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100人以上の命が奪われた事故であるから責任の所在を
追求するというのは正しいと思う。
しかしながら、当事者の死亡した運転手を死亡により不起訴とし
当時の責任者だけを起訴するというのはトカゲのしっぽ切り
のような印象を受けてしまう。
話を聞くと組織的な不具合もあったとのことで、
どこからどこまでが責任の所在があるのか確認しにくい。
また、本件の主題となるＡＴＳを装備させる責任があったとするのも
どうも無理がある気もする。
あのカーブで本件のような事故を予見し、ピンポイントで
ＡＴＳの装備を指示する責任があったかどうかと考えると疑問だ。
もし、有識者や上司がＡＴＳの話をしたにもかかわらず無視した
という事実があるのならそれは問題ではある。
警察も検察も事故や事件を防ぐという考えはなく、何かあってから
誰が悪いのかと考える体質があると思う。(それが仕事なのだが)
制限７０のカーブに120km/hでつっこんだという運転士の異常を
予見することは不可能だったと思われる。
事故後、このカーブは制限６０になった。
実際に乗車してみると、その手前まで110km/h以上で走行して
このカーブで６０まで減速すると徐行のように感じる。
事故を知らない乗客はこんなに速度を遅くしなくても、と思うだろう。
この事故以前だって、制限７０で何十年も何万本も列車が
問題なく通過しているわけで、システムに重大な瑕疵があったとは思えない。
運転手の異常行動が99.99%と思っていたのだが…。
最近は事故を起こしたトラックの会社にも責任が問われるご時世ゆえ
この起訴は仕方がないのだろうか。
どちらにしてもこのような不幸な事故が二度と起きないことを願うのみ。
注、文中ＡＴＳと表示しているが、厳密にはＡＴＳ−Ｐというのが
最新型で今回の起訴のポイントともなっている。

世の中の流れからして仕方がないと思うし。
この手のニュースを見ても新鮮さもインパクトもない。
トヨタがいつＦ１から撤退するかに関心が集まっている。
もともと富士とＦ１は相性が悪い。
6輪のテイレルが活躍した頃、富士で開催した。
ところが不幸な事故があってそのまま無くなった。
中嶋やセナの時代まで日本ではＦ１冬の時代だった。
セナプロの黄金期の後、ホンダは失速、セナはいなくなった。
21世紀になりホンダ、トヨタ、アグリと華やかな雰囲気になったが
結局こんな感じである。
これは運営側にも問題がある。
ヨーロッパ、白人ありき、という姿勢が見え見えなのだ。
アメリカは見向きもしていない。
日本はチームもスポンサーもさんざん貢献してきたのに
日本チームが勝つと日本たたきをする傾向があった。
世界とは名ばかりのヨーロッパ人のドメスティックな道楽なのだ。
ただし、貴族社会の舞踏会のように文化であり歴史である。

東国原英夫知事と大阪府の橋下徹知事が３日夜、大阪市内のレストランで会談
今までのタレント知事と違うのは、彼らにはビジョンと実行力としたたかさがあること。
横山ノックあたりが以前のタレント議員、知事の代表。
青島もそれに近い。
90年代の細川連立政権にしても、みごと政権交代は果たしたものの
役者が殿様や秘書あがりばかりで何の効力もないまましぼんだ。
当時は何かが変わると宣伝されたものだったが変わったのは
内閣の集合写真の場所だけだった。
ところが東にしても橋本にしてもある意味、幼稚な手法ではあるが
個人でできる最大限の事をしているのが評価できる。
能力が高いと言うことである。
お金の計算にもシビアである。そういう意味で頭がよい。
そして、マスコミを最大限に利用する。
タレント議員はマスコミを利用して当選はするものの後はどうってことない。
ところがこの二人は当選直後から選挙戦のような露出である。
世襲努力なしで当選、能力が極端に足りない(お勉強や世渡り術はすばらしいが)
議員が太刀打ちできる相手ではなさそうだ。
本当に自民党は変わるかもしれない。

これで大手の機材も地上社員もいなくなる。
エアドゥなどの新興勢力が残るそうだが。
福島空港がこんな運命になることはできるずっと以前からわかっていた。
バブルの頃は首都移転があるからと本気で考えていたようだ。
全然成功なんかしていないのにこの後、松本、能登など地方空港が
乱造されほとんどが憂いめにあっている。
地球環境が聞いてあきれる。
ひたすら血税を土建屋につぎ込み、維持費もつぎ込む。
誰がどれだけ幸せになったのだろうか。
それでも静岡空港は作られた。
赤字が続けば計画の当事者たちは資産差し押さえである。
我が身を削ってでも空港建設したいというなら国民も少しは考えよう。
−−−−−−−−−
さきほど派手にこけてしまって右腕を負傷してしまって痛む。
キーボードを打つのもかなり辛い。
というわけで今日はここまで！うーん痛い。

つっこみどころ満載のニュースである。
１．おまわりさんのスタンス
立ちションもどきに拘留という警察がすごい。
戦前の日本の「オイコラおまわり」を連想する。
基本的にこれでよい。
２．立ちションの落としどころ
日本では立ちションで逮捕拘留はないだろうな。
アメリカの法律もしくはハワイの州法に詳しくはないが
重い罪なのだろうか。
それにしても罰金2000円というのが泣かせる。
この辺の酌量は正しい。
３．53歳
国際線パイロットといえばエリートだな。
50歳といえば1500万ぐらいはもらっているか。
本人家族ともショックだろうね。
４．ＪＡＬ
今回一番気になったのが欠航である。
パイロットも人間である以上、いつ何時、何があるかわからない。
今回は特殊な例だが急病などだれでも考えられることだ。
早い話がその対策を取っていないと言うこと。
ＪＡＬはこのところ経営難が続いていて経費削減は命題。
だから高給取りのパイロットを減らしてぎりぎりの運航をしている。
山崎豊子も書いているが
経費の問題を無理に推し進めると安全が犠牲になる。
ＪＡＬの給与水準は異常に高い人が多い。
まずはそこからでないのか。

今朝のニュース。
心臓発作による心肺停止状態で発見、搬送されたとのこと。
7時過ぎてから死亡説が流れている。
心臓病の原因はペインキラー薬の過剰服用。(痛み止め薬)
コンサートツアーの発表の時、私も多くの評論家も開催の確率は10%以下。
結局、なんだかんだ理由がついて中止、払い戻しになっただろう。
それが、だれも想像できなかった理由の事態になったわけだ。
70年代後半から80年代のポップス全盛時代の中心にいた男である。
音楽の希有な才能プラスダンスの才能、
その才能を見抜いたクインシーとの出会い。
彼に敵もライバルもいなかった、…、ハズだった。
が、彼は自ら敵を作ってしまった。
それは人種差別。
名声もお金も手に入れた彼に黒人かどうかはたいした問題では無かったハズだったが
彼自身が人種に悩んでいたのだ。
金に物を言わせて人種変換手術に取り憑かれたように…。
彼の悲劇は「そんなつまらないことにこだわるのはやめろ」と
助言してくれる家族や友人がいなかったことだ。
音楽活動は無くなりスキャンダルばかりが。
この辺は秀吉やヒトラーと似ている。
かくして顔は見にくく変形し、つんとした鼻は腐って取れたなんて話も。
その苦痛に耐えるため痛み止めを服用したと思われる。
人間が一人、もしくは家族で生きるためにあんなにお金はいらないと言うこと。
余ったお金は結局自己破滅のために使われることになる。
この辺は小室哲哉と似ているな。

多額の赤字金額より
＊役員賞与（ボーナス）ゼロとした。
＊前期は取締役２９人で計１０億２００万円だった。
の方に食いついた。
一人いくらになるのか計算する気もないが。
今まで儲かっていたのだからそれでよいのだろう。
儲からないとゼロも仕方がない。
それより本社でのほほんとしている人たちの基本給も
賞与から逆算すればとんでもない額になるはず。
ゼロとは言わないがどうせならざっくり普通の市役所の職員並に
するべきなんて考えるのは貧乏人のひがみか。

今のところセブン側が悪者扱いされている。
朝の情報番組でもシステムについて説明されていた。
コンビニがスーパーのように低価格競争しないのは
24時間営業など利便性に対する価値観があるからと言う。
私がコンビニを使わないのは価格が高いからだ。
別に近くに夜遅くまで開いているスーパーも多いがそれでも
その近くのコンビニも結構繁盛している。
24時間以外にもいくつかの利便性が消費者を引きつけている。
私は昔から思っていたことだが、景気の悪い時代でも
価格が高いコンビニに人が集まるというのは、いかに愚かな
消費者が多いかということである。
おまけに深夜までコウコウと明るくエネルギーを垂れ流し
そのツケを消費者に「便利だろ！」と押しつけている。
おまけに弁当がまずい。
その上、食べられる食品を必要以上に廃棄しているのだからたちが悪い。
それでも客足がよいのはセブンの戦略がいかに優秀かと言うことだ。
この際、経営難にあえぐ百貨店やスーパーの入り口付近の一部に
30坪ぐらいに区切って雑誌やお菓子や弁当や飲み物などを売る
コンビニ風スペースを作ってみてはどうか。
店内よりも高めの価格設定にしてもアホな消費者は喜んで
買ってくれて、売り上げアップの一助になるのではないか。

本当にたたけばほこりが出てきた。
それもずいぶん立派なほこりである。
とりあえず正当なお金で確定申告もしているとのことだが。
だいたいそんな正当なお金が事務所の机の引き出しに
400万円もあることは実に不自然。
この辺も当局のきつい追求でボロが出ることは必至だな。
官僚が逮捕などと聞くと私も含めた多くの人が「ざまあみろ」と思う。
中には真面目に仕事している人も多いはずなのだが
結局早期退職で天下りして税金の汁をすすり続ける悪党がいることで
真面目にやっている人たちは浮かばれない。
また、早期退職するのが慣例と言うことはもともとその人数は必要ないことになる。
もともと人が余るように設計されているから、時間に余裕ができて
本件のように内職したり、よからぬことを考えたりするのである。

さて、本日の朝日新聞でＥＴＣが売れないとの記事。
予約はいっぱいで待っている人が多数いるのにである。
作れば売れるのにメーカーは増産できない。
それはこの夏の選挙で政権交代の場合、現在1000円の地方部の料金が
0円になるという民主党の公約があるから。
なまじ増産するのに設備投資しても8月で終わりでは元が取れないとのこと。
以前にもここで書いたことがあるが今さらＥＴＣをもっていないというのはなんとも。
ほんの少し前なら「実質無料」などというキャンペーンがずっとあったのに。
最初の機械は補助金と値引きで設定料込みで2000円ぐらいだったかな。
2台目はさらにカードの同時加入の条件が付いて完全に0円だった記憶がある。
こういうチャンスを見逃してきていまさら何ヶ月も待たされて装着に2万円近く払うというのは
節約家の私からみるとなんとも変な話である。
民主党が政権を取るとその待った苦労も取り付けの2万円もほとんど無駄になる。
ただし、ＥＴＣは確かに速くて楽なのであるに越したことは無い。

鳩山より関心を持ったのは郵政社長の西川善文。
総務大臣より総理大臣より世論より強い。
一体何者？？？
グーよりパーが強いように鳩山は西川に絶対勝てないと言うこと。

一昨日のニュースで私の勤務先に近い学校が休校になったとのこと。
いよいよ身近に迫ってきた印象がある。
それにあわせるかのようにフェーズ６引き上げ。
感覚的にもあっている気がする。
北米の例の通り日本でも若者中心に感染しているのが興味深い。
学校というきわめて密な空間で感染しているようなので
今回の事例のように部分的に休校措置を講じれば何とかなるか。
怖いのはウィルスが変異して感染力も毒性も強くなったときだ。
よく言われる11月以降の第二波はこんなのんびりした感じにはならない。
まるで映画のワンシーンを見るかのように地図が赤い点で埋まっていくだろう。
日本の役所はこういう速い動きに対してとっても弱い。
どうなることやら。

国営漫画喫茶と検索をかけるとちゃんと国立メディア芸術総合センターが出る。
すっかりこのマヌケなプロジェクトは認知されているようだ。
さて、本日かいた温室効果ガスの日記でこのネタをかいたところ
丁寧なコメントをいただいた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
アニメや漫画に近しい仕事をしている身として、保護に力を入れてくれるのは
非常にありがたいのですが、 意味の無い使われ方をしては、
とばっちりで印象が悪くなるのでやめていただきたいですね。
10億程度で、非営利団体を作り、それで著作権保護を新たに始めるか、
末端の人員に配ってくれた方がよほど保護になりますよｗ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
議員や官僚はどちらの方向を見てこんな事を考えているのだろう。
奴らが保護したいのは土建屋さんとそこから自然に落ちてくる
バックマージンだけのような気がする。
このように第一線で働くまともな考えを持つ人たちからの意見を
真摯な気持ちで聴くことはできないものだろうか。
私の日記を見ていただくとわかるとおりかなり左側にいるがオタクの一人だ。
誰の目から見ても無駄と思われる支出を潔くやめて
もっと少ない予算で済むソフトの保護に本腰を入れて欲しい。
数十年で朽ちてしまう箱物ばかり夢中になって税金を投入する。
役人や議員は無形のソフトを軽視しすぎ、中国とよい勝負である。

１０日午後０時ごろ、北海道帯広市「ヤマダ電機テックランド」エスカレーターで、
女児（３）が右手を手すりベルト下方にある巻き込み口に挟まれた。
エスカレーターは直後に自動停止したが、
女児は小指の第２関節から先を切断する重傷を負った。
−−−−−−
だれが悪いとなれば、親が悪いということになる。
子を持つ親はこの親を擁護する意見を言うが
結局痛い思いをするのが幼い子供となればうやむやにはできない。
この事件を自動車に置き換えればわかる。
ちょっと目を離したスキに事故で指がなくなった…。
たぶんこの運転者に重大な過失があったと言わざるを得ない。
子育てとは自動車運転よりももっと重い責任があるのだ。
もう一つつっこみどころ。
この親が気を取られていた先は携帯電話売り場だったそうだ。
子供の携帯依存、出会い系、学校授業中の持ち込み使用、
運転中の携帯、自転車での携帯、公共機関での携帯、
と、便利な反面話題にあがるのは悪い話ばかりである。
お仕事で使う以外、趣味や私用での携帯はイメージわるいな。

関東地方も梅雨入り宣言となった。
情報番組で梅雨入り宣言決定までの気象庁の話をしていた。
どうも気圧配置など難しい理屈があるようで
逆に私たちが感じる実態に合っていない気もする。
私は地味にお天気調べをしているのだが先月27日以降晴れたのは2日。
ずっと曇りや雨の日が続いている。
白鳥気象台では梅雨入りは5月27日で決定！！
普段バイクに乗ることの多い我が家には面倒な季節である。
バイク通勤の妻も去年カッパを新調した。
バイクにのる人間にカッパは生命線である。
ところが同じ二輪でも自転車は違う。
高校生も通勤のおじさんも傘をさした片手運転が目立つ。
とても危険である。私が！！
片手運転でふらふらの上、風にあおられる、ブレーキはきかない。
そんなヤツがバイクやクルマにぶつかってきても人身事故で
めいっぱいいやな思いと散財をする。危険だ。
ちょっとでも風があったり雨足が強ければ下半身はびしょびしょ。
だったらカッパ着ればいいのに。
たためば傘と同じくらい小さくなる。
このご時世もあって自転車がらみの事故が増えているとか。
無謀な自転車を是非取り締まって欲しいものだ。
朝いつも同じ場所ですれ違う高級自転車に乗ったサラリーマン。
スピードも相当速いがヘルメットかぶって雨の時はカッパを着ている。
右左折のマナーもたいへん良くスムーズだ。
是非見習いたい。