恋のちから

昨日でリ○ビリが終了しました。

6月の手術、7月からのリ○ビリ、ただ長くてつらかったわけでもない。

いろんな人に出会えて、親切にしてもらって、いまよりもっと感謝する事を覚えた

手術の前に家族へ説明をしていた時の先生の声が漏れて聞こえてきた

『とても難しい状況です。手術しないとわからないけど自分の骨は無理かも知れません。そのときは人工の・・・・術後は後遺症が・・・・自分の顔に手が届かない・・・』

そういわれた時、先生は知っていたと思う。

手術しなくても人工に・・・・ひめみもそう思った。

その時、全身の力が抜けて、

私の小さな宇宙が閉じていく・・・

『人生終った』

初めてそう思った瞬間だった。

何より彼とはもう無理だと思った

怪我は気を失うほどひどかったけど人は本当にいたい時は泣かないと知った。

彼とは無理って思えたとき涙があふれてやまなかった



あれから8ヶ月がすぎ・・・

ひめみは何か変ったのだろうか？

何もかわってないかも知れない。

背中ファスナーのワンピースが切れなくてもね。

昨日彼にメールした。

相変わらず返事はないけど、そんな事は知っていたけど、

昨日は泣いてしまった。リ○ビリしていたこことさえ彼は知らない。

でも頑張ったねって一言でいいからメールがほしかった

友達が昨年11月に結婚して今妊娠3ヶ月

結婚祝いもまだなのにやっと逢えたと思ったらもう妊娠

そして次の日、旦那の転勤が決まり2週間後には転勤先へ行かなければいけない。

産婦人科もまだ決まっていないのに・・色々大慌て

今の新婚生活もまだなれないだろうに

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

友達は生まれつき子供が1人しか産めない。

だから避妊はキチンとしていた。

入籍と同時にすぐ出来るわけじゃないからと避妊も解禁になり

一月後には出来ちゃったのだ

なんか早すぎてがっかり・・・って言ってた。

気持ちわかる。だって2人の新婚生活も楽しみたいもんね

友達は早くから血液型がマイナスという事を知っていて避妊もしていたけど

知らずに過ごしていたら生涯1人も産めない事になっていたかもしれない。

現に周りで子供をおろしている人はいる。

性教育って大切！

仕事が終ったら今晩はカラメルバナナのマフィンを作る予定です

明日、病院の先生にさし入れします。

いつも美味しい美味しいといってくれます。

他のスタッフと食べてくれるのでいったいいくつあったら足りるのだろう？

今まではカットして分ければ良かったけどマフィンは足りないと半分っていうのもね〜

ちなみにスタッフの阿弥陀くじのようになっている顔写真は総勢20人くらい

病院に手作りってあんなにビビッていたのに今ではもうなれた物になりました。

先生迷惑でも断れないのかも

後2回でリ○ビリ通院も終わりです。

ひめみの腕はまだ動こうとしません

今年の確定申告は今日からやるぞと思い、次の日に申告会に持参しその日に終った。

毎年今頃だらだらと日にちをかけてやっていたのに

思い立ったらすぐ終った今年はとても気が楽。

数字は散々たるものだった。怪我のせいではない。

それがバレンタイン前の事で、

ひめみのデスクには今でもポツンと義理チョコのような本命チョコが取り残されている

毎日毎日、その人の事を考える用になった。好きという事ではなくて・・

ひめみの頭をいつしか占領するようになった。

いつしか彼は頭の隅っこに好きなのに

たぶんひめみは逃避しているんだと思う。

その人に。恋愛ごっこ。いい年して

自分を必要としている人がささやく言葉がひめみの心を穴埋めする。

後ろで不幸になる人がいるとわかっているのに・・・まるで麻薬だね



ふいに頂いたお品の中に入っていた封筒にはお食事券

それからは彼しか浮かばない。行く人は彼しか浮かばない。



でも平日ランチ限定。\5000券2枚・・・なんて贅沢なランチ

めったにない事！チャンスだと思ったのに・・・

一瞬未来が開けてみえた、私まだ大丈夫かもって

でもきっと彼はひめみの為に有休はとらない。

そして平日限定という文字に砕けた。


誘うだけ誘ってみようかな

その勇気がもう搾り出せなくなってるひめみ

誘わなければ後悔する

ならば誘って後悔しよう

ひめみの為に時間を作らない人が有休なんて・・・とるわけないか

それでも誘ってみなきゃ始まらないよね・・・頭のなかぐるぐる

バレンタインにリ○ビリ担当の先生に手作りのチョコをあげようと思っていたのに失敗。

というか失敗ではなく持ち運び用に上手く作れなかったのです

取り急ぎ出来合いのチョコをあげたのだけどリベンジで今週手作りチョコケーキをさし入れしました。（今までも先生に何度か手作りお菓子を1人分だけこっそり渡していました。）

今回はパウンドケーキ型1本分と休憩にすぐ食べれるように小さくカットした物少しと量が多かった。

先生『みんなで頂きますね』

ひめみ『えっ！先生はともかく病院なのに手作りとか大丈夫なの？』

先生『全然大丈夫。みんながっつく人ばかりだし』



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という事でたぶんスタッフのお腹の中に

その日の休憩後、みんなお腹壊したりしたらどうしよう？

病院だからとりあえず手当は大丈夫！

でもひめみの手作りケーキのせいでそんな大騒ぎになっていたらもう病院いけない

明日のり○ビリ・・・・・チョッとこわっ

その人にリ○ビリの終了を伝えた。

『いろんな事が頭によぎって・・・ごめんね』

とそれだけのメールで終った。

私はもう終了は妥当と考えていたけどその人はそうじゃなかった？

その人の下だったらもっと続けられた？

だから転院してほしくなかった？

・・・・・・いろんな意味に聞こえてしょうがない。



やっぱりまだ話さなければ良かったと少し後悔。



やっと終了の現実を受け入れられたのにその人の言葉に惑わされてしまう。



一度納得した事なのに



そう一度納得した事だもん。きっと大丈夫

リ○ビリは自分でも出来る。まだまだ頑張れる

なかなか時間のやりくりが出来なくて・・・

でも忙しいとか時間が無いとかバタバタしているという言い訳は絶対にしない。

以上の言葉はどれも自分に不利益に思うから。

ある人が頻繁にそういう。

でも言うほど忙しくない事が多い。

それを理由にしているだけ。

そういわれると食事も誘えないし、用事も頼めないし、チョっと顔出そうと思っても足が遠のく。

それって損だな〜って思って。だからなるべく自分は使わないようにしていた。

特に彼にはね。

以前は電話もくれたし、よってもくれたし、

その時は『忙しい？』という彼に本当はめちゃくちゃ忙しい時でも

『大丈夫！』と言い切っていた。

結局その敷居の低さに通ってくれてたんだけどね。過去の話です。

大殺界も終って一発逆転なるのかな？

中旬には会える？？？？かも？？？？

リ○ビリをいったんお休みし、再開してどのくらい可動域に変化があるか確認したところ

リ○ビリをお休みしても問題ない事になりました。

よってリ○ビリの終了宣告をされました。

ひめみの腕はもうこれ以上動かないので終わりという事です。

前に一度終了宣告をされていたので今回はスムーズに受け入れられました。

本当は即日にも終了でいいところきっと担当の先生もひめみの気持ちをくんでくれて

今月いっぱいという事にしてくれました。

腕は伸展−30度。それ以上伸びません。

後ろファスナーのワンピース、フォーマルは着れません。

『旦那にやってもらうんだよ』・・・・ご存知のとおりいません

でも不自由はありません。可哀想でもありません。

医療関係者の方にも恵まれ充分納得してのり○ビリ終了です。

ただ良くぶかくいやしい心がその人ならばどうしただろうと考えます。

もう少し出来るように応援してくれたその人ならどう判断するのだろうと・・・

そう思うたびにその人は退院と同時にひめみの先生ではなくなったのだから

と自分に言い聞かせます。

これからまた一年後には腕の組織が復活してもう少し伸びるかも知れないと信じています。

後−5度、伸展はいくはずと信じてます。

だから決めていたご褒美の1カット800円もするケーキはそれまでお預けです。

一年後に食べれたら泣いちゃうかも

絶対に食べるから

次の診察は受傷から1年が経つ彼の誕生日になりました。

今年に入って彼に数回メールをしたけど彼からは一度もない。

今までなら1月には何かと連絡をくれていたけど連絡がない。

ひめみさえ連絡がない事を忘れていたから深く考えないようにしよう。

そして以前登場してきたＳさんとは去年ゆっくりお話できなくて

今年に入ってお付き合いしている彼との様子を聞いたところ・・・

やっぱりクリスマスは会わなかったんだって・・・

忙しいとかではなくただそれが2人のスタンス？

そしてバレンタインもなかった二人。今年はどうなるんだろうね？

それを聞いてまた励まされるひめみでした・・・・ごめんねＳさん




バレンタインあげたいな

毎年バレンタイン前後にはチョッとした物を用意しておく

そして当日には手作りを用意しておく

彼がいつきてもいいように・・・

そんなバレンタインはもう疲れた。


結局今まで一度しか渡せなかった。義理チョコみたいに・・・

どうせなら逆チョコもって来るくらいの事してみ〜

それも好きじゃなきゃ無理か