行け★三十路ちゃん！

香川県へ讃岐うどん巡礼ツアーに行ってまいりました

前回のお話は→コチラ



朝からうどん屋さんを4軒巡り、本日の宿泊場所でもある
琴平へ向かうことにしました


旅館のチェックインまでは時間があるので　こんぴらさんの参道にある
手打ちうどん作りを体験できる

中野うどん学校　で、手打ちうどんを作ることに



バスガイド時代に何度かお世話になったお店。
でも、うどんを打つのはお客さんだけ。
仕事で何度も行ってても打ったことはなかったので初体験です


私たちを楽しく面白く指導してくれたのは「まっちゃん」という
ノリノリのおばちゃま
お店のＨＰ　の真ん中でもノリノリで登場している人物です




まずは小麦粉と塩水を混ぜて、しばらく寝かせておいたタネをもらい
台の上で　麺棒で薄くのばし、切る作業をさせていただきました。



作業の間も「まっちゃん」のテンポのいいおしゃべり付き




あっと言う間に　手打ちうどん完成〜

その場で、すぐ湯がいていただくこともできますが
私たちはすでに4軒ハシゴしてますから
お持ち帰り用に　袋詰めしてもらいました。




続いて、今度は小麦粉から作成です

これがたいへん。

まずボールで小麦粉と塩水を混ぜます。





ひとかたまりになったら、ここからうどんの命ともいえる
コシを出す為に、足で踏みます

タネを袋に入れて、ゴザの上で　まっちゃんのダンス指導付きで
踊りながら　足踏みです

もちろん、大音量でBGMも
なんでか知らんけど、まっちゃんはDJオズマの振り付けも完璧

4〜5曲ダンシングして、ようやくタネ完成
でも、寝かせないといけないのでそれからの行程は自宅で。
最初に教えてもらった、伸ばし→切り　の行程ですね。



この3日後に自宅でこのうどんをたべてみたのですが
それはそれはものすごいコシ
ものすごく　ごんぶと　で、太さもマチマチの
素人丸出しうどんでしたが、コシはやっぱり「さぬき風」でしたね
美味しかったです



とっても親切にしていただいた　中野うどん学校　さんを後にし、
それではこんぴらさんへお参りです



785段の階段と、妊娠7ヶ月の妊婦。
勝つのはどっち

親からは
「こんぴらさんの階段なんて上がっちゃダメ」といわれてましたが
ゆっくり上がれば大丈夫さ〜と思っていた私。


しかし妊婦のことを　身重　とはよく言ったものだ・・・



ホンマに体が重い・・・　ズシ〜〜〜〜〜ン




ナメとったらあかんわ

バスガイド時代、ハイヒールでホイホイ登っていた階段、1段1段が
なんと　高く感じるものか・・・



ゆっくり行っても　絶対　785段の階段はムリ・・・



まぁ、すでに「おデブ」を産科の先生に注意されてる身ですし
つわり中にすべて落ちてしまった筋力回復＆ダイエットの為にも
無理ない程度に行けるトコまで、行ってみましょ〜


登るごとに変っていく景色を楽しみながら、
参道のお店をたのしみながら、500段くらい上がったでしょうか


ここに　資生堂パーラー　神椿　ができたことを知っていた私
実は本堂より、ここを目指していたという説アリ
ガラス張りのとってもお洒落なお店。
テレビで見て、ここの和風パフェが食べたかったんだ〜

気候もよかったので　外でスイーツタイム






普段はあんこなど和菓子系が苦手な私。
なのに最近、やたらあんぱんとかが食べたい
・・・これも妊娠中特有の「偏食」ってやつなんでしょうか。
我ながらビックリです。
まさかあんことは・・・



パフェ食べたら　無理せず、下山しました。
こんぴら参りは何度も行ってるしね。
また生まれたら、今度は3人で行きましょう
・・・もしかしたら4人・・・いや5人かも（笑）








いい時間になったので本日の旅館へチェックイン
参道からすぐの紅梅亭さんです




ほんとはね、ちがう旅館を予約していたんです。

そしたらその旅館が工事でうるさいかもしれないので
ランクアップの紅梅亭さんに変更しませんか？と
旅行会社から提案があり、無料でランクアップならと、
変更してもらったんです。　らっきぃ〜


到着すると、まずはロビーでお琴の生演奏を聞きながら
抹茶とお菓子でのおもてなし　ウェルカムドリンク？

そして副支配人直々にご挨拶をいただきました。
私のおおきなお腹をみて、優しいお言葉もかけていただき
とっても癒されました



今回はうどんメインの旅行なので　旅館で豪華なお料理が出ても
食べられないかも・・・と思って、当初は一番安い
キャンペーンで出ていた水炊きでお願いしていたのですが
旅館が変るとなると、お料理も変更に。


お料理が出てきてビックリ
なんとお部屋食で　豪華な会席料理
お部屋も最上階でこんぴらさんの象頭山を目の前にしたいいお部屋


お風呂の帰りにエレベーターで一緒になった老婦人が
「ここ、いい旅館ですねぇ」なんて、
知らない私につい言ってしまう気持ちもよくわかります。



まだシーズンオフということもあってか、お風呂もロビーも
そして従業員さんの対応も余裕があって　とても素敵でした

ここもバスガイド時代、何度もお世話になったところではあるんですが
やっぱり仕事で行くのとは訳がちがいますね



翌朝、「これでも朝ごはん」というような豪華な朝食を
これまたお部屋でいただき、ゆっくりお風呂にも入って
ロビーではウェッジウッドのワイルドストロベリーのカップで
紅茶を優雅にいただき、旅館を後にしました。


紅梅亭さん　お世話になりました〜




では朝風呂にも入って、お腹に余裕がでてきたところで
再び　うどん巡礼スタートです（笑）

UDON　〜その4〜　に続く