恋のちから

そういえば入院前までダイエットをしていました。

入院中は体重が増えて？しまったのだけど現在はもとに戻り。

そして車に乗れない生活になってしまい移動は徒歩とバスがメイン。

体重は自然に減ってベストをキープ。

アウトレットで買ったは1箱そのままになっています。

この怪我のうえにダイエットなんて一言いったらおかんが悲しむので今はダイエットできません。


そんなに痩せてもいないのに久々にあった人に激痩せ！といわれちょっと嬉しかった。

歩いているせいか、足が細くなったような

朝から歩くのがいいのかな。




そしてひめみは怪我で体に装具を見につけています。

寝る時もはずせません。

寝返りを打つ時はクッションや、枕で調整しなければいけないのです。

体制をかえては目が覚めてしまいます。

これから夏の夜！！寝苦しさも加わってきっと眠れません

今日はお友達が赤ちゃんを連れてきました。

今のひめみは残念ながら10ヶ月の赤ちゃんなど抱けるわけもなく

抱っこと手を伸ばされるとたまらない




ではいろんなおじさんおばさんに嫁に・・・と誘いを受けます。

お声がかかるうちが花

あるおじさんが『40までだ、それすぎたらたいへんだぞ。』

充分わかってるのに身にしみる

『デモね、みんな私に彼がいるかどうか確認しないんだよね』

お友達『いるの』

『んっ・・・・？』

お友達『ひめみちゃんの彼なんて、○○○の何とかさんぐらいでしょ』

ただの周りの男性をあげただけだけど、一番に彼が出てきてチョッと気分が良くなるひめみでした。



PS
女は40からが面白いっていうじゃない

その人からメールを頂いた次の日のお返事を出しました。

又しばらくメールは来ないだろうと思いながら。

そしたら、次の日も、その次の日も、又次の日も・・・・

その人からメールをもらいました。週末はずっ〜と

そこには日常のジョーク混ざりのやり取りがほとんどです。

最初の好意を持つような文章はもうありません。

というより、もう必要を感じないのでしょうね。

ただひめみよりの内容になると構えてしまいます。

くつかず！離れず！がこの人とちょうどいいのかもしれない

その人がいくつで、独身かどうか、息子って・・・・

そんな事は今は考える時でもないし、必要でもないと思ったから。

だってそのうち彼が迎えに来るもんどうかな

でもその人はひめみの情報はカルテで全部知っている

まるで今のと彼の逆バージョン。

気になるその人からもらったメールに返事しました。

又しばらくメールは来ないだろうに・・・

もっと気の利いた事書けないのか

その人との恋は深入りしないけど少しだけ女を取り戻せる人

ひめみの笑顔を褒めてくれる人

今のひめみの体を理解してくれる人







彼との恋は少しお休みといっても独りよがりの恋ですが・・・

今彼といい方向にいければ問題ないけど、いつものように彼が足踏みしたら

今のひめみは崩れてしまう。

そしたら治療に専念できなくなる。

毎日へいって痛いリハビリするよりもつらい。

だから今ダメージは受けたくないの・・・

最小限に・・・防御壁を作って・・・




そしてその人からまたメールがきました。

その人のいる病院へ行ってから1週間が経ち2度目のメールが届きました。

なぜかこのメールが来るまでの間が長く感じて・・・

自分からは深入りできない。

だから待っていたのかも知れない。

本心は彼が好き。なのにその人が気になる

比べられないくらい彼が好き

彼とその人を天秤にかけるつもりはなくって

彼が迎えに来てくれたら迷わずついていくのに現実はそうはいかなくって・・・


ひめみはもう彼の心にはいないのかも知れない



これからその人にメールをしようと思うのだけど

いけない事でしょうか

私の怪我が治るまで　全治半年〜1年

季節は変っても治らない

そして再手術の可能性もある

後遺症は必ず残る。

なのに私はどこかのんきで・・・


きっとそうでなければ壊れてしまいそうだからか



そんな風に救いの手が伸びるなら彼に合わせてほしいのです。


以前みたいに通ってほしいのです。


それもダメですか


ひめみの独り言

前回の話はこちら

嫌な予感って・・・当たるのね

退院前、病院でその人と一緒の時、同じ職場の人が

『○○さん（その人）のむすこさん・・・・』って聞こえたような？違うような？

そしてその言葉にその人が動揺したような気が伝わってきた。

その時ひめみからはその人の顔が見えない位置で

でもすごい気が伝わった。

一瞬のことでだれもその言葉に返事はしなかったけど・・・ひめみも流した。

本当にその時は息子さんって言ったかどうかもわからなかったから・・・

そしてメールにその人のあまり更新されないブログがリンクされていて・・・

一言・・・むすこって書いてあった。

妻子もち？嫌！妻なし？

たぶん何となく子供の事伝えたかったのかもしれない。

メールにはそのうち来ると書いてあった。誘いもあった。

私に会って緊張したともあった。

バツイチ子持ちなのだろうか？

その人は確かに好きです。

でも彼にはかないません。もし彼がバチイチ子持ちなら

それでもすごく悩んで、悩んで・・・・ついていきたい。でも不安。

だからその人とは無理なのです。

でも逢いに来るのですか




メールの返事はしてもしなくても良かったのだけど報告もかねてメールした。

来るといったことも、お誘いのことにもふれずに・・・

その人から接触がなければこの恋は終わり

少しの期間でも愛情をもらって嬉しかった。

後遺症の事で彼とはあきらめた自分の隙間にその人が入ってきた。

いろんな事、あきらめなくちゃいけないというひめみに

その人はまだあきらめる必要は無いといってくれた。

でもあきらめの中に彼との恋愛や女として結婚や出産や・・・

そんな事も含まれていること、いやそちらのほうが大きい事に気づいていない。

だけど少なからずその人に救われた。

すっぴんで髪もぼさぼさでパジャマ姿のひめみを好きになってくれて

チョッとだけ幸せにしてくれてありがとうございました。

そういえば先週、長かった髪を切りました。

胸まであった髪は怪我のせいで・・・・

今は前下がりのショートボブ

前髪も作っちゃいました。

自分で言うのもなんだけどチョッとかわいくなった

誰も言ってくれないから自分で言ってみた。

今は短い首も見えるのでおかんが日焼けの心配をしてます。

でもひめみは日焼け止めを塗ることも一苦労なのです


気になるその人は『髪切ったの』といってくれましたがそれだけです。

でも彼ならなにも言わないことも有り得るだけにまだましか

病院を後にもう会うこともないと思った。

入院中に恋心を抱いたその人は治療の励みになってよかったのかもしれない。

次の日、ＰＣを立ち上げるとその人からメールが入っていた。

どう捕らえたらいいかわからなくって、嬉しくって、複雑だった。

ひめみが退院してからは

また普通の毎日に戻り、仕事に戻った的な事が書いてあった。

そしてもう少し意識するような事、

を好きと思わせるようなニュアンスの事も書いてあった。

でもそれだけじゃ良くわからない

がいつも彼に送る文面もそうだから、きっともそうなんだろうな

そして遠まわしのお誘いもあった。ようはみんなでみたいな。

嬉しかった。その人は見たいにかっこよくもないし、若くも無い。

でも人柄はとても良い人。

そして何となく、何となく・・・嫌な予感はあったけど・・・

それは現実！

なので今日は凹んでます。

前回の記事

退院後に書類の作成をお願いにその人のいるへ言ってきました。

あんなに長く入院してたのに1人で病院に来るのがはじめてで、

しかも病院の外をでると右も左もわからない

なので電車とタクシー移動です。（入院も救急車で転院だったので）



病棟にお礼に顔を出し、そしてその人のいる場所に顔を出しました。

行く前からあまり期待しないようにしました。

きっと忙しいから、一言あえてしゃべれればいいほう。

逢えないかも知れないし。

長いすに腰を下ろし待とうと思った直後にその人は現れて・・・

ひめみのメール受けとってないとのこと

そして数分はなす事が出来ました。

別れ際は名残惜しくて、でもそれはずるい（の事）と自分に思いながら

振り返りませんでした。

その人はどこまでひめみを見送ってくれたのだろう

病院から出たとき淡い恋は終ったと思ってました。