いまさら・・・って感じなんですが、
2年前に行った秋田県 大曲花火競技会の旅行記の続きを
書いてもいいですか・・・
2年前の旅行記が完結してないなんて、
ホント「いまさら・・・」ですが
きっと私のブログをずっと読んでくださっている方も
「そんな話もあったっけ

」ってな具合でしょうか
ちなみに前回のお話は大曲の昼花火のお話→
コチラ
で、いよいよ本題。夜の花火です

前にも書いたように名前が単なる「花火大会」ではなく
「花火競技会」なんでうよね。
ようするに花火のコンテスト。
順位を決めるので、その1つ1つの花火の構成・美しさは
その辺の花火大会とはレベルが違いました。
音楽に合わせて打ち上がる花火はまるで
夜空のフィギュアスケート。
先日、テレビで「日本一おススメの花火大会1位」になってましたね。
サスガ
人口4万人の街に84万人の人出。
町あげてのイベントですよね
実はこの桟敷席を手に入れるために私はなんと6時間10分間もの
電話予約との格闘の末、GET!
家の電話と自分と旦那様の携帯電話 3台を駆使して
電話かけまくりましたが、6時間10分もかかりました・・・。
大曲花火競技会のチケットは約1ヶ月前に
商工会議所にて窓口販売か、電話販売になります。
(今年は8月1日発売でした)
何日も前から商工会議所に並ぶ人もいるそうです。
でもネットオークションで売るために徹夜して
何枚ものチケットを買い占める人がいるのは残念。
6人用の桟敷席16000円がネットオークションでは良席だと
50000円にも跳ね上がっていました。
大曲がなんでこんなに人気があるかというと、
花火は花火をつくった本人が打ち上げなければならないこと、
また、内閣総理大臣賞・通商産業大臣賞・科学技術庁長官賞・中小企業庁長官賞などが
授与されることから、全国の花火師が目標とする日本一格の高い大会。
単なる「花火大会」ではなく「花火競技会」という名前が付いてるハズだわ。
花火師ごとにタイトルとBGMがついて、1つ1つの花火が美しい
でも特に終盤の「大会提供花火」というのがすんばらしいっです

毎年、BSでテレビ放送もあるので、是非見ていただきたい
それまで我慢できない!という方はコチラをどうぞ。
2007年 大会提供花火→
コチラ
2008年 大会提供花火→
コチラ
ずっと見に行くことを夢見ていたので、実際に見れたときは感動でした。
行くまで、雨天で中止になったりしないだろうかとか、自分が体調こわして行けなくなったり
しないだろうかとか、色々不安もあったし
6時間もかけてチケットをようやくGETしたこともあって
ウルウルしながら大会提供花火を見たのを思い出しました。
花火が終わって、駅まで歩いていると、近くのマンションの住民の方たちが
ベランダから、駅へ向かう人の流れに向かって
「ありがとう

また来てね

」とたくさんの人が手を振って
お見送りしてくれたんです。
きっと地元の方たちはこの花火大会が「誇り」なんでしょうね。
あたたかなお見送りがうれしかったです
もし、大曲に初めて行かれる方は、車はもちろんのこと
帰りの電車がものすごい混むことを覚悟してくださいね!
臨時列車ももちろん出ますが、元々本数の少ない小さな駅なので
電車に乗るどころが、長蛇の列で駅の中にすら入れない
混むのが嫌な方、お子様連れの方は、花火が終わったらすぐか
終わる前に席を立って駅へ向かうことをおススメします。
もしくは、新幹線「こまち」の指定席をとることをおススメします!
新幹線のチケットを持っていると、専用の入り口からスルーパス
できますので、混雑も関係なし
・・・でも、その指定券がまだ余ってるかどうかは不明ですが
