この間、夫がDVDにも録画できるビデオデッキを買ってきた。
私は未来のために今を生ているので、過去を振り返る趣味はない。
そこにビデオがあって、誰かが再生していれば見る。
素直に「可愛いね」と思う・・・自分の子供たちなら・・・・・
でも自分で過去を紐解くことはしない。
写真を撮られるのも好きではない。
自分の顔が好きでない、というのもあるし、体型が・・・というのも
まぁ、正直言えばあるが、本質はそういうことではない。
別に、他人に自分のことを覚えていて欲しいとも思わない。
誰かが過去を振り返ったとき、
あ、こんな人いたねぇ
なんて思ってくれなくて結構。忘れてくれていいのだ。
同窓会に行きたいとも思わないし、だんだん年賀状もおっくうに
なってきた。一応、書かねばならない人には出すし、今
お付き合いのある人で出したい人にはだすけれど。
こんな私にとって、録画した映像なんて、不要なのだ。
家族のビデオだって、別にいらない。
ただ、音はいい。録音はとてもいい。
息子の幼稚園年長から現在までのピアノ演奏の録画を
全部ピックアップしてDVDにまとめて欲しいと夫にお願いした。
結婚して、何回目のお願いだろう。きっと数えられるくらいだ。
そして、それが叶ったら、片手で足りないだろうか。
もちろん、両手ならあまると思う。当然のことながら
一桁である!!!!!
(ちなみに、平成元年に結婚しました)
ピアノ演奏の録音は、実に得るところが多い。
だから、私にとっては、必要なのだ。
過去の演奏からは、未来に向かっていくベクトルが伸びている
詳細は次回・・・・・ |
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