政治家というのは、選挙によって選ばれ、国・都道府県・市町村などの単位ごとに、議会の場を通じて、政策遂行にかかる意思決定を行う人達のことである。
そうした政策については、本当は全部の国民や住民が集まって議論し、結論を出すべきなのだが、物理的にそんなことは不可能だし収拾もつかないので、選挙という方法で我々の代表を選出し、その代表たちの多数決によって決めるシステムがとられている。
ただ、我々の代表として選ばれた人達だからと言って必ずしも立派な人ばかりではない。日々のニュースや新聞を見ているとそれがよくわかる。
何とか大臣になっていても、国民を侮辱するような物言いをしてクビになる人もいれば、公舎に女を連れ込んで泊めたりする県知事もいるし、暴力沙汰、飲酒運転その他で新聞に載る地方議員は数知れない。
要するに、政治家だなどと威張ってみても、常識や分別をわきまえないただのおっさんや爺さんに過ぎないのである。
中でも一番許しがたいのは、国益を損なう言動をする政治家どもである。
今韓国の大統領が来日し、従軍慰安婦の賠償につき話を蒸し返しているが、少し前の宮沢という総理大臣は、この件につき経緯をよく理解もせず韓国に度々謝罪した。
そもそも慰安婦というのは、現地に派遣された兵士達の性欲を処理するため、民間業者がそれなりの給与を払って募集し、収入を得るため自らそれに応募した女性たちのことであり、軍が強制的に女性達を連行した事実や証拠はないと聞いている。
それなのに何を血迷ったのか、相手の言いなりに謝罪する連中が多すぎる。
確かに日本は先の戦争に負けてしまったが、だからと言っていつまでも卑屈に自虐的になる必要は
さらさらない。悪意を持った者たちに刷り込まれた自虐史観に囚われている者があまりにも多い。
日韓の賠償請求問題については、請求を放棄するということでとうの昔に話が決着している。なのに今頃そんな話を蒸し返すとは、韓国というのは自分勝手で非常識な国である。自分たちこそ勝手に李ラインなどという海上の境界線を引いて竹島を不法に占拠しているくせに。我々も、韓流などといつまでも浮かれていないで、厳しい日韓関係を直視し、それなりの姿勢を示すべきであろう。
このような現状になってしまっているのも、代々の日本の政治家がだらしなかったためである。日本国民の代表のくせに、他国にばかり過剰に気を遣う奴らが多すぎる。正に売国奴だ。
東シナ海のガス田などにしても、我が国の民間業者は何十年も前から試掘の申請をしていたが、何のつもりか政府が許可を出さなかったという。そんなことだから中国に足元を見られ、貴重な自前の資源を掠められようとしているのだ。
北方領土にしても、橋本龍太郎が総理大臣をしていた頃、この問題の解決に意欲的だったロシアのエリツィンにもっとさっさと押し込んで話をつけていれば、今頃日本に返還されていたかもしれない。
選挙や派閥など自分のことには血道を上げて運動するが、政治家が本来目的とすべき国民や住民の福利には、どう見ても懸命に取り組んでいるようには見えない。国民にはそれがわかるから、結局誰が政治家になっても一緒だとあきらめムードになり、結果、政治や選挙に無関心になってしまうのだ。
素晴しい判断力と実行力を兼ね備えた政治家が現れ、日本の国と国民を幸せにしてくれるのは果たしていつのことだろうか。