私の出産した産院では出産時の希望をいろいろ聞いてくれるので
産前にあらかじめ「へその緒はパパが切りたい」と
伝えていたはずなのです。
私の枕元にいただんなさまに「へその緒は
」って聞くと
赤ちゃんの体にへその緒が巻き付いていて、
その時、先生や助産師さんの表情をみると、結構
一刻を争う
みたいな状態で、一瞬分娩室に緊張が走った・・・
とのこと。
その一瞬の緊迫状態を見て、だんなさまは
「オレの出る幕ではない
」と思ったそうです。
今回は残念ながらへそ緒のを切ることができなかったけど
次回はもちろん、切れるもんなら切る気マンマンみたい
後で、先生から出産の進み具合、治療内容などを
教えていただいたときに、へその緒の説明も受けました。
私が先生に乗られて「ウゲー
」と思ったりしてる間に
案外、そんな緊張があったとは露知らず。
私本人はただ、天井に描かれた星空をにらみながら
「早く終わって〜
」と思っていただけでしたが(笑)
切る前に一瞬、私にもへその緒が見えたんですが
思っていたよりけっこう太かったような・・・
直径2cmくらいはあったんじゃないかな?
白い半透明のホースの中に
赤や青の物体を詰め込んでるような・・・
白っぽい、太い腸詰めソー
セージみたいに見えました。
(グロい・・・?笑)
カンガルーケアの後、
赤ちゃんはパパと一緒に分娩室の外へいきました。
外から両親や義母の声が・・・
「生まれました
」
「キャーーーー
」
「いや〜かわいいー
」
「おめでとう
」
「ちいちゃいなー
」
「よしよし
」
「パパ似か
いや、じいちゃんに似てるか
」
「お!手が大きいぞ!こりゃ、背も高くなるかな?
将来はスポーツ選手かーーー
」
「タイガーウッズは3才で100切ったらしいよ
」
・・・まぁ、言うだけはタダですが
やいの やいの大騒ぎ
そして私はもうひと仕事・・・
胎盤が
ずるんっ と出てきて
これがけっこう気持ちいいというか、すっきりしたというか
赤ちゃんが出たときより
「出た」 って感じがしました(笑)
わかりやすくいうと、生理2日目にドバッとでたときのすごい盤
・・・リアルな表現ですみません
そしていよいよ
会陰縫合
コレがまた痛いんだよなー
ま、陣痛とは比べようもないくらいの
ちっちゃな痛みではあるんですが、
陣痛が鈍痛、縫合は鋭痛
陣痛が「息の止まる痛み」で
縫合は「息を吐く痛み」
(笑)
だって、おマタに針刺すんですよ
痛いっちゅーねん
一針、一針
「イテテ!・・・イテテ!」
「母」は痛いことだらけです(泣)
その後、1ヶ月はあっちこっち痛いとこだらけ・・・。
痛いのは陣痛だけではないんですね
追い討ちをかけるように、先生はチクチクと縫合しながら
「何キロ太った」
「家族に糖尿病の人は」
と、少々お説教ぎみに聞いてきました
赤ちゃんがちょっと大きかったし、ちょっとつっかえたので
「あんまり太ると、出産が大変やで
な、身をもってわかったやろ
」
みたいな事言ってました
家族に糖尿病の人がいると、巨大児が生まれやすいとか・・・
うちは誰もいませんが。
どうやら私の1時間前に生まれた赤ちゃんはさらに大きくて、
分娩が立て続けにあったから、先生も気が立ってたというか
あせってた感じ
出産直後にまさかお説教されるとは思ってもみませんでした(笑)
確かに私、デブリましたがね ははは〜
分娩が終わったというのに、助産師さんたちはまだバタついてます。
・・・どうやら、まだ私の後に分娩がひかえているようです
そんなに大きな産院でもないのになんとこの日先生は
5人も とり上げたそうです。
出産ラッシュ
お疲れ様〜
三十路ちゃんの出産日記はまだまだ続くよ
(笑)
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読んでいただいてありがとうございます
私的には天井に星なんて無意味ですよ
全神経オマタに集中ですから!!
風邪はひくは、歯は痛いは11月はボロボロでした。
しばらく安静を言い渡されてます。。。