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円満調停1回目 [2008年11月30日(日)]
調停1回目が終了しました。

調停は、当人同士が希望しない限り、お互い会いません。
調停員2人と書記官1人の計3人に、妻、夫が別々に話をして、
双方の話を聞いた調停員3人が、中立の立場の意見を言って、
良い方向に行くように妻、夫それぞれにアドバイスをしてくれるというもの。



だから、夫が実際は調停でどういう事を主張したのかわかりません。

私の主張は
『できることなら、このままH県で家族3人仲良く暮らしたい。
夫には、毎月半分以上実家に帰る様な生活じゃなく、
もっと、今ある家庭を第一に考えるような行動をしてほしい。

夫婦不仲の原因になったのも、
離婚問題のきっかけになったのも、
義両親が元はと言えば原因なので、
義両親が今までと変わる気が無いなら、距離をとりたい。

夫の地元へ家族3人で移り住むというのも、
夫が義両親へちゃんと言ってくれて、これからは妻子の立場に立つというのなら、ついていく。
でも、今までと変わらず両親が絶対的に一番で、妻子の味方につく気持ちが全く無いなら、
地元へついて行くことは無い。

私は、夫婦対等だと思っています。
なので、夫に何を言われても何をされても絶対服従してガマンして結婚生活を営もうとは思っていません。

また、
義両親のように、
出身県や、家柄、親が亡くなっていることや、学歴、職業、生年月日、外見、友達の事など、
不当なことで、人を差別する事は、私は悪い事だと思っています。
義両親が、そういう差別する心を持っているのは、思想の自由なので仕方が無いとしても、
それを、
相手に対して直接に言ったり、行動にだしたりする事は、
人権侵害です。
そんなモラルハラスメントをこの先何十年もガマンし続けて結婚生活を営めません。
娘の教育にも悪い影響が出ます。
なので、
義両親に表立った差別をやめてほしいです。
やめる気がないなら、距離をおかせて欲しいです。
私たちの家庭に過剰に干渉するのをやめてほしいです。

私の悪いところは変えます。
家庭がうまくいくよう努力もします。
この先の家庭環境において”こうして欲しい”というのがあるなら、それを受け入れます。
でも、”金を出してやってるんだから、男に絶対服従しろ”という男尊女卑な考えには賛成できません。
暴力も今後いっさいやめると約束して欲しい。』



だいたい、
このような主張です。


ハッキリとここまで言ってどんな結果になろうと、
”自分勝手””何様だ”と思われようと、
もうこの点だけは、どうしても曲げられない事に気付きました。


本当なら、
人生でただ一人、この人と感じて結婚した今の夫。
そして、うまれた娘。
この3人で築いた今の家庭を大事にしていきたいです。
自分から壊したくなんかありません。

夫から、たくさんもらった優しさや、楽しい思い出を、今でもどこかで信じています。
経済的・精神的に支えてくれた夫への感謝の心もまだまだあります。

娘が生まれた時、
家の中では、娘をはさんで笑顔が溢れていました。
娘を、あの穏やかな幸せに満ちた時間の中で、過ごさせてあげたいと思っています。
パパとママの笑顔に囲まれて、育てたいです。

ただ、
そのためには、
どうしても、
今までと変わらない言動の義両親と、
今までと変わらない濃密なつきあいをして、
今までと変わらない両親を神と崇め奉る夫といたのでは、ダメなのです。

私には、そんな環境で笑う事などできないのです。
いくらしいたげられても、自分の芯を保って明るく生きられるほど、強い人間ではないのです。


娘の妊娠中、娘が生まれてわずか1年でも、
娘の事を理由としての、義両親の過干渉と嫁批判は耐えられないものがありました。
孫の太ももがぷりんさんに似て太い
孫の性格がぷりんさんに似て悪い
完全母乳で育てないから孫が病弱なんだ
孫のうまれながらのアザはぷりんさんのせい
孫が成績悪かったらぷりんさんのせい
ぷりんさんのせいで孫がアレルギーなんだ
ぷりんさんが29歳という高齢でうんだせいで孫が・・・

もう何かにつけて、”不出来は嫁のせい”というプレッシャーをおしつけてきました。

こんなプレッシャーを毎日毎日受け続けていたら、
いつか、
娘に、
『あんたがカゼひいたせいで、またお母さんが怒られる!』
『成績悪いとお母さんのせいにさせられるから、勉強しなさい!』

なんて、おかしな事を言ってしまいそうでコワイ。


そして、これだけH県差別のある義両親ですから、
血も半分H県が入り、
本籍もH県で生まれた娘にもいつか、
私にしたのと同じような不当な差別をしそうでコワイです。
そんな、おかしな事で傷つく娘を見たくない。
そんなおかしな価値観を娘に持って欲しくない。

パパの暴力におびえる娘も見たくない。


私は、娘の笑顔を守りたい。


パパママそろって娘の笑顔を守れたらどんなにいいか・・と、心から思いますが、
夫や義両親に、ほんの少しでも『変わろう』と思う心が無いと、
うまくはいかないのが目に見えています。

それならば、
私は一人で娘の笑顔を守ります。

今までも散々ウダウダ悩みましたが、今でもまだ悩んでいます。
迷いは少しあります。
でも、方向性は固まりました。
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コメント
ありがとうございます
私も、
かりんさんの幸せをかげながら応援しています。
Posted by:ぷりん→かりんさんへ  at 2008年12月09日(火) 21:39

読んでて、自分のことも少し重なって、胸にこみ上げるものがありました。

迷いながらも決められた事と、ぷりんさんと娘さんの幸せをかげながら応援しています。
Posted by:かりん  at 2008年12月06日(土) 17:30

ありがとうございます。

夫一族とは、頑張っても歩み寄る事のできない、価値観のズレを感じます。。。
(夫側は歩み寄る気も無いみたいだし・・。)
結婚生活って自分だけが頑張ってもダメなんだな〜。と、感じています。
Posted by:ぷりん→とんさんへ  at 2008年12月03日(水) 21:38

あまりにも 価値観の違う義両親 夫。ぷりんさんの苦悩が、母と重なります。             自分の良心と信念を信じて これからも 頑張って
Posted by:とん  at 2008年12月02日(火) 14:47