ＭＯＮＯ☆ＬＯＧ

今回は８月お誕生日の友達のバースデーディナー

１０月出産予定なのでＷオメデタです

いつもつるんでいる高校からの仲良し三人組で
毎年誕生会を開いていましたが（コチラやコチラ・・・等々）

これからはプレゼントを買いに行ったり都内でディナーが
難しくなりそうなので、
今回はプレゼントなしということで、
ここはコストパフォーマンスの高い隠れ家ディナーで
しっかり満足してもらいたかったのよね

（もちろん私も行きたかった

）

５月に初めて行って大満足だったこのお店

落ち着いた佇まいで、ふと気付くと都内に居る事を
忘れてしまうような隠れ家フレンチです。

私は素敵な食レポからこのお店を知ったので、
行ってみてその通り大満足で帰ったのですが、
ぐるなびにも展開されているページは失礼にあたるかもしれないけど
ちょっとtoo muchで既にお腹いっぱい

（友達に紹介する時は、ＨＰは自分大好き！って感じだけど・・・と
前置きを添えてしまう私

そして同感してくれましたよね？chomomiさん☆

）

一度行ってみるとオーナーの心配りは全然押し付けがましくなく、
気配りの行き届いた丁度いいサービスが心地よい良いお店なので、
ＨＰでうっ！！と引いてしまう人が居るのが勿体無いと思う

（主役の子も大満足してくれたので、サイトには同意見でした

）

一度行ってみてしまえば、オーナーのお人柄に触れて
繊細なサーヴィスを伝えようとして下さっているのがわかるので
気にはならなくなるんですけどね

場所も滅多に降りることのない信濃町から大通りを歩き、
目印の信号を左折したらすぐという分かりやすいアクセス☆

ただ、前回行ったときはアフター５でも通りは閑散として
ゆったり気分で美味しい食事に思いを馳せることが出来たのですが、

今回は神宮の花火にブチ当たって駅超混みですけど～！！

でもレストランとは反対方向に人が流れていくので
とりあえずは助かりました

お店に着いたら前回と同じ左奥から二番目の席へ
通されました。

全部で１０席ほどの広すぎないお店が
ゆったりとした心地よさを感じさせてくれます。

飾ってある絵はすべてモジリアーニ。

私のしょーもない雑学で、
ＴＢＳ名作ドラマ「愛しているといってくれ」で
麻生祐未がトヨエツに再会した時に
「これ、アナタが好きな絵・モジリアーニ」と
手話で伝えるシーンを毎回思い出してしまう

（ちゃんとノってくれる有難い友人達。マニアックね・・・）

やはり最初はシャンパンを頂きたいので

グラスシャンパンをオーダー！

妊婦の友人は勿論ノンアルでグレープフルーツだけど、
この暑い夏はお酒に弱い彼女もビールやシャンパンが
美味しそうに見えるらしく、
ちびっとなめる程度に味わわせてあげました（笑）
（私はいざという時に我慢が出来るのだろうか！？

）

前回は３人で同じものを頂くＣコースを
オーダーしたのですが、

今回はア・ラ・カルトに挑戦してみました♪

おかげですんごい悩みましたけど、
楽しみなオーダーが決定！

でも、アラカルトだと前回頂いたアミューズが違うものに
なっちゃうのかな？？という不安は有難いことに外れ、

今回もありつけました！！

スプーン上に黒いソーセージと林檎のピュレ、
シュー生地のようでもあるチーズのプチパン。

初回はソーセージと聞いて、硬いものを想像して
口に入れたのにほろほろととろけて驚いたので！！

今回はちゃんと味わいたかったのよ～ん！

この一口に凝縮された美味しさが形容できない～！

すごく新鮮な取り合わせです☆
ここから始まる料理によりワクワク出来るような・・・

さてお待ちかねの前菜の前に一番お安いのにサッパリしていて
夏にぴったりな飲み口の白ワインをオーダー！

もっとキンキンに冷えていて欲しかった気もするけど、
より冷えたほうがよろしいと思いますので・・・と注いだ後は
その都度冷やしてくれていたらしい？

とりあえず私の頼んだ前菜は、

サーモンマリネの軽いスモーク、エシャロットヴィネガー

メインがお肉だから魚を選ぼうと思ったのですが、
私の凝り固まった貧困なイメージから薄切りスモークサーモン
のようなものを想像していたのに、
切り身状のサーモンが登場してびっくり！
うずらのポーチドエッグが乗っています☆

うずらサイズだから卵の味に掻き消されず、
絡めるもよし、勿論そのままで美味しい！

切り身の厚さのサーモンからきゅっと引き締められる
ヴィネガーの酸味が溢れてうまっっ！！

添えられた野菜も新鮮で美味～

友人達が頼んだのは、

人参のムースとコンソメゼリー、ウニ添え

人参が主張しすぎずともイイ仕事していて、
雲丹のクリーミーさを引き立てて、濃い味の冷えたコンソメジュレと
合わさるととろける美味しさ・・・

エビのムース、レタス添え、エビのクリームソース

濃厚なのにしつこくないプディング状に形作られたムースに
ぷりっとした海老の身が散らしてあって、うううまーーーい！
温レタスもとても良い引き立て役になっています！！

すでに感動が頂点で、ワインも進むってば！！

みんなの目がまん丸になってキラキラしているのを見ると
セッティング冥利に尽きますワ！

このお店のお料理はセカセカ出てこないので、
ゆっくりゆっくり丁度いいタイミングで
メインが運ばれてきます♪

たっぷりとおしゃべりを楽しんでいる間に出てきたメインは

ルエ産ひな鶏のロースト、モリーユ茸ソース、キャベツ添え

骨付きなのでフィンガーボールも添えられて。

ひな鶏のお肉がふっくら柔らか～！！
そして皮はパリッッ！！お約束の美味しさ☆

そのままでも美味しいけど、モリーユ茸のソースらしき
黒いペースト状のものを乗せて頂くとお味が深まります！

こちらも添えられたお野菜も美味です

友達のメインは、

仔鴨もも肉のコンフィ、シェリーヴィネガーソース

鴨肉はしっとり回りはもちろんカリっと！！
酸味のあるソースが食欲をあおります☆

あと、主役のメインをの名前を失念・・・。
牛だったのは間違いないけど。
こちらも肉汁とソースの味わいがお腹に重すぎず
とても美味しかった。。。

それぞれ添えられた野菜は同じものかと思いきや、
お皿によって付け合せの味も食材もちゃんと変わっていて
私のお皿ではカリッとしたポテトなところ、
友達のお皿ではクリーミーな味付けをされた里芋だったり、
少しも飽きさせません！！

（本場や勿論日本でもお行儀はよくない、でも女性大好き！な
ちょっとずつお味見のお皿回しまで手伝ってくださいました・・・

）

バゲットも美味しくて、３回もお代わりしてしまった！

このお店ではこの後でチーズを勧められます☆

どれも美味しそうで迷う。。。

妊婦ちゃんも居るし、今日はやめとくのかなーー？と思いきや、
意外と二人とも乗り気なのでお願いすることに。

それぞれ気になるものをチョイスしたら、
２切れずつくらいそれぞれのお皿で持ってきて下さいます。

二人はハーブチーズのコンテとカマンベール

私はブルーチーズだけにしました☆

こういうお店のブルーはきっと美味しいはず！！
とオーダーしたのが正解で、苦味辛味は抑えられた
独特の塩気を感じるブルー。

逆にこういうお店のカマンベールはひとクセありそう？
って思ったら、やっぱりキツめだったみたいで、
ちょっとだけ交換してあげました☆

チーズに合わせて穀物パンとドライフルーツ入りのパンを
薄く切ってトーストしたものがサーブされたらもう止まらない！

でも一つ残念だったのが、約１０個のテーブルを
オーナーと若いスタッフの二人でサービスしているせいか、
ワインが注がれなくて、私のワイングラスも下げられちゃって、
もう飲み干しちゃったのかな？と思ったら、デザート前に
一杯分また出てきたのが・・・

もうちょっとチーズと一緒に味わいたかったかな？

そしてお楽しみのデザートっっ！！

その名を聞いただけで頼まずには居られない、

ヴァローナチョコレート＜7２％＞の温いビスキュイ

ビスキュイと聞いて、もうちょっとビスケット風なものを
想像していたのですが、それをイイ意味で大幅に裏切ってもらえて
登場したのはフォンダンショコラのような、外はさっくり
中はホットでとろーりなショコラケーキでしたっっ！！

添えられたバナナのアイスクリームがいい意味で冷凍バナナを
思い出させるほど素材感のあるアイスでチョコレートにベストマッチ！！

サイコーです、もうほんとにどうにかして・・・ってくらい美味しい

ジュレに始まりジュレに終わる友達は、
アールグレーのブランマンジェとアールグレーのジュレ

嫌味のないベルガモットの風味がとても美味しい♪
ブラマンジェもアイスもジュレもアールグレイなのに
くどく感じさせません！

主役の友達に是非食べて欲しかったのが、
通常はイチゴのコンポートらしいものが、
昨年人気だったので今年も出しましたとサイトで目にした

桃のコンポート・バニラアイス添え