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お花見D 吉野山 如意輪寺編 [2008年04月14日(月)]
お昼過ぎに、如意輪寺の本尊・如意輪観音のある
如意輪堂の前に着きました




このお寺は、南北朝時代と深い関係があるんです。
ちょっと、歴史の話をするけど、いいかな〜
興味がない人は、ささっと写真だけ見て
次へ行ってね
 青葉茂れる桜井の
 里のわたりの夕まぐれ
 木の下蔭に駒とめて
 世の行く末をつくづくと
 忍ぶ鎧の袖の上に
 散るは涙かはた露か


突然歌っちゃったけどこの歌、知ってますか
知ってる〜って言った人は、60...
いや70代の人でしょう
戦前の小学校教育を受けてますね

じゃあ、桜はどうして知ってるかというと〜
アタシャ75歳だよ嘘だよ
桜って、こういう歴史的な歌が好きなんです。
戦前の教育って言ったって、別に軍国主義的かどうかは
解釈の問題ですからね。

 正成涙を打ち払い
 我子正行呼び寄せて
 父は兵庫へ赴かん
 彼方の浦にて討死せん
 汝はここまで来つれども
 とくとく帰れ 故郷へ


ここまで書いたら、もうわかっちゃうと思うけど
南朝方の楠木正成が、湊川の合戦に行くとき
まだ幼いわが子正行を、故郷へ帰らせようとする
桜井の訣別」という歌です。

その歌碑が、如意輪寺の境内にあります。
歌詞は、最初の部分だけなんですけどね。
この歌、すご〜く長いから...
写真なんだけど、別れのシーンの石像もありますよ。

 父上いかにのたもうも
 見捨てまつりて我一人
 いかで帰らん 帰られん...


いつまで歌ってるんだ〜
歌碑の後ろのしだれ桜が綺麗ですね。




湊川で父を失った正行くんが、立派に成人する頃には
南朝方は、かなり形成不利になっていたんですよね。
で、死を覚悟して出陣するとき、この如意輪寺の門扉に
弓の矢じりで、一族・郎党143人の名前を書き残して

  かへらじと かねて思へば梓弓 
    なき数にいる 名をぞとどむる


という辞世の歌を書き残して、四条畷の合戦
出陣して行ったんですって。
楠木正行、推定年齢23歳のときのことです。

その門扉が、このの写真の宝物殿
残ってるんだけど、すごく繊細で
流れるような文字でした。

南朝の主な武将を、みんな失ってしまった
後醍醐天皇はがっかりしちゃったんでしょう。
病気で死んじゃったんですね〜
その御陵は、如意輪寺の後ろの山の
石段をあがったところにあるんだけど
遺言によって、睨みつけるように都の方を向いて
立ってるんだって。死んだ後まで
すごい執念ですね。




これは、如意輪寺の多宝塔で〜す。
桜で、上のほうが見えないけどね。




です。
おしべが赤くて、可愛いですね

きょうは、お花見しながら、ちょっと歴史に
思いを馳せた1日でしたね。
こういう旅って、好きです〜
最後に、写真をもう一枚。
観光車道に咲いてたしだれ桜です。


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コメント
ひめさん こんばんは
コメントありがとうございます

「鎌倉」も、やはり古い歌ですもんね。
ああ、ひめさんのお父様くらいだったら、ご存じでしょうね。
急に歌われたんですか
それは、驚きますね。
以心伝心というものでしょうか。

無事に帰りました。
ありがとうございます
Posted by:ひめさんへ (桜姫)  at 2008年04月16日(水) 20:24

 またまた こんにちは

残念ながら 「鎌倉」も知りません・・・
ところが・・・今日 私の両親と食事をしていて たまたま 昔のの話が出たんです。 すると 聞きもしないのに 父が
 「桜井の訣別」を歌いだしたのです

これを読んでいなかったらその歌が「桜井の訣別」
だとも分からなかったでしょうに・・・
ホントちょっとビックリしましたよ

気をつけてお帰りくださいね



Posted by:ひめさん  at 2008年04月16日(水) 14:51

ひめさん こんばんは
コメントありがとうございます

しばらくご無沙汰しています。
帰ったら、ブログへ浴びに行きますね。
歴史に思いをはせながら旅してると、楽しいですね。
やはりこの歌は、ご存じないですよね
では、新田義貞のほうは、どうですか
「鎌倉」

七里ヶ浜の 磯づたい
稲村ヶ崎 名将の
剣投ぜし古戦場


歌うなってスミマセン
Posted by:ひめさんへ (桜姫)  at 2008年04月15日(火) 22:20

 おはようさん

楽しい旅を続けておられるようで

歴史大好きなんで 面白く読ませていただきました
ちなみにアタシャ50代なんで この歌は全く知りませんでした

正成父子別れのシーンにしだれ桜 風情があるねぇ〜

一目千本も 写真で堪能させてもらいましたよ
Posted by:ひめさん  at 2008年04月15日(火) 09:49