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市川雷蔵さんの命日です… [2010年07月17日(土)]
祇園祭山鉾巡行の日は、市川雷蔵さんの命日でもあります。

今年、41回目を迎えました…。

と言ったら、かなり年配なのかな?と思われちゃいそうですが、若くはありませんが私が、初めて雷蔵の映画を見た時、彼はもうこの世の人ではなかったのです。

というか、既に亡くなって何十年かが経っておりました…。

初めて観たのは『歌行燈』でした。

たまたま関西のローカルTV局か何かで深夜にやっていて、学生だったのかな?暇だったので何か面白い物は無いかなと新聞のテレビ欄見い見いチャンネルを回していて、ふと、


「歌行燈」市川雷蔵


という文字が目に飛び込んできました!

あぁ、あの名優で名高い夭逝したという、あの、市川雷蔵か…。

試しに観てみるか、面白くなかったら途中で寝たらいい…。


そんな不謹慎というか、失礼な態度で偶然初めから見始めたのですが、直ぐに雷蔵の気品溢れる凛とした美しい姿に目と心を奪われて、見入ってしまいました。(眠気など吹っ飛んでしまいました。終わったら2時過ぎてましたが…)

原作は泉鏡花の名作です。
涙、涙の純愛物です。

物語の中には謡や仕舞などが出て来てお能の要素が濃いですが、全く知識のない私でも問題なく楽しめました。

雷蔵の美しい立ち居振る舞い、朗々とした謡が今でも忘れられません…。


昨年は没後40年ということで各地の映画館でもいろいろと上映会があったようです。(今続けてやっている所もあるようです)

京都ではみなみ会館で毎年雷蔵祭と銘打って市川雷蔵の主演映画の上映を行っているようです。

スカパー時代劇チャンネルでは、本日午後9時から『かげろう絵図』が放映されます。
つい最近も『おけさ歌えば』『花の兄弟』の放映がありました。(こちらはチャンネルNECOだったかな?ので再放送もあるかもしれません。)


余談ですが、雷蔵はメーク映えが凄かったらしい!

撮影ロケ地にノーメークでふらりと現れるとスタッフ以外、誰にも分からない。

地元の人が「雷蔵さんまだ来はらへんの?」と言うと、

雷蔵本人が「あぁ、まだでしょうかねぇ…」とか平気で受け答えしてたとか…。

そしていざ、本番!
メークを施した彼は燦然と光り輝くスターになっていたのだった…。

関係者によれば素顔の彼は、銀行員か商社マンといった雰囲気だったそうです。
posted at 13:40 | 映画 | この記事のURL
のだめカンタービレ観てきました! [2010年05月22日(土)]
『のだめカンタービレ最終楽章・後編』観てきました!

まだ公開中なのであんまりネタバレはしないつもりだけど、でも、まだ観てない方は、一応、ここからは読まないで下さいね!(ネタバレ注意報発令中!)

多分、熱心なのだめファンの方はもう既に観てしまっていると思うのですが…。


連休中は混みそうだしと敬遠している間に結構観るのが遅くなって、平日夕方に観に行った時には映画館ガラガラでしたよ。

お蔭で並ばずに良い席で観る事が出来ました。

しかし、内容はクラシックファンにとってはハッキリ言って物足りなかったです!

前編はもう、2時間一杯がクラシックコンサート気分で、観終わった後、物凄く満足感があったのですが、後編は音楽が明らかに不足していました。

確かに、のだめと千秋との関係については深く描かれていましたが、その分、クラシック演奏シーンに割かれる時間が足りなくなってしまったのかなぁ…。
ちょっと残念というか、かな〜り残念…。

冒頭も仲間達とのドタバタシーンから始まり、何か方法は無かったのかと思いました。
映画開始前って、今後の上映作品の宣伝がガッツリ入るじゃないですか?
だから、ここからってハッキリ分かるようにしてもらわないと、斜め前の女の子なんてしばらく携帯いじってましたよ。(コレに気が散った私

前編、私のようにクラシックたっぷりで満足したという感想よりも、クラシックが多過ぎたという人の方がひょっとして多かったのかな??それで曲を減らしたとか…。
曲の使う部分も、よく知られている、いわばサビの部分を多く使っていて、良いとこ取りの2時間だったと私はとても感動したのですが…。
後編はクラシック音楽に飢えてしまいました。


後編ではどんな終わり方をするのか、発展的解消≠ニか言わないだろうな?と、のだめと千秋との関係に一抹の不安を感じていましたが、安心して大丈夫でした!
私は結末としては良い終わり方だったと思いました。

まだ観ていない方に一応、注意点として、スクリーンに名前のテロップが出始めても直ぐに席を立たないこと!
それからまだ続きがありますから。(まだ後がある気配はするので大方は大丈夫でしょうけれど)
最後Fin≠フ文字が出るまでちゃんと座って観てて下さいね!

日頃からテロップを見ながら余韻に浸っている方は心配ないでしょうけど、電車など時間を気にして慌てて立ち上がりがちな方はご注意を!
posted at 17:15 | 映画 | この記事のURL