最近話題のマッケンジー体操。
ニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジーさんが考案され、
日本ではカイロプラクティックや整体の施術で多く取り入れられました。
最近では整形外科でもリハビリで、
このエクササイズが取り入れられてきたようです。
簡単なわりに背骨の柔軟性を高め、
自己矯正できる優れた体操です。
腰痛だけでなく、
肩こりや背部痛などにも有効なエクササイズです。
いくつか、より効果があがるポイントがありますのでやってみてくださいね
@まずまっすぐうつぶせに寝ます。
A肩の下に両手をつきます。
B腕立て伏せの要領で上体を反らせていきます。
背中→腰と伸びていくのをイメージして上体を反らします。
背筋は使わず腕の力だけで行いましょう。
骨盤は床から浮かさない。
背中・腰を反り、首も出来るだけ曲げて天井を見る。
A→Bを繰り返す。(10回)
↓
これを毎日朝晩2回、
朝は起きて布団の上で1日の準備体操として、
夜は入浴後・又は寝る前に行うと効果的です。
このエクササイズをしてだんだんと動きが楽になり痛みが慣れてきます。
徐々に天井の遠くを見れるようになると体の柔軟性がでてきている証拠。
簡単な体操なので1日の習慣にしてみてくださいね。
注意
首・背中・腰に痛みのある方は次の点に注意してくださいね。
1回目は痛いけど5回目までのだんだんと慣れてくる
→OK毎日続けておこなってください。
5回目までにだんだんと痛くなる
→×即中止してください。
また腰椎分離症・腰椎すべり症・脊柱管狭窄症の方は
この運動は適しませんのでくれぐれもご注意ください。