思うツボ日記

どこからともなく漂ってくるキンモクセイの香り
からりとした空気に心地よい風を感じながら
見上げた空は高く、青く澄み、遠くにはうろこ雲が見えます

秋が深まっていく今日この頃ですね
実りの秋を感じずにはいられません
我が家の白黒mieも少し太ったかな？
相変わらずのお昼寝姿です。



マンモ騒動（？）は落ち着いたものの、
入院先を紹介してくれた病院に今回の結果を報告しなければ
当初のレントゲン写真も貸し出されていたので返さないといけません。
ということで、予約を入れて担当の先生に会いに行きました　

10月はピンクリボンキャンペーンということもあり、
病院の植木は見事にリボンで飾られ、まるでクリスマスツリーのよう
自分には関係ないと思っていてはダメなんですよね
私ってば、こんな流行（？）も先取りってこと？　なんてね　

ほどなく、名前が呼ばれたので診察室へ入りました。
先生　「よかったねぇ　問題がなくって」
私　「はい、おかげさまで。ありがとうございました」
書類を渡しながら、にこにこと答える私。

先生　「じゃ、石灰化が取れたかどうか、マンモ撮らんと」
私　「え　また」
思わず眉毛をつりあげてしまいました

私　「全部取ってないのにマンモ撮るんですか？」
先生　「じゃけん、今後も続けて観察していくためには
　　石灰化を取った後の今の状態を残さんといかんでしょ」
私　「はぁ」
先生　「はじめがしっかりしとらんと比べようがないけんね」
私　「はい・・・」

と、再度マンモグラフィーを撮る事に
石灰化が良性だとわかって「これで無罪放免」とばかりに、
軽〜い気持ちで報告をしに行ったのですが、
再度マンモ撮影だなんてねぇ
私はそんなに痛くないと思うんだけど、何度もしたくないじゃん

はぁとため息をつきながら着替えようとすると
看護師さんがと声をかけてくれました
「もう撮りたくないですよね？」
「ですよ〜！もう終わりだと思ってましたよ」
「でもね、先生のおっしゃるとおり、はじめの写真をとっとかんと、ね？」
ふてくされ気味の患者を優しく説得する看護師さんはエライなぁ

はいはい、わかりました
おっしゃるとおりでございます
と、頭では理解しているものの、受ける心構えがなかった私は
つい抵抗してしまったのでした
もちろん、素直に受けましたけどね

帰り道、キンモクセイの香りや道端のコスモスに
どれだけ癒されたことか

さぁ、皆さんも早めにチェックしてくださいね
ダメ押しの一言
他人事ではないんですから