全く初めての体験でどうなるのかと、
ドキドキしながらの入院。
手術当日、主人が来てくれた時、病院の服を着て、点滴をしながら
歩いてる姿を見て、「病人らしくなったなあ」 だって。
よくそんな冗談が言える。腹が立って、返事すらできなかった。
いよいよ手術室へ。看護師さん達のサポートは完璧で、
あれよあれよという間に、ベットに寝かされた。
首の手術なのに、服を脱がないといけないのには驚いた。
見えにくいようにしてはくれたけど、かけられた布1枚の下は、
紙パンツ1枚のあられもない姿・・・
麻酔も大したもの。手の先が重たくなったなあと思った瞬間、意識は無くなり、
起こされた時には、
「終わりましたよ」の声。
今度は、あれよあれよと思う間に、服を着せられ、ベットも移り、ガラガラと押されて、部屋の外へ。
「ご主人がいらっしゃいますよ」の声に、見渡す。
声も出るし、意識もしっかりしてる事にひと安心。
両親が来てくれた時には、涙がこぼれた。
酸素
マスクを付けて、横たわる娘を見て、何と思っただろう。
ひどく心配させたことへの申し訳ない気持ちで、いっぱいになった。
その日の晩は、ひどく寝苦しくて、時間のたつのがひどく遅かった。
夜が明けて、ご飯を食べることが出来た時は、ほっとした。
その後は、みるみる普通になり、その後、2度3度顔を出してくれた
両親の顔も明るくなり安心した。
おかげで、ほぼ予定通りに退院できた。
首の傷の幅が少し長いのでショックだった。
テープを張っていて見えにくくはなってるが、
1年ぐらいたてば、目立たなくなってるのかなあと思ってる。
今朝の数字
54.4kg
25.0%