日曜日、娘のピアノコンクール中四国大会出場のため広島へ向かった。
岡山からは新幹線だったが、新装成った九州行き新幹線「さくら」に初めて乗車した。座席幅、前席との距離、通路幅とも従来より広く、大変快適な車両だった。
広島駅から会場へはタクシーで移動した。会場は原爆資料館の横にあるホールで、丁度3年前の3月、家族旅行で原爆資料館を訪れた時、資料館地下の来館者
ノートに、このブログを通じて知り合った広島在住のおともだちであるりんごちゃんがコメントを残してくれていたのを思い出し、大変懐かしかった。
会場は既に人で溢れており、同行してくれたピアノの先生が受付に並んでいる間、娘は衣装に着替え直前練習に向かった。
やがて娘のクラスの演奏が始まった。先日指先に大怪我をし、最近やっと治ったばかりでろくに練習できていないから、とにかく拍を守ってミス無く弾いてほしいと願っているうちに娘の番がきた。ダイナミックさはないものの、ミスすることもなく卒なく弾き終え、ほっと安心した。
審査発表までかなり時間があるので食事に出た。原爆ドームを横目に商店街に少し入り、魚料理の店で私は穴子の蒲焼丼を食べたが、全く治らない鼻炎と嗅覚脱失のせいで味が全然わからないから辛い。食後、
雑貨屋で娘に
ぬいぐるみを購入しホールに戻った。私は連日の残業疲れがたたってホール内で眠りこけた。
いよいよ審査発表の時が来た。今回は正直、全然期待していなかった。まず最下位の賞から名前が読み上げられる。ここで呼ばれるのかなと思ったが、娘の名は呼ばれなかった。次の賞でも呼ばれなかった。これはひょっとして・・・と期待が生じた。
結果、全く意外なことに上位3賞の一角に食い込んだ娘は、東京で行われる最終戦への出場資格を得た。はるばる広島まで来た甲斐があった。
帰りは駅で土産を購入したが、普通のものよりも旨いと聞いた生もみじを買ってみた。帰って食べると、確かに、普通のやつが少しぱさぱさしているのに対し、しっとりもちもちしていて大変旨かった。
駅でお好み焼きを食べて帰ろうとしたが、駅中の店は2軒とも行列ができていて時間がかかりそうだった。駅の外へ出て少し探すと、線路沿いに小さな店を見つけたのでそこに入った。私はお好み焼きを食べながら、キリンクラシックラガーで喉の乾きを潤した。
帰りも、「さくら」の指定席をとることができ、車内でうとうとしつつ帰路に就いた。