013」(仮称)
◎報告  長田博文、長田寿和子
◎ゲスト 田口行弘(アーティスト)  
◎日時 2013年9月14日(土) 18:30〜20:30
◎場所 中央区立築地社会教育館 3階 第2室
      東京都中央区築地4−15−1 
地図http://goo.gl/maps/oTll7

◎参加費 500円 (ケニアお土産、資料代) 
◎申込み・主催 銀座たてもの展実行委員会


会場は、築地市場やリニューアルした歌舞伎座からも
徒歩5分以内のところです
posted at 23:38 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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グローバルorローカル 幸せに通じる道は? [2013年05月18日(土)]
 
グローバルorローカル 幸せに通じる道は?■■■

□■□映画「懐かしい未来」上映会&
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ講演
安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)講演 &
鎌田陽司(NPO懐かしい未来代表)解説□■□

ローカリゼーション運動の世界的リーダー、ヘレナ・ノーバ ーグ=ホッジさんを日本に迎え、真の幸せとは何か、豊かさ とは何かを問い直すシンポジウムを開催します。

ローカリゼーションの対極がグローバリゼーション。 その推進の手段がTPPといわれます。

TPPで経済成長? 豊かな暮らしが待っている? そんな世間の論調は本当なのか、あるいはどこがどう違う のか、ヘレナさんからの緊急メッセージを受け止め、わたし たちの進むべき道を、一緒に考えてみませんか。

日時:2013年5月19日14時〜17時45分(開場13時40分)

場所:明治学院大学白金キャンパス 本館1255教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
東京メトロ南北線白金台駅または白金高輪駅徒歩約7分

参加費:1000円(当日お支払ください)

申込先:こくちーず http://kokucheese.com/event/index/89328/

主催:NPO法人懐かしい未来、プロジェクト99%

懐かしい未来
http://afutures.net 
プロジェクト99%
http://project99.jp/ 

協力:ナマケモノ倶楽部、ジュレー・ラダック、ユナイテッド・ピープル、
   トランジション・ジャパン、PARC(アジア太平洋資料センター)
     
賛同団体:地湧社、カフェオハナ、Earth labo.
     和みのヨーガ研究所、平和教育地球キャンペーン
     持続可能な生活を考える会、トランジション伊賀
     全国愛農会、地球を清める会
     Hiro's Organic Farming Group in Kenya
     エコロジー・アーキスケープ

  広報に協力してくれる賛同団体を募集しています。 
  http://ssl.form-mailer.jp/fms/5364fc33237399 

問合せ:[email protected]

プログラム
13時40分 開場
14時00分 懐かしい未来 ダイジェスト版上映と感想のシェア
14時45分 鎌田陽司解説
15時10分 安田美絵講演
16時10分 休憩
16時25分 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ講演(逐次通訳)
17時25分 質疑応答
17時45分 閉会

■映画「懐かしい未来」について
小チベットとも呼ばれるラダックは、ヒマラヤ山脈の西側にあり、 インドの最北部のジャムー・カシミール州の一部をなしています。

チベット仏教が篤く信仰され、質倹と助け合いの伝統や、環境に 対する地域特有の知識を培うことで、人びとは豊かにたくましく 暮らすことができました。

この映画では、ラダックの伝統的な社会と、そこに襲いかかった 近代化の波の影響を描きます。ラダックの環境バランスや社会的 調和が崩れていくさまは、私たちに「本当の豊かさ、幸せ」とは 何か、を考えさせます。

世界の「貧困国」における「開発」の問題も、「先進国」の「発展」 の問題も、結局のところ根っこは同じなのです。

■ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
ISEC(International Society for Ecology and Culture)創立者、代表。

世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル 経済が社会や精神に与える影響についての研究の第一人者。スウェーデン人。

1975年、インドのラダック地方が観光客に開放された時、最初に入った 海外からの訪問者の一人で、言語学者として、ラダック語の英語訳辞典を 制作。以来、ラダックの暮らしに魅了され、毎年ラダックで暮らすようになる。

そしてラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全する プロジェクトLEDeG (The Ladakh Ecological Development Group)を開始。

この活動が評価され、もう一つのノーベル賞と知られ、持続可能で公正な 地球社会実現のために斬新で重要な貢献をした人々に与えられるライト・ ライブリフッド賞を1986年に受賞。ダライ・ラマ法王の訪問も受けている。

著書「懐かしい未来(Ancient Futures)ラダックから学ぶ」は日本語を含む 40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている。

映画「幸せの経済学」監督。2012年五井平和賞受賞。

■安田美絵(やすだみえ)
ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続 可能な食の学校)主宰。

自身の病弱を食の改善によって劇的に改善したことや、化学物質過敏症 の発症をきっかけに、命の営みに寄り添った、自然な食・農・暮らし全般に 渡る啓発を志す。

食の選択によって健康が実現できるだけでなく、環境問題、南北問題、グロー バリゼーションの問題など、さまざまな問題を解決できることを、料理教室や 講演によって訴える。

また食の安全を脅かすTPPについても警告を発している。 市民グループプロジェクト99%、STOP TPP!!官邸前アクション等でも活動中。 著書『サルでもわかるTPP−強欲企業やりたい放題協定―』合同出版2013年

■鎌田陽司(かまたようじ)
NPO 法人 懐かしい未来代表。1990年からネパールで風の人と土の人による 地元学、森づくり、チベット伝統医療の復興、実践的平和教育を手掛ける。

2006年ごろ帰国し、那須のアジア学院アドバイザーを経て、2012年から伊賀市種生 (たなお)で半農半NPOの生活とエコビレッジづくりを始める。

宙の学舎(そらのいえ)共同代表(http://soranoiee.exblog.jp/)。第1期&第2期 エコビレッジ・デザイン・エデュケーション代表。明治学院大学国際平和研究所研究 員。

訳書に『懐かしい未来 ラダックから学ぶ』。構成・監督した映像に『懐かしい 未来 ダイジェスト版』、『アジアの行動するコミュニティ』。

posted at 20:48 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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