心も体も、常に清く正しく美しくありたいです。
今日も一日、幸せに過ごせますように。

 
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今日の読みきかせは・・・ [2008年01月25日(金)]
 
今日は4年生のクラスへ伺いました。
偶然にも、息子のクラスです。

高学年クラスですから
私の想いを込めた絵本を選びました。

しあわせの王子



オスカー・ワイルドの有名な物語です。

ある街に、王子の像が立っていました。
両目には青いサファイア、腰の剣には真っ赤なルビーが輝き
体は金箔に包まれていて
とても美しい王子は、街の人々の自慢でした。
南の国へ渡ろうとしていたツバメが
寝床を探し、王子の像の足元で寝ようとすると
突然上から大粒の涙が降ってきます。
王子は、この場所から見える不幸な人々に
自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに頼みます。
ツバメは言われたとおり
ルビーを病気の子供がいる貧しい母親に
サファイアを若者と、幼いマッチ売りの少女に持っていきます。
両目を無くし目の見えなくなった王子の元で
ツバメは南の国へ渡るのをあきらめ
王子の目の代わりになり
街を飛び、色々な話を聞かせます。
なお王子は、自分の体の金箔を剥がし
分け与えて欲しいとツバメに頼みます。

やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり
ツバメは弱っていき
死を悟ったツバメは、王子にキスをして足元で力尽きます。
その瞬間、王子の鉛の心臓は音を立て二つに割れてしまいます。
みすぼらしい姿になった王子の像は
心無い人々によって柱から取り外されてしまいます・・・。

これは悲劇の物語です。
両者とも最後は命を失い
そして、神に召されます。
“哀れ”と言ってしまえばそれまでですが
そこに何か温かいものを感じずにはいられません。
それは、王子とツバメの「愛」
そしてそこから生まれる「幸せ」があるからでは無いでしょうか。

殺伐とした現代に生きる私たちに
「幸せ」というものについて考えさせてくれる
そんな絵本かと思います。

読みながら、子供達の表情に変化があるのを感じました。
だんだん、眉間にしわが寄っていくのです。
残酷だな・・・
悲しいな・・・
でも優しいな・・・
色んな感情で、子供達の心は一杯になったかな?
思いやる気持ち、無償の愛について
考えるきっかけになれば嬉しいなと思いました。

オスカー・ワイルドの本翻訳をお読みになりたい方は
こちらをクリックしてくださいね。 →どうぞ


posted at 10:20 | 読み聞かせ | この記事のURL
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