先日私は急性腸炎にかかり、療養生活を送っています。
身動きもできず、生きている気がしませんでした。
今までに大きなけがや病気をしたことがなく、
骨折や入院といった経験もない私は
生きていられる幸せを感じることはありませんでした。
療養生活を送る私に、2字の漢字が思い浮かびました。
「材」と「財」の2文字はどちらも音読みは「ザイ」で
右部分に「才」がついていて、
前者はくずや使い捨てというイメージがあるので
あまりいい響きとはいえません。
一方、後者は「たから」とも読むことができ、
生きとし生けるものすべてが生かされているのだ
という考えが持てるようになりました。
一人の勝手な行動で罪のない人間の命が奪われる
ニュースが絶えないこのご時勢、
いま一度生きていられることの幸せを考えることも
これからの長い人生においても大切なことかもしれません。
そして病状ですが、どんどん快方に向かっています。
とはいいますが、腸を壊したということもあり
食事だけはまだ制限が残っています。
体調をみながら徐々に普段のメニューに戻しています。
食欲が戻ってきて、いろんなものが食べたくなるのですが、
お菓子と
ジュースは完全に治癒するまでは
手を出さないと決めています。
私の療養生活はまだ続きます。
他人の命まで粗末にする時代。おっしゃる通りです。
殺す側は悪いことをしているという
意識はまるでゼロかい!といいたくなります。
本当に許せません