薄曇りでも焼けた [2009年08月03日(月)]
九州旅行は天気に恵まれなかったが
戦闘機撮影の時は薄日も射した。
そんなにちりちりする感触はなかったが、帰宅すると腕や顔が赤い。
土地が変わるとやはり地元での間隔とはずれる。
特に旅行の時は対策は万全にした方がよい。
東京メトロ東西線新型車両 [2009年07月09日(木)]
昨日の朝日新聞に混雑緩和のための話題があった。
混雑ベストテンの中で私鉄一位が東西線。
確かに混んでるな。
本数はすでに限界。
そこで乗り降りの時間をスムーズにしようとドアの幅を50cmも広い
新型車両を投入するそうだ。
今まで6ドアというのがあった。
ほとんど座席が無く家畜を運ぶようだと評判は今ひとつ。
そこでドアの枚数は変えずに面積を広くした。
冷静に考えると結局座席がその分無くなって家畜扱いは変わらない気もする。
113系湘南電車の世界 [2009年07月03日(金)]
この写真は昭和53年(1978年)当時の大船である。
見事に湘南色の113系の時代である。
ポイントなのは右側の横須賀線のホームにも湘南色が停まっている点。
スカ色はこの時代にもあるにはあったようだが。
総武線快速でも活躍していたな。
昭和48年に根岸線が全通しているので103系が見えるとアクセントになったかも。
一番左のオレンジは155系かもしれない。
大型のシールドビームがおしゃれである。
個人的に113系の小型のヘッドライトはなんか間延びして好きではない。
40年代前半までの113系や155系はヘッドライトが大きいだけでなくエアコンが無かった。
二枚のガラスが上部戸袋に全て収納されて全開になる窓が好きだった。
大磯あたりから相模湾が見え隠れし出すと全開の窓から潮の香りがしたっけ。
ちなみに私は麦わら帽子をとばされてしまい親からひどく怒られた記憶がある。
「母さん、あの麦わら帽子はどこへ行ってしまったのでしょうね。」
総武線の恋人 [2009年06月27日(土)]
昨夜都心で人と会う機会があり夜9時頃に総武線に乗って家路につく。
一番後ろの車両に乗った。
総武線の209系は運転席後ろの窓の面積も広くて見晴らしがよいので好きだ。
最後部なので車掌さんが右へ左へと横切るのだが、顔を見てびっくり。
女性であった。それも美人である。
どちらかというと週末の夜と言うよりはイベント列車やVIP列車に
乗務するような美人である。
鼻筋がとおりきりっとした大きな目、一つに束ねたロングの黒髪。
制服と女性用の帽子もお似合いである。
亀戸停車の時だったか、発車の音楽を流して車両に乗り込もうとしたとき
ホームを走ってきた男性が叫ぶ「8号車に急患、人が倒れた!」
車掌はまず運転席に入りボタンを押した後(多分緊急の何かだと思う)
受話器をとりなにやら話している。
すぐにホームに出て発車ベルボタンの脇にある受話器を取って駅員に連絡。
私はドアから顔を出して8号車方向を見ると数人がぐったりした男を抱えてホームに出していた。
美人車掌は現場まで走っていったところで駅員が上がってきてすぐに話はすんだ様子。
走って運転席に戻り車内放送でその旨を伝える。
もう一度発車ベルを押して運行に戻った。
少し車内放送のタイミングが遅く感じたが見ている限り仕方がない。
走り出すとかわいい形のピンクのメモ帳をカバンからとりだしメモを書き始める。
多分、この一件の報告をするためだろう。
3分ほど停まっていたので遅れの時間を気にして腕時計を何度も見る。
その細い腕になぜか二つの時計が巻かれていた。
一つは丸いアナログ、一つはデジタル。理由を聞いてみたかったが遠慮した。
列車は予定より遅れたが実に充実した40分間の乗車であった。
風前のムーンライト、夜行列車が消滅 [2009年06月23日(火)]
今日は暑かったですね。
帰宅して速攻で風呂に入り、速攻で第三のビールを飲みました。
−−−−−−−−−さて本題。
今回消えるのは関西発の
ムーンライト九州、ムーンライト高知高松。
関東発のムーンライトは存続だそうだ。
今年の3月のダイヤ改正でブルートレインの廃止が話題になったが
実はムーンライトも臨時快速に格下げされた。
そして今回の廃止。理由はもちろん利用客の減少である。
優等列車ではないので普通乗車券のみで乗車できるため
格安旅行や青春18切符で利用する…というふれこみだったが。
夜行列車は鉄道マニアの…とよく言われるがそうでもない。
鉄道ブームは爆発的ではないがずっと続いている。
イベントでのファンの数も多いことは報道などでおなじみ。
ところがブルトレやムーンライトはこんな感じである。
私が思うに鉄道マニアは夜行は使わない。
第一鉄道の旅の一番の楽しみ、車窓の景色が見られない。
車両もよく見ることはできない。
その上基本は寝るのである。
ゴトンゴトンと適度な揺れで寝てしまうというのは鉄道好きではない。
寝てしまっては何も楽しめない。
鉄道マニアでない人たちは誤解している。
夜行列車は宿泊の節約であって鉄道の旅を楽しむ物ではない。
もちろん夜行列車が好きだというマニアもいるので全否定はできないが
今の流れを鑑みると間違いとも言えないと思う。
また、ムーンライトなんて名前も鼻につく。
23時発普通大垣行きで良いのである。
東北新幹線E5系テスト開始 [2009年06月16日(火)]
去年の8月のこのブログでも紹介した通称FASTECH 360、E954系テスト車両は
順調にテストを消化して今年3月にテスト終了した。
現在は上越長野新幹線に回送されて5月より勾配区間でのテストが始まったそうだ。
さて開通までもう少しとなった青森区間用にFASTECH 360の実用化車両の
E5系のテストがいよいよ始まったとのこと。
写真を見る限りはE4系のイメージを色濃く残してバンザイするほどかっこよくない。
このデザインが決定するにはいろいろな理屈があるのだろうが
500系のようなデザインとしてかっこいい車両を期待していただけに残念。
関東に住んでいる人間は300km/hを体感するには500km以上離れた西日本エリアまで
出かける必要があったが、いよいよ身近になってきたわけだ。
開業、E5系投入直後は300km/h運転、数年後320km/h運転にするそうだ。
そのころもう一つのFASTECH 360(E955系)の営業車両(型式名未定、多分E6??)
は、300km/h運転に合わせてE3系の後継者としてデビューするだろう。
ところが悲しい話。
このこまち用の試験車(E955系)は去年の試験終了後、なんと廃棄処分されたとのこと。
なんと証拠写真まである。
http://e954e955.bg.cat-v.ne.jp/category/9897-1.html
こんな文化遺産をなぜ簡単に壊してしまうのか。
何のための東日本の大宮の鉄博なのか。
責任者に問いたい。
北総線スカイライナー対策 [2009年06月15日(月)]
この数ヶ月近くを通る北総線が騒がしい。
昼夜にわたって線路から工事の音が聞こえる。
この数ヶ月は列車の警笛が頻繁に聞こえてくる。
こういうときは軌道内に工事で人がいることを表している。
定期点検にしてはずいぶん丁寧で長期である。
私の予想としてはやはりスカイライナー対策と考える。
写真を見てもわかるとおりカーブの外側を主にバラストを起こしている。
この付近は北総エリアでも比較的アップダウンとカーブがきつい地域。
160km/hのスカイライナーを通すためにカントをきつくしていると思われる。
それでも120制限ぐらいになるのかな。
昨年11月に引退した0系新幹線、今年10月に鉄道博物館で公開 [2009年06月09日(火)]
0系新幹線の保存が進むことは良いことだ。
歴史に残る車両である。
それはそれでいいのだが記事の方はいただけない。
「鉄道ネタを書けばいいだろう」という記者の下心がみえみえ。
0系というと開業当初のとよく言われるのだが部分的におかしい。
今回の保存車両は1964年当時の初期型だとすれば正しい。
しかしながら08年にラストランをした車両を初期型と呼ぶのは間違い。
見てくれや形式名は0系なのだが中身はだいぶ違う。
100系が量産されるまでの15年以上、改良を重ねながら生産され続けたためである。
0系をありがたがっている暇はない。
100系もすでに風前のともしび。
2階建ては消えものである。
200系も鉄博には保存されているが消えもの。
300系も現在こだま運用だがN700が量産体制のため
700系が押し出されてこだま運用になり300系が押し出されて
廃車が進んでいる。
400系ももうすぐ消えものである。
新幹線という文化遺産はトータルで保存を考えなければならない。
TX東京延伸計画に弾み、目標の1日平均乗車27万人突破 [2009年05月26日(火)]
私が始めて乗ったのは07年。
大変快適である。
最近の新線は相互乗り入れを前提にしているため
従来型の古い車両に当たるとはずれである。
その点TXは全て新型車両で潔い。
大変速い。
最高速130km/hはすぐに出る。
新線のため特にスピードを落とすきついカーブ区間もなく
ずっと最高速である。
おかげで到着時間が早いし、早く感じる。
千葉方面の新線では東葉高速。
地下鉄東西線と乗り入れ。
東陽町まで快速運転してくれると速さを実感できるが
JRとの連絡が悪く東京駅をかすめて大手町に行ってしまうため
最初の連絡駅は飯田橋になる。
東陽町からの各駅停車区間がすごく長く感じる。
つづいて北総線。
京成、都営地下鉄と相互乗り入れ。
利便性は料金以外は悪くない。
ところが大半が各駅停車扱いのため高砂まではまあまあの速さだが
曳舟やら荒川の土手の上の四つ木や八広に停まるとちょっといらいら。
JRの乗り換えは浅草橋しかなくこの辺もびみょーである。
新鎌ヶ谷から羽田空港まで2時間近くかかる。
そう考えると茨城守谷から秋葉原まで35分は相当速いし便利である。
がんばれつくばエクスプレス!
<航空機関士>半世紀の歴史に幕…日航クラシック機退役で [2009年05月23日(土)]
時代の流れだから仕方がないのである。
現在のハイテクジャンボ400から2名運航になる。
このとき組合が抵抗したが時代の流れを止めることはできない。
それでもクラシック機がまだ残っていたのかと驚く。
DCが消え、トライスターが消え、YSが消え、モヒカンや鶴丸が消えた。
何度も言うが仕方がないことである。
古い物は全部不必要でいらない物なのだろうか。
全部捨ててしまえば、会社は潤うのだろうか。
日本には、コンコルドやB29などの名機を保存する気はないのか。
日本の鉄道会社や航空会社はそういう根っこの気持ちをなにもわかっちゃいない。
丁寧に保存してファンを大事にすることが会社のためになるのになあ。
京成スカイライナー [2009年05月20日(水)]
今週に入って次世代の乗り物が次々と発表されている。
成田や静岡空港の話題もあった。
まずスカイライナー。
初代の昭和のスカイライナーは当時の水準からすればかっこいい。
京成は極端な路線で上野=津田沼間は半径の小さいカーブが続く
いかにも下町の私鉄である。
ところが津田沼を発車すると最後のきつい左カーブ。
京成千葉線とJR総武線のガードをくぐるとひたすら直線になる。
急行や特急はこの区間を100km/h以上で走る。
本来標準軌の京成は高速性能があるにもかかわらず速いイメージがない。
京急は品川から横浜までとばすのとは正反対である。
二代目スカイライナーはムーミンのようにまのびしたデザイン。
速そうには見えないなあ。
それに引き替え今回のスカイライナーはかっこいい。
北総線内では160km/hの営業運転である。
我が家から近いところを走るので楽しみな反面、騒音は心配。
大統領専用機がNYを低空飛行、大パニック [2009年04月28日(火)]
さて、ニュースを見ていたらニューヨークにジャンボジェットが…
というセンセーショナルな見出し。
9・11の再来かと一瞬背中が冷たくなる。
ところが記事を見ると軍の写真撮影のための飛行だそうだ。
ジャンボはエアフォースワンの2号機、もう一機F16が飛んでいたとのこと。
マンハッタンをバックにいい写真が撮れたことだろう。
マニアならちょっとそそられる絵ヅラであった。
こんな事がすぐにできるのもアメリカならではなのか。
東京や大阪の低空をジャンボがフワフワ飛んでいればそれはそれで
人目を惹くだろう。何かの宣伝で使えないかな。
ただし、ニューヨークはタブーだった。
よりによって…という感じだろう。
東海道ブルトレ [2009年03月14日(土)]
車両の老朽化というよりは、採算性の問題。
新幹線の0系とはこの辺が違う。
つっこみどころを考えてみた。
1.廃止に追い込んだ人たち
今回ブルトレ廃止に追い込んだ犯人たちは
この数週間東京駅などに集まった人たち。
「ありがとー」などと叫んでいたあなたが悪い。
ありがとうということは以前に乗っていたからか。
それが乗らなくなったから廃止になったわけ。
インタビューでも昔はよく使っていました、
と誇らしげに答えたオバハンがいたけど
昨日まで毎日走っていたのだよ。
あんたが乗らなくなったから廃止になったのだと言いたい。
「私だけのせいじゃない」と開き直るだろうが
そういう人たちが廃止に追い込んでしまった。
2.遅い
14系24系客車はデビュー当時は確かに豪華列車だったから
それだけで乗る価値があったが、それは昭和50年代の話。
いつまでも新しくて豪華なわけでもないので
その次に来る付加価値が大切。
車両が新しくならないのなら速さを求めるしかない。
銀河にしても朝イチの新幹線より早く大阪に着けるという利点があった。
ところが時代に置いていかれてしまったようだ。
特急なのだから評定速度を90km/h以上にしたいな。
博多まで11時間、熊本長崎まで14時間ぐらいで走って欲しかった。
夕方に東京を出て翌朝出勤時間には熊本、長崎、大分に着きたい。
ビジネスの一面も欲しかったところだ。
JRはEF66以降、高速運行の機関車にはあまり興味が無かったようだ。
3.金額
妥当な金額なのか私にも判断しかねるが
第一印象は極めて高額だ。
「ホテル代を考えれば…」というマニアもいるが
だったらホテルに泊まりたい。
狭いベットでゆすられて寝るわけだから安いホテルに泊まるより
さらに安くなければ意味がない。
あんな安っぽいベットに高額な寝台料金は納得がいかない。
少なくとも飛行機の宿泊プランより少しでも高ければ乗ろうとは思わないだろう。
ブルトレイコールマニアの乗り物としてしまったJRが悪い。
−−−−−−−−
と、悪口ばかり書いてきたが20系の頃からブルトレの大ファンであった。

雨のフライト [2009年03月04日(水)]
雨だった。
青空をバックの機体の写真はあきらめる。
ガラス越しに滑走路を見ていると水煙を上げながら離陸している。
迫力ある絵になる景色ではあるが
写真にするのはかなり厳しい。
とにかく暗い。
開放でもシャッタースピードがきつい。手ぶれ防止の恩恵にあずかる。
さらに濃淡が無いのでAFが迷ってしまうことが多くシャッターがおりない。
50ショットほど撮ったが満足のいく写真はなかなか無い。
この写真がとりあえず見られる程度。
コンパクトデジカメの限界か。
それとも私の腕が未熟なのか。
−−−−−−−−
このあとのフライトは思いの外揺れなかった。
パイロットがうまく雲をよけたのか、
それにもまして777の性能が良いのか。
とにかく現在の航空技術は優秀である。
大阪USJ、JR103系201系 [2009年03月03日(火)]

大阪旅行の楽しみの一つは鉄道である。
JR、私鉄とも路線が充実、高速運転もしている。
その上、関東では絶版の車両も楽しむことができる。
一昨年まで環状線でも見られた103系はついにUSJ塗装を残すのみになった。
ところが塗装だけでなく機械部分も改良されていて
103系独特のモーター音もうるさいサスペンションの雑音も
聞くことはできなかった。ひたすら快適である。
それでも103系に乗れるだけありがたいと思わなければならない。
もう一つ、関東では絶版となったオレンジの201系である。
どこが?といわれると答えられないのだが、素敵な車両である。
デビュー当時、無骨な国鉄車両の中で高級感を出したからか。
環状線には快速車両、和歌山への特急、関空特急など
山手線では味わえない多彩な車両を見ることができる。
弁天町の鉄道博物館に立ち寄れば完璧だ。
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