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速まる経済悪化 [2008年12月21日(日)]
日本経済の悪化は想像絶する速さ、あらゆる手段を=財務・金融相

中川昭一財務相兼金融担当相は20日の臨時閣議後の記者会見で、日本経済は想像を絶する速さで悪化しているとの認識を示し、
「やるべきことには、あらゆる手段をとる」と語った。

一般会計総額や歳出規模が過去最大となった2009年度予算の財務省原案について、
効果が発揮されれば日本経済が反転上昇に向かう「歴史的な予算になる」と強調した。 

20日に内示した09年度予算の財務省原案は、一般会計総額88兆5480億円、一般歳出51兆7310億円とともに過去最大規模となる一方、大幅な税収の落ち込みで新規国債発行額は33兆2940億円と4年ぶりに30兆円を突破する。

中川財務・金融相は最近の日本経済について「(年末にかけて)これほど急激に景気が悪くなるのは想像を絶する状況」との認識を示し、

財務省原案はこうした厳しい経済情勢に対応したものと説明。「この予算が経済悪化を食い止め、世界に先駆けて上向きになるとの願いを込めた。

効果が出れば、(経済が)反転するという意味で歴史的な予算になる」と期待感を表明した。

 その上で「やるべきことには、あらゆる手段をとる」と述べ、今後の経済情勢などをにらみながら柔軟に対応していく姿勢を示した。

予算では、景気対策にあてる財源に財政投融資特別会計の金利変動準備金などを
活用する。

厳しい財政事情の中で、いわゆる「霞が関埋蔵金」を使って財源をねん出するが、中川財務・金融相はこうした対応について「(日本経済の)非常事態という状況の下で臨時・異例の措置」と指摘。

政府が掲げる2011年度の基礎的財政財政収支(プライマリーバランス)の黒字化については「そうした原則は維持している」と語った。

2008年12月20日(土)13時17分配信 ロイター

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http://www.dhcblog.com/saharasiro/archive/400
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