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本気でお願い [2006年10月17日(火)]

前からこのブログで
このテーマで記事を書きたいと思っていた。
でも、どうやってまとめたらいいか解らずにいた。
今回、強烈な後押しがあり、書くことにした。


これはどちらかと言うと真剣な命の話で
興味のない方にはつまらないかもしれない。
追記でなく、行間をあけるので、
戻っていただけたら、と思う。
でも、よかったらお付き合いください・・・・・
















以前、普通救急救命の講習を受けた。
消防署が主催するもので
<普通救命士>や<市民救命士>といわれるもの。
国家資格ではなく、講習を受け認定書をもらった。




午前か午後か時間一杯、
講習と実地があった。
心臓マッサージ、人工呼吸、気道確保を
レクチャー受けながら、体験し実践してみる。




友人も誘ったが、
「覚えに行って、そういう事故があって
私がやったら間違いがあったりしたら後悔するから怖い」
という返事だった。





十人十色。






さて、心臓。
心臓マッサージの位置をご存知だろうか。
気道確保、どうしたらいいんだろうか。
人工呼吸はどうしたらいいんだろうか。
案外、自分の体も解らないことが多い。





旅の仕事に就く前に受けていたが、
旅の仕事の際、
テキストみたいなものはあったが二次元と三次元は
もちろん、違う。




何故、こんな話になったか、
何が後押しかお話しする。



ご存知の方もお見えだが、先週、大阪へ行った。
天気もよく綺麗な景色を見て、写真もUPした。
その間も気がかりになっていたことがある。そして今も。




大阪へ向かう電車を待つホームでそれは起こった。
突然、家族に呼ばれ振り向くと
人だかりの中でベンチに男性が横たわっていた。




けんか・・・・??
よく見るとその男性、顔面がチアノーゼ状態だった。

チアノーゼ=皮膚や粘膜が青紫色になった状態。
血液中の酸素の減少によるもので、
呼吸困難や血行障害によって起こる。





傍にいる人はわめき、
もう一人の人は心臓マッサージをしながら
携帯で連絡していた。




あ・・・!
行こうかな、と思ったのは心臓マッサージの位置が
違っていたからだった。
人工呼吸もしていたが、
気道確保もされていないように見えた。
していたかもしれないが、多分、足りなかった。



でも、私の足は前へ進めなかった。
講習を受けてから時間が経ちすぎていて自信がなかった。




その時、指定席を買った電車がホームに滑り込んだ。
私が倒れている男性をみて、電車がくるまで、
その間、約30秒
私は・・・
人だかりから解けて電車に並ぶ人達と一緒に
車内に乗り込んだ。




何故、乗り込んだのか。
駆けつけた係員の姿を確認したことと、
自信なく足が止まってしまったから。




ホームには倒れた男性と、係員と
人工呼吸していた人と、わめいていた人だけが残った。
さっきまで人だかりを構成していた人達は
ホームから躊躇なく電車に乗り込んだ。
私は彼らと何も違わない。




誰一人、5分後の命すら保証されていないと以前書いたが
万が一の知識が錆び付いてしまっていて自信なく
動けなかった事に愕然とした。





もう一度、講習を受けよう、と思った。

もし、今まで一度も
心肺蘇生法や、心臓マッサージ、気道確保の手順を
見たことがない方、子供のいる方は特に、
一度手順を見られることをお勧めする。




子供じゃなくて、夫婦でも、恋人でもそうだが
万が一、
自分の子供がまさに窮地の時に何もできないのは
こんなに苦しいことはないと思うからだ。
知識がなくとも、見よう見まねの事を絶対にすると思う。
ホームで傍にいた人がしたように



見ているだけが一番辛いと、私は思っている。




財団法人東京救急協会
上記以外にも、各地で講習は行われている。
尚、この市民救命士(普通救命講習)は2000円前後で
消防署でも受けられる。

名取市消防本部←こちらは
応急処置の動画があります。


参考までに・・・
心停止・呼吸停止からの死亡率

心臓停止後3分で50%死亡 呼吸停止から10分で50%
多量出血から30分で50%

日本の場合、救急車到着迄に約6分かかる。
6分の死亡率、心停止の場合90%以上
(カーラーの救命曲線による)


長い文章を読んでいただいて
ありがとうございました。


そして、最後に。
市民救命講習の受講率が高い街は
あの災害の記憶は褪せない
神戸です。




Posted at 10:25 | 健康 | この記事のURL | コメント(8)

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コメント

smileさん 


今でも、あの男性が気になっています。
かと言って、身内ならともかく、
錆びてしまったような知識では、実行することすら躊躇われました。

知っていただきたい、知っててよかったと想う事、
でも、中々普通の毎日では考え付きません。

私を含め、
地震が起こると防災グッズが売れるようなことになり、
不便では済まずかもと想ったら、
書きたいと想いました

こちらこそ、読んでいただいて、コメントまで頂いて嬉しく思ってます
Posted by:kiki→smileさん  at 2006年10月18日(水) 14:24

kikiさんが新幹線のホームで遭遇した出来事
そのおかげでブログに早く記事にすることが
出来ましたね。
自分に起きたことを無駄にすることなく
逆に沢山の人にブログを通じて知ってもらうことが
出来ました。 これも必然なんでしょうかね
今、自分が出来ることをする。
そして自分の出来ることを増やしていく。
私も自分が出来ることを増やしていけるよう
頑張りたいと尾見ます
貴重な情報ありがとうございました
Posted by:smile  at 2006年10月18日(水) 13:36

くるみさん 


自動車の時の講習、私も受けました講習というか、学科みたい感じでただ話してましたが。
すごく眠くて・・・半分聞きでした

もし知識があったら、それは
例えば、周りの人のことも然りですが
やっぱり、貯金みたいなものですよね
いざと言う時、というもの。
また講習受けたら、記事UPしたいです

Posted by:kiki→くるみさん   at 2006年10月18日(水) 12:13

こんにちは

ニクさんと同じで、免許を取るのに教習所で
人命救急の講習がありました。
その時は若かったから、あんまり真剣に考えていなかった
ような・・・
どこか他人事でしたね、きっと

でも、実際いつどこで、何が起こるか分からないし
絶対に身につけた方がいいものですよね
多分教習で救急の講習が組まれるようになったのも、
ここ数年では?!(もう10年位は経ったかな?!)

もっと教習でも力入れたり、免許更新の時とかも
そういうのがあればいいですよね

色々と地域で講習が行われているというのは
知らなかったので、あとで見てみようと思います
Posted by:♪くるみ♪  at 2006年10月18日(水) 11:53

ユカにくさん 

こんばんは 

私も、まさかそういう場面に遭遇するなんて、
なにかと事件事に引力を感じる私ですが
電車のホームとは・・・。
実は気になっていて、でも、自信がなかったのが本音です・・・。
一度、受けられて、何となくがつかめたら、
何年かに一度、手順見返すだけでも違うと思います。
(気持ち的にも
----------------------------------------------------------

miakrindaさん 

色んな所にコメントありがとうございます
一度受けた私でも、気道の確保が・・
と思うくらいですから、手順をみるだけでも違うと思います。

消防庁にお勤めだったお父様から
色々お聞きになられてるかと思います。
もしか、リンクに貼った動画を見ていただくだけでも、
違うのかもしれません。
突然の事で、できない。
まさに、私がそうでした・・・
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ミルミルさん 


チアノーゼ状態って見るだけで・・・
絶句なのに、さすが母は強し&逞しいですね。

育児書を見ているだけでも、
だいぶ落ち着いてされたんでしょうね
そういう状態に遭いやすい?私はもっと学ぶべき人間です。
自分への戒めとして、
もしかしての為に、記事をUPすることにしました。
Posted by:kiki→ミルミルさん mikarindaさん ユカにくさん  at 2006年10月17日(火) 21:08

こんにちわ
ちょうど市報か何かで、消防署の救命の講習情報見たばかりで、
そーいえば知らないなぁ・・・なんて思ってたら、
こちらで記事を見かけました。

ニクはのときに救命講習があって、人工呼吸とか
やったような気がするけど、実際もう出来ません
というか、当時は「そんな場面になることなんてナイ」
こんな気持ちで受講してたように思います

でもいつどこで何があるかわからない。
倒れるのは自分かもしれない、身内かもしれない、
自分の目の前で起こるかもしれない。。。
そう考えたら、一度学びなおしてみた方が
いいのかな。。。と今思ってます。
Posted by:ユカにく  at 2006年10月17日(火) 16:20

いろんなところに出没してすみません

私の父が消防庁に勤めていたので、
とりあえずのことは存じているつもりですが、
幸か不幸か実際にそのような場面に遭遇したことはありません。
最近はAEDの設置とともに講習会の頻度も増しているように
感じますが、これもまだ未経験です。
百聞は一見にしかず、は何にでも言えることで、
実際に経験した、しないでは180度違いますよね。
火事でもそうですが、消し方をいくら習ったとしても、
やはり本物を突然目の前にすると、
動けなくなる人が多いんだそうです。
日頃の訓練、慣れがどれだけ大事か・・・。
講習会、私も受けるべく努力したいと思います。
Posted by:mikarinda  at 2006年10月17日(火) 12:06

こんにちは

うちのが、熱性けいれんで
数分間チアノーゼ状態になりました

とっても怖くて、多少の育児書の情報で
間違った対応はせずに済んだけど

いざとなると、何も出来ないものだなと
感じています
その時から、子どもの事でも、大人の事でも
救急対応の知識が欲しいと
思っていました

今まで、そういう場面に会った事はないのだけど
助かる命があると思うと・・・

講習は今は受けられないけど
のぞいてみますね
少しでも知識があるといいですよね

いつも命を大切に考える
Kikiさんにポチ
Posted by:ミルミル  at 2006年10月17日(火) 10:59