考えれば考えるほど、自分のマヌケさに後悔・・・
あ〜あ、残念
出来立てで温かくて美味
しそうだったのに・・・
5つも入っていたのに・・・・
情けない気持ちで
フライトを終えたものの、
羽田に到着後、即、ダメモトで電話してみました
すると・・・・・
やっぱり
私が思ったとおり、例の台の上にポツンと残っていたそう
私が落胆
していると、相手の方
はこう言いました。
「通常、お忘れ物はお送り
しているんですが、
梅ケ枝餅はナマモノなのでそれができないんです
」
いや、それはそうだよねぇ
そのままにもしておけないだろうし・・・・、
「では、適当に食べるなり処分するなりしてください
」と言うと
続く言葉はこうでした。
「いつか福岡にいらっしゃる機会
はおありですか?」
なんと
次回、福岡に行ったときに新しい梅ケ枝餅をくださるとのこと
単なる自分のドジでそれは申し訳ない
ので、
「現物を冷凍しておいてもらえませんか?(主婦魂?
)」
などとお話したのですが、
「やはり出来立てが美味しいですから、新しいものを
」と。
ひゃ〜
私は自分の間抜けさや情けなさもすっかり忘れて、
単純に嬉しくなってしまいました
なんと、丁寧な対応なのでしょう
「梅ケ枝餅」を見る度に自分のドジを思い出
しそう・・・
と、思って落ち込んでいた
のですが、
今回のお店の方の素晴らしい対応
のおかげで、
私は「梅ケ枝餅」を見る度にとてもいい気分になれそうです
これぞ、企業として、サービス業として、見本となる態度
生じた問題の事実関係を正しく捉えるだけでなく、
前向きに対応することで、かえっていい印象を与えるとは・・・
丁寧で相手の立場に立った対応が顧客確保に繋がるんですね
こういうことをことわざで言うと・・・何だろう
「災い転じて福となす」でしょうか?
物質的なことでいえば、買ったお餅を手にすることは普通ですが、
一度は置いてきたものを再び受け取れる(しかも新品)という
心理的な問題
としては
やはり、このことわざに近いものがあるかと。
お店の方にとってみれば、お手間だったとは思いますが
若干、元のお餅の行方が気になるものの
最終的には福になる・・・のでは
「今後ともよろしくお願いします
」の言葉に
私はこのお店を利用しよう
と思いましたからね
一応、感謝の意を込めて小さくお名前を載せさせていただきます。
全日空商事の山田さん、ありがとうございました
今度お土産を買うときもANA FESTAを利用しますね
もちろん、後日、私の名前を申し上げただけで、
温かい出来立ての「梅ケ枝餅」をスムーズに渡していただき、
やっと、食べることが出来ました〜
甘さ控えめで優しい餡ともちっとした食感
あ〜、本当に美味しかった
お土産のはずが写真も撮らずにひとりで食べちゃったよ〜
やはり、こういうことは日本ならでは、なのでしょうか?
日本人は本当にきちんとしていますよね
出来立てのお餅の美味しかったこと
いつかディーチさんにも食べて欲しいです