思うツボ日記

今日の午後、山手線に乗っていたときのことです。

荷物を持って座っていた私の前に二人の男性が立ちました。
二人に共通していたのは・・・・見事なだらしなさ

スーツスタイルのはずなのに、上着を着ていないとはいえ、
どうしてああもだらしなく、汚らしく着られるのか
不思議なくらいでしたよ

よく見ればグッチのネクタイにエルメスのベルト、
ヴィトンのバッグと、ブランドものを持っているのですが、
まるで似合わない　
ブランドが泣いているに違いないって感じ

だって、見るからにグッチマーク満載のベージュのネクタイは
角が擦り切れ、あちこちにシミだらけでヨレヨレ
シャツはもちろん、どこもかしこもくしゃくしゃで、
ズボンは下げて履いているらしく、これもまたシミだらけで
筋ひとつない、超がつくヨレヨレさ
ベルトだってかなり擦れてるのがよくわかります
靴はもちろん、光っているわけもなく、ドロが
いくらヴィトンのダミエろうと、集金バッグにしか見えないよ〜
おまけに茶色の髪がまた清潔感のかけらもない・・・
サングラスかけてましたけど、なんかねぇ
いったい、何のお仕事をしているやら・・・・
営業だろうとホストだろうと事務だろうと、
これじゃ絶対モテナイだろうに
まるでゴミ箱から拾ってきた服を着てるみたいでしたから
写真にとって見せたいくらい

隣の男子も右に同じくらいにひどかった
最近の男の子ってみんな小奇麗になったような気がしたのに

ブランドなんか関係なく、自分に似合うものを
清潔に着ている人の方がどれだけ高感度が高いことか
オシャレを勘違いしているとしか思えない若者を目にして
とてもがっかりしてしまった午後でした