思うツボ日記

もうひと月前ほどになりますが、私、ある怪我を致しました
と、いっても、家庭内、つまりは家の中なのですが

時は夜中、1２時前。
もうそろそろ寝ようかと思っていたところに、
ご飯を食べたmieがどうしても外に出ると玄関に
その頃ちょうど、うるさい猫（詳細はコチラ）に悩まされていたため、
「お外に出ても、あの猫は無視するのよ」と
さんざんmieに言い聞かせ、お外に出したのでした。

が、猫に言い聞かせるなどもってのほかで
私が三階の寝室に向う途中で鳴き声合戦開始！　

片手に洗濯物を持っていた私は
「まったくも〜っ」と怒りつつ、階段をあがっていたところ、
最後の一段を上りそこね・・・・
右足首、すねのあたりを思いっきりぶつけてしまったのです　
転倒を避けようと、とっさに広げた右肘もどこにぶつけたのか・・・
気がついたときには床に倒れ、足と手がジンジン痛い・・・・

ド〜ンという音と衝撃に「大丈夫か？」と聞く主人。
私はあまりの痛さに声が出ません
「お〜い、どうした」なおも続く、主人の声。
「痛い」
「大丈夫」
「痛いよぉ・・・」
小さな声でそう発するのが精一杯でした
たった３歩の距離なのになんですぐ見に来ないかなぁ

まもなく、飛んできた主人とその娘は私の姿を見て唖然

結局、その晩は鳴き続ける野良猫のご近所迷惑など省みず、
私は傷の痛みに悩まされることに
ジンジンとうずくのなんのって・・・・・　ほとんど寝られませんでした

翌朝、色が変わり、腫れあがった足首と肘にはびっくり
記念写真を撮ったほどでしたよ
残念ながら、その写真はあまりに醜く
ここに掲載するのは控えさせていただきますが
面白いように緑や紫色に腫れたのには正直驚きました。
母に写真を送ったら、
「骨折してるんじゃない？」と言われたほど。

もちろん、歩けましたし、動きましたから大丈夫だと、
特に病院にも行かなかったのですが、問題はその傷
子供の頃からよく転んだとはいえ（その話はまた今度）
まさかこんな歳にもなって、こんなに大きな傷を作るとは・・・
足首の方は皮膚が削れてる〜っ

昔は赤チンを塗ったり、早く乾いてかさぶたになるようにと、
黄色い粉のようなものをかけられたりしましたが、
今は違うんですよ　　ここからが本題。長くてすみません


テレビCMでも評判のキズパワーパッド。
実は以前から試してみたかった私、
さっそくそれを買ってきてもらったんです



でも、一番大きいサイズでも足りないくらい傷が大きい・・・
仕方ないので、とりあえず消毒し、なんとかパッドを貼りました。
説明書によると、傷口から出る体液（浸出液）をこのパッドが吸収し、
ゲル状にして保持、皮膚の自然治癒能力を高めるとあります。
最大５日ほど貼ったままでなんだそう。

「そんなもの、傷口が膿むからやめなさい」と、
主人は言うのですが、興味津々の私は自ら人体実験をすることに

結局、足首のほうは浸出液の多さから漏れてしまい、
パッドを貼りかえることにはなるのですが、
肘はずっとそのまま
一度は浸出液に膨らんだパッドが気がつくと平らになっています。
思い切って、肘の部分を４日目にはがしてみたところ・・・・
なんと
傷がほぼ完治していたのです

もう、びっくりなんてものじゃありませんでした。
打撲のため、引き続き腫れ、緑や黄色になっていた肘でしたが、
まぎれもなく、大きな傷後はほとんど元に戻っていました
これはとても凄いことではありませんか？

ちなみに一度張り替えた足首はその後3日ほどそのまま
浸出液の膨らみがひいたと思われ、はがしてみたときには、
階段の角で削られた皮膚は見事に再生していました　
ブラボー　　

おかげさまで、肘は今では何の痕もありません
足首はさすがに多少黒く残りつつありますが
いまはバージンオリーブオイルで保護しています。


これから怪我をしたときの必需品として
バンドエイドのキズパワーパッドをお薦めします
これを貼っておけば、お風呂に入ってもしみないし、
ばい菌が入るのも防げます
毎日消毒する手間もありませんし、何より痛くな〜い　
当然、ばい菌が入ったままパッドを貼ってしまうと
膿んでしまうので、貼る際には注意が必要ですが、
それさえクリアしてしまえば、かなり治りが早いです
切り傷にも効くようですので、水仕事をする場合にもお薦めです。

「先端医療テクノロジーが傷を早く治す」には
我ながら、大きく納得しました
いい歳をして相変わらず転ぶ私が悪いんですけどね・・・
次がない、とは言い切れないので常備することにします
もちろん、これ以上転ばないように注意しなくちゃ・・・