としおんなのけつだん

わたしが初めて自転車に乗った(買ってもらった)のは、
3才だったと思います。
両親とも運転免許は持たず、
母は自転車も持たず(乗れず)、
父の自転車だけあったところに、
わたしの補助輪付き自転車が加わりました。

わたしが4才の時だったと思います。
母が隣のお宅から自転車を譲り受けました。
自転車に乗ったことが無かった母は、
重たい26インチ オールステンレスの自転車に乗る練習をしました。
わたしはまだ補助輪付きでしたが、
母のは当然補助輪無し。
転ぶに至らずとも、
脚を数カ所、いつも同じところを青くして
練習して乗れるようになりました。

当時、祖父(母の父)は、
時々自転車でウチに来ていました。
(祖母はバスや市電を利用していました。)
畑でとれたものを持ってきたり、
ナイター中継を一緒に観るためだったり。
バスや市電で行っていた祖母のい家。
交通費削減にもなるし運動にもなる！
母とわたしは約4kmを自転車で20分かけて
行くようになりました。
26インチの自転車を補助輪付き18インチで追いかけました。

5才になってからは補助輪をはずし、
小学5年の夏に24インチの自転車を買ってもらい...
やはり26インチの自転車を追いかけていました。

高校は自転車通学。
祖母宅の約1km先の高校。
冬は雪のためバスや祖市電で通いましたが、
雨の日は合羽を着用して自転車をこぎました。

進学したのは所沢の専門学校。
ここでも叔父の家から3年間自転車通学。
最初は自転車を借りていましたが、
小学5年から乗っている24インチの自転車を
富山から送ってもらって乗りました。

卒業して富山へ戻り、
自転車で駅まで行き、JRに乗り、
路面電車に乗って通勤していましたが、
1台自転車を買い、先の自転車は勤め先側の駅に置いて
通勤するようになりました。

が、新しい自転車は
間も無く盗まれました。
2日後に見つけましたが、
ぐちゃぐちゃに壊されていました。
交番に盗難届けを出していたので
泣きながら報告に行きました。
「見つかってよかったね。」
と言われ、腹立たしく思い、また泣きました。

新たに自転車を買いました。
壊された自転車は3段階変速器付きでしたが、
特にギヤが壊されていたので、
変速器がないものににしました。

結婚退職することになり、
勤め先側の駅に置いていた自転車は
約19年乗ったところで
お疲れ様としました。

嫁ぎ先には、ちゃんと、富山から自転車を送りました。
今も乗っているタウンサイクル(ママチャリ)。
20才です。

去年、主人がマウンテンバイク(タイプ)を買ってくれました。
若い頃？趣味であちこち回ったそうな。
わたしが足底筋膜炎で走ることが
(時に歩くことや立っているだけでも)苦痛になったので、
自転車を勧めてくれたのです。
このマウンテンバイクは、
来春には背が伸びてきたに譲ることになるかもしれません。

今、欲しいもの。
クロスバイク。
前輪にサスペンションがあり、
ディズクブレーキで、
タイヤはマウンテンバイクよりは細いけど、
ロードバイクよりも溝があるもの。
もう、目をつけているんですけどね…
主人とサイズ違いで買う、と思います、多分…

贅沢かなぁ…
節約もがんばるぞー