街は次第に冬ざれた景色になる。歩道のペーブメントには落ち葉が舞い散り、時折吹く風にカサカサと音を立てる。
私もしばらく元気だったが、このところ少し風邪気味で、毎夕の熱い酒が普段にも増して楽しみとなっている。
一杯やる時、いつもは乾き物のツマミが多いのだが、ちょっと飽きてきた。そう言えば冷蔵庫に、先日蕎麦を食べた時に刻んだ葱が残っているのを思い出し、これを利用して葱
味噌を作ろうと思い立った。食材を有効に無駄なく活用し、更にはツマミにもなって、一石二鳥である。
勝手なやり方で初めて作るが、作り方はとても簡単だ。刻んだ葱(細葱ではなく、長葱)に
味噌を加え、そこに味醂と料理酒を適量入れて、よくかき混ぜる。この時ドロドロにならないよう、量には注意する。
味噌は結構塩辛い。味醂を加えているとは言え、味見するとまだまだ辛い。そこで少し砂糖を加え、更によく混ぜる。
それを二重にしたアルミホイルに延ばして載せ、オーブントースターで十分くらい焼く。時々様子を見て、
味噌に焦げ目が付いたら出来上がりだ。
ホイルごと皿に載せ、レンジで清酒の燗をつける。今回はこの他にも、岡山県でよく食べられるマ
マカリの酢漬けと里芋の煮物もあり、大変豪華な晩酌だった。
まず葱
味噌を少し食べる。焦げ目のところが大変香ばしく、葱の風味がよく効いて旨い。また、この塩辛さが実に清酒によく合う。
昔、高校時代の古文の授業で読んだ、「・・・土器(かわらけ)に
味噌の少しつきたるを肴に・・・」酒を酌み交わした人の話を思い出した。
そのうち飯の準備もできたので、熱い飯の上に載せて食べてみたが、これも大変美味かった。
そう言えば子供の頃、母が時々焼き
味噌のおむすびを作ってくれた。味醂で溶き甘くした
味噌を握り飯に塗って焼いたものだが、私はこれが大好きで、よくねだったものだ。
やはり、
味噌汁にしても何にしても、
味噌は飯によく合う。
野菜たっぷりの
味噌汁と、今冬初のカキフライでたらふく夕食を食べた後、ブログを見ようとパソコンを開いたが、画面が立ち上がるまでのわずかな時間、ベッドに横たわったところそのまま眠ってしまい、目覚めると深夜一時過ぎだった。それで、こんな遅くに更新している訳である。
もし私がりんごちゃんの恋人で、りんごちゃんの体調が悪く、今日のような寒い日には、野菜たっぷりの熱い味噌汁を作り、炊き立ての飯とともに食べさせてあげますよ。
あと、早く元気になってくれるよう、栄養のある豚肉の生姜焼きとか。ちょっと安っぽいですかね・・・。
葱味噌は塩辛く、本当に酒飲みの肴と言う感じです。前から一度作ってみようと思っていたのですが、やっと実践できました。
おっしゃるように、是非いつか三人で一杯やりたいですね。いろいろと話をしてみたいものです。
しかし、りんごちゃんもゆひゃんさんも、さすが女の子。様々な料理を手まめに作りますねー。いつも感心しながら記事を拝見しています。
確かに、いつも自分で作ってばかりだと、人が作ってくれた料理が恋しくなりますね。私も大学時代そうでした。
ゆひゃんさんも風邪をひいているのですか。うーん、ブログを見る限り極めて元気そうなのに・・・。
今もちょっと一杯やってますが、食事時には熱い清酒で体を温めたいと思います。