
著者は東野圭吾。
書籍紹介
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躙された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える――。重く哀しいテーマに挑んだ、心揺さぶる傑作長編。
娘を陵辱され死に至らしめた少年に復讐を果たそうとする父親。
その気持ちは心情的には分かります。
でも、復讐から生まれるものは

と考えさせられました。
それから、少年法。
少年というだけで、犯した罪は非道、弁解の余地はありません。
そのわりには、刑が軽すぎる…
現行の少年法に一石を投じた小説です。
だだ結末が少し納得できませんでした
※この作者(東野圭吾)で読んだ

『探偵ガリレオ』『分身』『宿命』他32冊。
東野圭吾 『さまよう刃』
■本文より■
真っ直ぐに伸びた銃身の鈍い輝きに、長峰は心の奥底が疼くのを感じた。
…
一度生じた「悪」は永遠に消えないのです。たとえ加害者が更生したとしても(今の私は、そんなことはあり得ないと断言できますが、万一... [ReadMore]