この作者の
もよく読みます。
でお馴染みの『浅見光彦シリーズ』です。
今回は、政財界が絡んだ
社会派ミステリーです。
新聞社系の週刊誌に連載されたためのようです。
書かれた当時(平成3年10月から平成4年8月)も
今も、
汚職や不正は日常茶飯事なので、考えさせられました
この
浅見光彦と兄、
陽一郎のような人がいて、現実の問題も
解決して欲しいものです
あらすじ
「父の死の真相が知りたい」。
旧友の娘・清野翠の訴えを聞き「旅と歴史」の藤田編集長は
ルポライター・浅見光彦に調査を依頼した。翠の父は「遺書」
と書かれただけで中身のない奇妙な封筒を残し、密室状態
の車の中で死んでいた。警察は排ガス自殺と断定するが、
現場の福島県喜多方で浅見は不審な点を掴む。
捜査に疑問を抱く中、過去の大事件との繁がりが浮上した…。
※この作者(内田康夫)で読んだ
『菊池伝説殺人事件』『日光殺人事件』『夏泊殺人岬』他32冊