著者は森村誠一。
よく読む作家の一人です。
書籍紹介
藤子がようやく手に入れた一戸建てのわが家。だが、思わぬ不幸が近所に潜んでいた。親切なお向かいの夫人は実はゴミ袋を覗くほどの詮索好き。両隣からは大音量のプロレス中継に猫よけの異臭…。終の栖が"隣魔"に囲まれてしまった藤子の恐るべき結末とは?さまざまな日常のストレスが殺意をはぐくむ恐怖ミステリー、初文庫化。
隣魔・食魔・ノロ魔・電話魔・猫魔・社魔・痴魔・煙魔・車魔・音魔
の10章あります。
いろいろな
魔性があります
それぞれの結果にならなくてもあり得る話かな
と思いました。
何事もほどほどに、気持をおおらかに持ちたいものです。
※この作者(森村誠一)で読んだ
『殺人の赴任』『暗黒凶像』『大都会』他52冊。