昨日の昼間、書斎でパソコンに向かっていると、娘がDVDをかけてくれと持ってきた。「アルプスの少女ハイジ」である。
これはもう説明の必要が無いほど有名な作品であろう。私も子供の頃、毎週テレビで見た。
しばらく娘の横で一緒に見ていたが、そのうち娘の方が飽きて階下へ降りてしまった。しかし私はついつい最後まで見てしまった。
大人になった今、改めて鑑賞すると、やはり大変面白いし、全然色褪せていない。子供の頃の感動がそのまま心に蘇る。本当に本物の名作、名作中の名作である。
ハイジ、クララとそれを取り巻く周囲の登場人物の配置が実に絶妙だし、山あいのアルプスと大都市フランクフルト、健康なハイジと足が悪いクララをそれぞれ対比させながら、アルプスの山でクララの足が治り自分で立って歩けるようになる場面では、人間というものはやはり自然の一員であって、大自然に抱かれ、その中に生きる人間同士が素朴に支えあい助け合ってこそ、幸せに生きて行けるんだなあと強く感じる。
昔は、このような良質の作品が多かった。
フランダースの犬、母を訪ねて三千里、まんが日本昔話・・・等々。毎週、目を輝かせて楽しみに見たものだ。
内容もよく練られており、本当に子供向けとして良い作品が多かった。
無論そうでない漫画もあった。がきデカなど大変品のない作品もあった。しかし、これはこれで面白く、好きでよく読んだものだが・・・。ただ、今振り返ると、子供向けとしてはとんでもない内容だった。
最近の漫画事情はよくわからないが、少し前から、結構暴力的な作品とか、あまりよくわからない、いただけない表現の漫画が増えてきているのではないかというような感じがする。
時代の流れなのかもしれないが、子供達には、やはり良質の、夢をはぐくみ育ててくれるような、きちんとした作品を見せてやりたい。
今、私が知りうる中で、子供に見せるに耐えるのは、アンパンマンとかポケットモンスター、忍たま乱太郎といった作品くらいか・・・。
女の子が好きな漫画もよくわからないが、かわいい感じの作品を好むようである。
先日娘がプリキュアの映画を見たいと言うので映画館に連れて行ったが、周りは若い母親ばかりで、中年男は私一人だけだったのでかなり恥ずかしかった。
子供達には、漫画からも、様々な事を学んでほしいものである。 |
うちは上の子と下の子の歳が離れており、性別も違うため、映画の好みも全くかけ離れていますから、どうしても手分けしなければなりません。