ふわふわ。

Ｌ所有の本。
ねじまきの読む外国人作家さんの作品は
村上春樹氏の翻訳や氏の推薦図書が多いのです。



ミステリーを読むのは久しぶり。
とにかく面白くって、
最近ではめずらしくハイペースに読みきりました。

村上さん自信が既存の訳も素晴らしいと書かれているので
そちらも読んでみたいなぁ・・・と思ってはいます。

図書館で探したらあると思うけど、
なかなかそこまで行動が至らないのだけど・・・

過去に読んだものでは、こちらもやはり
「野崎訳」といわれるものが気になってます。

時間をかけて読書中の「カラ兄」
昔は一冊、一冊読破していかないと
気がすまなかったのだけれど、
よそ見、といいますか
あれこれ、ちょびちょび読めるようになってきました。

というわけで、長い前置きになっちゃたけど
今日読んだのはこちらっ！



タイトルと表紙に惹かれて借りてきました。
９．１１を軸に男女の「別れ」と「つながり」が
短編でオムニバスに収められています。

ねじまきは始めの2編　

「凧、つかむ」　「天使のシンバル」

そして表題作の

「犬のうなじ」　の計３編が印象的でした。

読んでいると、
たまに鮮明に音が聞こえるような場面がでてくるの。

自分の記憶の情景のなかから
ぐっと音声と映像がひっぱられるみたいな感じ。

まぁ、短編集なので、中にはいまいち〜
という感想のものもあったり(笑）

でも読みやすくて、一気に読んでしまいました。

ハリウッドが映画にするような
ヒーロー譚でもなく、ものすごい悲劇でもなく、
おしつけがましくもない。

さりげない、９．１１の短編集。

この本と前記事のルドルフとがリンクしたんだよ〜


気になるあなたはポチっとね

ユーリはまだ子猫だけれど
彼女がごろごろ（というかぐるぐるぐるぐる微振動）
喉を鳴らすのを聞いていると
もうひとつのねこの時間に浸って
ねじまきもとてもゆったりと穏やかな
しあわせな心持になれるのです。

彼女もいずれ、すてきな年老いた雌猫になるのよね・・・

今は、さびしがりやでかまってちゃんで
とんでもなくやんちゃ姫だけど（笑）

おもひでぽろぽろ。読書編�@

先日、寝る前にRに読んだ本を読書済みとして登録したら
ねじまきへのお勧め本として
懐かしい本がチョイスされていました。
それがこちら。



ねじまきは小学３年生くらいのときに初読したのですが
大人になってから続巻がでていることに気づくたびに再読。
前に読んでから４，５年たってるかなぁ・・・

猫好きはもちろん、犬好きさんにもお勧め！！

そして、続編。



さらに、完結編。



おそらく「猫の本」つながりでの紹介だったと思われるのですが
自分の好きな本と好きな本がリンクしたってことが
なんか嬉しくって。

いつか、Rにも、
魅惑の読書ワールドを堪能して欲しいと思うのだけど。

当面は自分の再読もかねて、
次の読み聞かせ本にしようと思います。

ねじまき自身、今でも読むし
人に薦めるときには
わりと児童書をすすめるこどが多いのね。

少ないページと読みやすい文字。
さっと読みきれるけど
ギュぎゅっとおいしいとこが詰まってる感じ。

あくが少ないので安心して推薦できる、
というのもあります。

いいな、いいなぁと気になっていて、
先日、ようやく機能させてみました

副指令の本棚、
「ブクログ」も登録してみたのですが
図書館率高いので
何か後ろめたさのようなものもあり。

（自分の本じゃないからなぁ・・・って）

並べる本を検索するのが面倒、億劫・・・
ってなこともあり

配列・レイアウトに凝りたくなっちゃって
収拾がつかなくなたってのもあり

・・・で、こちらに落ち着きました→

「ブクログ」は、CDも並べられて
そこんとこもナイスだったんですけどねぇ！
「読書メーター」もシンプルでなかなか

えっ？ねじまきの今日の読書ですか？

ふふふ・・・気にしてくれたそこのあ・な・た
どーぞぽちっとのぞいてしてって下さいな

「そんなことやってらんねーよ！」

では、お急ぎの皆様のためにご報告〜

フルーツバスケット

完読。

ただいま余韻満喫中〜

地下鉄サリン事件の被害者のかたを
村上さんがインタビューし、まとめられたものです。

この作品の存在を知ってからも
読むことへの躊躇が強く
なかなか読書に踏み切れないでいました。

あれから、15年がたって
ねじまきは当時のは2倍の30歳。

当時ねじまきは農業コミューンで暮らしていて
そこもまたオウムとの類似を指摘され、
マスコミ取材の的になっていました。

・・・そういう向き合いたくないから
避けてきたのだとおもうけど
もう、いい加減そういうことを清算していく歳になったからね。

いろいろと思うこと、考えることがあるのですが
とにかく、これを今まで読まないできたなんて・・・
と、大変勿体なく思いました。

分厚くって手に取りずらく思う人でも
一人一人ののインタビューは長いはけではないので
少しずつ読んでいけると思います。

続編のほうはオウムの信者のインタビュー集になっいます。

ねじまきはLに薦められて一度読んだんだけど
この機会、この流れで、
ちゃんと読み直したいな、と今再読中です。


今頃、かもしれないけど、
中身はちっとも古くないので
　「今更」でない感じ。

読んでよかったです。

　塩野七生コレクション



これはぁ、Lの蔵書です。

Lは読書中の本をわりに音読してくれます。

基本的に読書中だと
あまりかまってもらえないのですが
隣でスタンバッてると
自分が面白い、
興味深いと感じる箇所を読んでくれるのね

ねじまきにもしっかりと、
「ユリウス・カエサル」の偉大さや
ローマ史の魅力が刷り込まれてきました。

L「いつまでたっても読もうとしない・・・」

と先日言われちゃいましたが、
読み聞かせにプラスして、
いろいろと説明もしてくれるので
なんか読んだ気になっていたりします（笑）


歴史小説よりも、
うんとすごい人だったユリウス・カエサル。

冷酷でかなり自己中？！
女王としてはおバカいささか浅はかだったクレオパトラ。

公平／公正な視点の史実というのもまた面白いですね。
（くどいようですが、自分では未読）

今更なんですけど、初めてきちんと読みました

７月１７日の「ﾏﾝｶﾞの日」には、
次世代に伝えたいﾏﾝｶﾞの一位を飾った作品です。
Lは作者の「井上雄彦」氏の作品は
現在「バガボンド」と「リアル」を所有していますが
「スラムダンク」は一度揃えていたものを
あげてしまった、ということで・・・
今回再び、買ってきてくれました。

あの頃ミニバスに燃えたな〜。
お、ここらへんは読んだことあるぞ。

懐かしく思いながら読みました。

感想は言わずもがな。
面白かった〜

今は読みかけの本が押してるんだけど
たまにこう、ガーっとコミック読むの好きです！

次は「フルーツバスケット」かな。

先が気になってしまうので
レンタルコミックは完結してるのをまとめて借りてきて
一気に読むのが好きです。

というか

「ノダメ」とか「ワンピース」とか途中だけど
次を待っている間にもうすで満足しちゃった感があり、
未完結のものは買って手元においとかないと
興味も薄れていくようで・・・
何巻まで読んでたかも怪しくなるし。

歳かなぁ・・・（苦笑）

読み終わりました（＾−＾）

途中経過で愚痴ったものの、実際のところ雑音は雑音というか。
一応意識してラストは読んでたんだけど、自分は同じようには
全く思えなかったので。

直接読んだＫちゃんの感想を聞きたいな、
他にもいろいろ話したいな、と思いました。

これでようやく、Ｌと１Ｑ８４のこと話せるし。

これから反芻して、ゆっくり消化・吸収されるはず

上巻読み終えて、昨日から下巻読み始めました。

でも、今日は正午近くまで寝てたので
現時点ではたいしてすすんでいません
（Ｌが寝とけっていってくれるので、甘えました）

昨日は病院の日で緊張もしてたし
睡眠剤も新しい薬になったのもあって、
あきれるほど寝ちゃいましたょ・・・

で、昨日病院への道中で父から

「１Ｑ８４読んだのか」

って聞かれて読み途中って言ってるのに

読み終えた人の感想とか、
書評やコメントの評判は良くないみたいだな、
とか言い出すので、ムカっときました。

前評判とか、よけいな情報はいら〜ん