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宴のあと [2008年06月22日(日)]
昨夜は、大好きな舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の打ち上げライブ会場にいました。
夕方の飛行機で東京へ発って、夜行バスでとんぼ返りするという慌ただしさながら、1日たった今、この、体の底から湧き上がるような、言葉にならない力は何だろう・・・。
いわゆる、疲れ、の対極にあるもの。
どこまででも、走ってゆけそうな。
いつまででも、歌い続けて、踊り続けていられそうな。

宴のあと。

寂しさというにはあまりにも持て余すほどの、マグマのように熱く静かなエネルギー。


こんな小さな写真ではわかりづらいけれど(・・・というか、わざと小さくしたんだけどね、顔がはっきりわかりすぎて恥ずかしいから・・・笑)、背中まで届く、くるんくるんのウィッグをつけて、黒&ゴールドラメの三角ストール、網タイツに黒いハイヒール。
くっきりしたアイラインに真紅のルージュとネイルマスカラまで
もちろん、舞台の上のヘドウィグを意識した姿です。
仮装パーティのような恰好で舞い上がっている私、もうすぐ三十路、ひゃはは・・・(^^;)

今回のライブは、客席で落ち着いて“聴く”タイプのものではないと、わかっていたから。
リードボーカルは、原作者であり主演俳優でもある、ジョン・キャメロン・ミッチェル氏と、日本版や韓国版のキャストだった山本耕史さん、中村中さん、望月英莉加さん、ソムン・タクさん。
コーラスは、総立ちで手を叩き続ける、客席全員。

“みんなで、ヘドウィグ・ナンバーを歌いまくろう!”

という告知文を見ただけで、胸が躍った!!

字余りの宝庫のような英語ロックの歌詞を、ノートに書き写して、家の中でも車の中でもCDをかけ続けながら、必死で覚えて行った。
何だか、学生の頃に戻ったみたいだったけれど (笑)

      

全速力ノンストップ2時間余りの、Love&Powerあふれる夢の宴。
リズムを刻む踵も、ビートに揺れる腰も、劇場を超えて天まで届けとばかりに突き上げた手も、いつしか流れていた涙も、すべて本能のおもむくままだった。

ラストナンバー『Midnight Radio』の中に、こんな詞がある。

  “ Know in your soul
    Like your bloods knows the way
    From your heart to brain
    Know that you're whole  


私のbrainは昔から、ともすれば「独りぼっちの頭でっかち」になって、やたらと焦って先頭に立とうとしてしまうのだけど。

違うよね。

soul、heart、blood・・・
仲間がいるから。
本当に大切なものはちゃんとbrainまで届くから、いつもそんなに焦って走り出そうとしないで。

信じて、待っておいで。


・・・生きる意味、というのは・・・

心の底からの愛を、まっさかさまに傾ける相手がいてくれることだと、あらためて感じている