「誰もいないから、下から ばぁ〜〜〜とめくっちゃって」
※大阪の人は「ばぁ〜」とか「がぁ〜」とか擬音語なしには会話ができません(笑)
そっかぁ・・・この丈の長いワンピースを胸まで上げるのか・・・
上げてみると、どうも昔マンションの薄暗い自転車置き場で遭遇した
変質者っぽい感じに
「はい、じゃあちょっとごめんね〜!」
と、突然助産師さんが My 両CHIKUBI をつまみましたぁ〜
しかも けっこうギュ〜っと
何かのツマミをつかむように
長いワンピースのすそを持ち上げて手がふさがり
まったく無抵抗な感じの三十路ちゃん
何が始まるのかと思いきや、助産師さんは手元のカルテに
色々書き込みはじめました。
乳首の大きさ 大 中 小
乳首の硬さ 硬い 柔らかい 普通
乳輪の大きさ 大 中 小
といったような「乳首チェックシート」みたいなものに
○をつけたり、おっぱいの状態を書き込んでいきました。
そして、どういう乳首が理想なのか、
どういうマッサージをしたらいいのかなど、
特に初産の私にはとても丁寧に教えてくれました
哺乳瓶のあの大きさ、柔らかさが理想のようですが
私はまだまだ「妊婦のおっぱい」って感じではなかったので
痛いくらいに
お風呂
とかでマッサージをするように言われました。
この病院では産後、基本 母子
別室になります。
3時間おきに ママが新生児室におっぱいをあげに行く
という
システムになっていますが、やっぱりおっぱいの出が
悪かったり
よくおっぱいを飲む赤ちゃんだと、3時間もたないこともあるそうです。
そんなときはわざわざママを呼びに行くのではなく
助産師さんたちが、とりあえずミルクをあげてくれるのだそうですが
それはホントのミルクではなく、ブドウ糖を水にとかしたようなものを
あげるんだそうです。
それはおっぱいに比べてあまり美味しくないものなのだとか。
なぜそんなマズイものを与えるのかというと、
特に初産婦だとはじめはおっぱいが出にくい場合もあります。
赤ちゃんが一生懸命おっぱいを吸って、やっと乳腺が開き
おっぱいが出始めることもよくあるそうなのですが
中には頭の良い赤ちゃんもいて、
「こんなに苦労しても これだけしか飲めないのなら
母乳よりミルクのほうが楽でいいや〜」
と、粉ミルクしか飲まなくなってしまうこともあるんだそうです
だからあえて、病院では美味しくないブドウ糖水をあげるそうです。
へ〜〜〜〜
やっぱり赤ちゃんにも 頭の良い子っているんですね
私の場合「頭が良い」というより「要領が良い」方なので
粉ミルクしか飲まない赤ちゃんだったかも(笑)
その後「バースプラン」・・・要するに、どういう出産をしたいか
ということを尋ねられました。
「どういう出産」とは どういうこと
このお話はまた次回
完全母乳の病院も今でもあるんですね。
絶対母乳の方がいいと思うけど。
おっぱいの出に多少の差はあっても
全く出ない妊婦さんはみたことないって
助産師さんが言ってましたから大丈夫ですよ
でも私、5年くらい前に妊娠もしてないのに
ちょっとだけ母乳出たことあるんですよね〜
ホルモンのバランスとかで
たまにあることらしんですけど。