竜飛海底で謝りまくる3 [2006年11月29日(水)]
やっぱり寝よう。無理だ。
明日の自分がきっとなんとかする、と
私は寝ることに決めた。
と続いて来た続編。前編はこちら
夜は明けた。
あーあ、明けちゃったが本音の6:00。
お客様の食事場所の確認に行き、出発する。
函館が〜近づいてくる〜(汗)
昨日は明日の私がなんとかするっておもったのに、
その明日の私は困っていた。だめじゃん・・・。
なんだかんだで函館駅に着いてしまった。
時の流れの正確さを恨みながら、
実行の時・・・。
ターゲットの7人(3人連れ&4人連れ)に接近。
飼い主のミッション開始その1
4人連れ。大人2子供2
「○○さま、実は折り入ってお願いがありまして・・・」
私は指定席の不足の件、ご協力頂ければ
自由席でお願いしたい旨を話した。
「お子様もお見えでしたので、多少遊ばれても
気にされなくてよいかとも思って・・・」と。
「はい、解りました。私もその方が気が楽です」
なんと、神様ありがとう♪ミッション1はうまく完了
でも、まだミッション2が。
実はこちらも小学生低学年のお子様連れ。
「△△さま、実はお願いがございまして・・・」
同じように指定席が無い旨、
自由席では座れる旨(駅で確認済み)
をお話しした。
「恥ずかしいお話しですが、もう4つ足りず
○○さまもお子様がお見えで、多少はしゃがれても
いいかとは思うのですが・・」
その時、
私の席、ないの?
お子様が指定席を席と勘違いして聞いてきた。
すごく驚いた。
でも、
いいですよ♪私達も○○さんのと同じで
神様、再びありがとう(涙)
了承はいただけた。でも、同じ料金を払われているのに
指定と自由ではやっぱりと思いつつ・・・・。
列車がホームに入ってきて、
まず、自由席の方へ行き、向かい合わせの4席を2つ
確保し、○○さんと△△さんをご案内。
歳の近いお子様は一緒になって話していた。
指定席は、ブロックでとってあるので、
席割を簡単にして自由席側の通路に私が座る。
なんで?あなたも自由席じゃないの?
多いほうの人数についた方が、車掌さんとのやりとりが
都合がいいのだ。
もちろん、何度も自由席の様子は見に行った。
ところが自由席と行っても、あまり指定席との差はなく
助かった。
竜飛海底着。
ここで少し時間を取る。といっても
海底でトンネルのこの駅、好き勝手に出歩く人はいない。
トンネル完成までの展示など、見て楽しんだ。
地上まで階段もあるが、1000段以上登って
見に行く人はいない。1000段でも、
あの琴平さんより214段も多いのだ。
これだ!1枚1000円のテレホンカードを発見。
それが、これである。
観光地は500円度数のテレカが1000円は当たり前。
これは海底体験記念証というカバーもついている。
私は7人分買った。
もちろん、領収書はきった(笑)毎回のツアーで
7000円も自腹していたら、生活できない。
担当者は「なんとかして帰って来て」って言ったのだから
7000円位なんとかするだろう。
そして、全員が乗車したのを確認し、青森に向けて
列車はでた。
すかさず、自由席へ行く私。
お客様の心境は
「ちょっと得したい」「ちょっと特別に思われたい」がある。
そこで、すっかり打ち溶け合っていた7人に
ここで指定・自由席の差額の返金と
「本当にこの度はご迷惑おかけしました」と
1人1枚ずつテレホンカードをプレゼントした。
7名様はすごく喜んでくださり、
「座れているのに、かえって申し訳ない」「嬉しい」
「やったーー!」「これ、僕の分?!ホント?」
と口々に言われた。
すごく喜んでくださって、さらに申し訳なさがこみ上げた。
ちょっと涙ぐんだかもしれない(汗)
もちろん、それ以前にも謝りまくっていたが、
「いいですよ」が「かえって嬉しいことになった♪」と
おっしゃってくださってほっとした。
「他のお客様には内緒になさってくださいね」という私
「絶対言いません(笑)」とお客様
他のお客様に
差額の返金としか言ってないので、
かわいそうに・・・と思われてた7名様は実は
他のお客様より少し
「得しちゃった」と思われていた様子。
空港では7名様に一番、お礼を言われた。
「カード、ありがとう♪」と耳元でいう女の子もいた。
そして、ツアーは無事、終了。
担当者に、7000円の領収書をだした。
なんだこれ?!
何とかして帰ってきましたよ?
席不足は現地でも無理でしたから、海底駅でテレカ買って
7人に渡しました、というと、
「あー!ありがとう!!上手にやってくれたね。
もちろん経費で処理する。他にない?」
他にはないのだ。
私もドキドキした時間を1時間1000円で
買い取ってほしいくらい。
実はもっと謝りまくった竜飛海底。
なんとか無事、いい終わり方ができた。
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こんな飼い主ですが・・・
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MIX茶トラ猫
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あーあ、明けちゃったが本音の6:00。
お客様の食事場所の確認に行き、出発する。
函館が〜近づいてくる〜(汗)
昨日は明日の私がなんとかするっておもったのに、
その明日の私は困っていた。だめじゃん・・・。
なんだかんだで函館駅に着いてしまった。
時の流れの正確さを恨みながら、
実行の時・・・。
ターゲットの7人(3人連れ&4人連れ)に接近。
飼い主のミッション開始その1
4人連れ。大人2子供2
「○○さま、実は折り入ってお願いがありまして・・・」
私は指定席の不足の件、ご協力頂ければ
自由席でお願いしたい旨を話した。
「お子様もお見えでしたので、多少遊ばれても
気にされなくてよいかとも思って・・・」と。
「はい、解りました。私もその方が気が楽です」
なんと、神様ありがとう♪ミッション1はうまく完了
でも、まだミッション2が。
実はこちらも小学生低学年のお子様連れ。
「△△さま、実はお願いがございまして・・・」
同じように指定席が無い旨、
自由席では座れる旨(駅で確認済み)
をお話しした。
「恥ずかしいお話しですが、もう4つ足りず
○○さまもお子様がお見えで、多少はしゃがれても
いいかとは思うのですが・・」
その時、
私の席、ないの?
お子様が指定席を席と勘違いして聞いてきた。
すごく驚いた。
でも、
いいですよ♪私達も○○さんのと同じで
神様、再びありがとう(涙)
了承はいただけた。でも、同じ料金を払われているのに
指定と自由ではやっぱりと思いつつ・・・・。
列車がホームに入ってきて、
まず、自由席の方へ行き、向かい合わせの4席を2つ
確保し、○○さんと△△さんをご案内。
歳の近いお子様は一緒になって話していた。
指定席は、ブロックでとってあるので、
席割を簡単にして自由席側の通路に私が座る。
なんで?あなたも自由席じゃないの?
多いほうの人数についた方が、車掌さんとのやりとりが
都合がいいのだ。
もちろん、何度も自由席の様子は見に行った。
ところが自由席と行っても、あまり指定席との差はなく
助かった。
竜飛海底着。
ここで少し時間を取る。といっても
海底でトンネルのこの駅、好き勝手に出歩く人はいない。
トンネル完成までの展示など、見て楽しんだ。
地上まで階段もあるが、1000段以上登って
見に行く人はいない。1000段でも、
あの琴平さんより214段も多いのだ。
これだ!1枚1000円のテレホンカードを発見。
それが、これである。
観光地は500円度数のテレカが1000円は当たり前。
これは海底体験記念証というカバーもついている。
私は7人分買った。
もちろん、領収書はきった(笑)毎回のツアーで
7000円も自腹していたら、生活できない。
担当者は「なんとかして帰って来て」って言ったのだから
7000円位なんとかするだろう。
そして、全員が乗車したのを確認し、青森に向けて
列車はでた。
すかさず、自由席へ行く私。
お客様の心境は
「ちょっと得したい」「ちょっと特別に思われたい」がある。
そこで、すっかり打ち溶け合っていた7人に
ここで指定・自由席の差額の返金と
「本当にこの度はご迷惑おかけしました」と
1人1枚ずつテレホンカードをプレゼントした。
7名様はすごく喜んでくださり、
「座れているのに、かえって申し訳ない」「嬉しい」
「やったーー!」「これ、僕の分?!ホント?」
と口々に言われた。
すごく喜んでくださって、さらに申し訳なさがこみ上げた。
ちょっと涙ぐんだかもしれない(汗)
もちろん、それ以前にも謝りまくっていたが、
「いいですよ」が「かえって嬉しいことになった♪」と
おっしゃってくださってほっとした。
「他のお客様には内緒になさってくださいね」という私
「絶対言いません(笑)」とお客様
他のお客様に
差額の返金としか言ってないので、
かわいそうに・・・と思われてた7名様は実は
他のお客様より少し
「得しちゃった」と思われていた様子。
空港では7名様に一番、お礼を言われた。
「カード、ありがとう♪」と耳元でいう女の子もいた。
そして、ツアーは無事、終了。
担当者に、7000円の領収書をだした。
なんだこれ?!
何とかして帰ってきましたよ?
席不足は現地でも無理でしたから、海底駅でテレカ買って
7人に渡しました、というと、
「あー!ありがとう!!上手にやってくれたね。
もちろん経費で処理する。他にない?」
他にはないのだ。
私もドキドキした時間を1時間1000円で
買い取ってほしいくらい。
実はもっと謝りまくった竜飛海底。
なんとか無事、いい終わり方ができた。
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