6月とはいえ、今年は暑かった〜
冷房つけずに頑張ってたので全身汗だく
でもこれもサウナに入ってるような感じで案外心地良いような・・・
みんな、陣痛室ではどんな体制で痛みに耐えてるのかな
私はベッドの端に腰掛け、陣痛の波がくると、
手の血流止まる
ってくらいだんな様の手首を思いっきりにぎって
いきみ逃し。
でもどんどん
が下がってくると、陣痛の波がきたとき、
座ってると下の方に圧迫感が襲ってきて更に痛いので
「手首をつかむ」というより旦那さまの手首をつかんで、
半分ぶら下がるようにして腰を浮かしていたような状態でした。
・・・体格のいい旦那さまでよかった
(笑)
火事場のくそ力なんて言いますが、
藁をもつかむというような状態だったので
それはそれは相当な力で手首握ってたと思います
(私、握力45あります
)
でもこの体制が私にとって一番楽だったので
旦那さまが付いててくれたことに本当に感謝しました。
この体制に至るまで、一般的に「楽」と言われる体制は色々試しました。
腰をさすってもらったり、テニスボールで肛門を押してもらったり
横になったり、うつ伏せになったり・・・
色々「あーして
こーして
」と注文してやっとたどり着いたのが
この体制でした。
多分、助産師さんや看護師さんだったらここまで「あーだ、こーだ」
好き勝手 注文できなかったでしょうね・・・。
一般的な陣痛の体制とは程遠い体制でしたが私にとってはBESTでした
旦那サマサマです
陣痛の波の度に全身に力が入り、一気に汗が吹き出します。
ほとんど休みなく陣痛のピークが続き 疲労困憊。
目も開けられない状態。
まだ産んだらアカンのですかぁ〜???
また子宮からボーリング球が
どぉぉぉ〜〜〜ん と押し寄せ
それと共に また 悲鳴・・・
慌てて助産師さんが飛んできて
「三十路ちゃん、目開けてっ!!!
ハイ、フ〜〜〜 フ〜〜〜 フ〜〜〜」
・・・と、目を開けると
「あれ・・・?
この人ダレ?
・・・助産師さん 代わってる」
そういえばはじめに付いててくれた助産師さんと
よくよく聞くと声が違ってたなぁ・・・。
多分、2時間くらい前にこの助産師さんに交代したかも・・・
そのくらい必死で
助産師さんが交代したことにも気づかないほどでした。
また助産師さんが付いてくれたことでちょっと安心したのか
陣痛と陣痛の間のほんのちょっと痛みが弱まったときに
カクッ と落ちるというか、ほんの2〜3秒ですが
フワ〜っと気持ちいい瞬間が何度かありました。
サウナから出て、汗だくになって、クタクタに疲れたけど
ふう〜
とひと息ついて、眠たくなるような感覚。
それを見て 助産師さんが
「あれ
三十路ちゃん、眠たくなってきた〜
ママを
リラックスさせる作用が働くのよ〜
」・・・と。
前に聞いた「いいお産は最高のオーガズムを感じる事ができる」
・・・ってのは、このこと
どうやらとてもいい陣痛がきてるみたい
・・・が、
その2〜3秒以外は
死ぬほど辛いんですけどぉ
そのとき、また外が慌しくなってきました。
しばらくすると
「三十路ちゃん、お待たせ〜〜〜っ!!!」
と、勢いよく助産師さんが陣痛室に飛び込んできました
「さあ産もうか!!!
分娩室行くよ〜〜〜〜っ!!!」
「お待たせ」
・・・ってことは、私、分娩待ちしてたの
道理で 素人ながらに
「・・・もう産んでもええんちゃうん
」と思ったはず
分娩室は2つあるので「分娩待ち」は無いと勝手に思っていたけど
分娩室は2つあっても、スタッフは1分娩だけの人数の模様・・・
助産師さんの「残念!先越されちゃった〜!」
の意味がやっと飲み込めた・・・(
→コチラ)
どうやら、もう一人の妊婦さんと私は
タッチの差で分娩室を取り合ってたらしい
たった15床くらいの産院ですからねぇ・・・
そうたくさん分娩スタッフがいるわけないよね〜
皆さん、お待たせしました
次回こそいよいよ生まれます
乞うご期待
(笑)
・・・続く。
ランキングに参加しています。
ポチッと1クリックで応援してね
→コチラ
ママさん生活、楽しんでますか〜
赤ちゃんもいろんな表情をするようになっている頃でしょうか
出産秘話を読んでいると、自分の出産の時を思い出します
そうそう、ここは叫んじゃうのよねぇ〜とか
次回はいよいよ赤ちゃんとご対面ですね
楽しみにしています