不妊治療もしましたがようやく待望の一児を授かりました!
6月で3歳♪

ある時は結婚式の司会者。
ある時はハワイアンリラクゼーションサロン(ロミロミ&ホットストーン)のセラピスト。
ある時は主婦。

元スキューバーダイビングインストラクター。
そして元バスガイド。

私って一体何者?(笑)

2012年03月  >
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
にほんブログ村 マタニティーブログ 初産へにほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ
♪カテゴリでんがな♪
最新記事でっせ!
☆コメントおおきに☆
ももりんごさん←さやぴ〜
タイタニック。 (03/09)
ももりんご
タイタニック。 (03/09)
ちさちさ
つくれぽ100人達成しました☆ (01/29)
ぶんかかB
素晴らしきムダ家電 (01/28)
ぶんかかA
素晴らしきムダ家電 (01/28)
大曲花火競技会の旅行記 [2009年08月08日(土)]
いまさら・・・って感じなんですが、
2年前に行った秋田県 大曲花火競技会の旅行記の続きを
書いてもいいですか・・・

2年前の旅行記が完結してないなんて、
ホント「いまさら・・・」ですが

きっと私のブログをずっと読んでくださっている方も
「そんな話もあったっけ」ってな具合でしょうか

ちなみに前回のお話は大曲の昼花火のお話→コチラ



で、いよいよ本題。夜の花火です
前にも書いたように名前が単なる「花火大会」ではなく
「花火競技会」なんでうよね。
ようするに花火のコンテスト。

順位を決めるので、その1つ1つの花火の構成・美しさは
その辺の花火大会とはレベルが違いました。
音楽に合わせて打ち上がる花火はまるで
夜空のフィギュアスケート。

先日、テレビで「日本一おススメの花火大会1位」になってましたね。
サスガ


人口4万人の街に84万人の人出。
町あげてのイベントですよね

実はこの桟敷席を手に入れるために私はなんと6時間10分間もの
電話予約との格闘の末、GET!

家の電話と自分と旦那様の携帯電話 3台を駆使して
電話かけまくりましたが、6時間10分もかかりました・・・。


大曲花火競技会のチケットは約1ヶ月前に
商工会議所にて窓口販売か、電話販売になります。
(今年は8月1日発売でした)

何日も前から商工会議所に並ぶ人もいるそうです。

でもネットオークションで売るために徹夜して
何枚ものチケットを買い占める人がいるのは残念。

6人用の桟敷席16000円がネットオークションでは良席だと
50000円にも跳ね上がっていました。

大曲がなんでこんなに人気があるかというと、
花火は花火をつくった本人が打ち上げなければならないこと、
また、内閣総理大臣賞・通商産業大臣賞・科学技術庁長官賞・中小企業庁長官賞などが
授与されることから、全国の花火師が目標とする日本一格の高い大会。

単なる「花火大会」ではなく「花火競技会」という名前が付いてるハズだわ。
花火師ごとにタイトルとBGMがついて、1つ1つの花火が美しい



でも特に終盤の「大会提供花火」というのがすんばらしいっです
毎年、BSでテレビ放送もあるので、是非見ていただきたい


それまで我慢できない!という方はコチラをどうぞ。


2007年 大会提供花火→コチラ

2008年 大会提供花火→コチラ



ずっと見に行くことを夢見ていたので、実際に見れたときは感動でした。
行くまで、雨天で中止になったりしないだろうかとか、自分が体調こわして行けなくなったり
しないだろうかとか、色々不安もあったし
6時間もかけてチケットをようやくGETしたこともあって
ウルウルしながら大会提供花火を見たのを思い出しました。


花火が終わって、駅まで歩いていると、近くのマンションの住民の方たちが
ベランダから、駅へ向かう人の流れに向かって
「ありがとうまた来てね」とたくさんの人が手を振って
お見送りしてくれたんです。

きっと地元の方たちはこの花火大会が「誇り」なんでしょうね。
あたたかなお見送りがうれしかったです



もし、大曲に初めて行かれる方は、車はもちろんのこと
帰りの電車がものすごい混むことを覚悟してくださいね!
臨時列車ももちろん出ますが、元々本数の少ない小さな駅なので
電車に乗るどころが、長蛇の列で駅の中にすら入れない

混むのが嫌な方、お子様連れの方は、花火が終わったらすぐか
終わる前に席を立って駅へ向かうことをおススメします。

もしくは、新幹線「こまち」の指定席をとることをおススメします!
新幹線のチケットを持っていると、専用の入り口からスルーパス
できますので、混雑も関係なし

・・・でも、その指定券がまだ余ってるかどうかは不明ですが
posted at 16:01 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(0)
大曲 昼花火 第3弾★ [2007年10月21日(日)]
 
2007年8月25日

秋田県 大曲の花火競技会へいってきました!

メインの夜の花火の前にまずは珍しい昼花火!











だんだん私も何枚か撮るにつれて腕が上がってきた?

















昼花火が始まったころは有料桟敷席のお客さんもまだまばらで
トイレに行っていたり、出店でお買い物をしたり・・・





















さあ、いよいよ昼花火のフィナーレ!
お客さんもかなり増えて、超満員になってきました!

ようやく 日本一!との呼び声も高い 大曲花火競技会 
夜の部の始まりです!!!






つづく!!!!



大阪から車で東北旅行
ブログは→コチラ
posted at 21:08 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(5)
昼花火 続き [2007年10月17日(水)]
秋田県 大曲花火競技会 昼花火の部。

た〜んとお楽しみください













昼花火の部にエントリーしたのは2007年度は26組。














1つ1つタイトルが付いているんですが
どの写真がどの花火か自信がないので
タイトルはつけずにおきます・・・

















案外、黒煙は空で目立つのでインパクトがあってよかったです










こんなひつじ雲みたいな煙もかわいい












では、もう一回だけ 昼花火 続く


東北旅行記→コチラ
posted at 19:43 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(6)
昼花火競技会! [2007年10月17日(水)]
6時間10分の電話予約と戦いながら
ようやくの思い出GETした 秋田県 大曲花火競技会 桟敷席

今年(2007年)の8月25日のことを今頃UPしています




全国に 単なる花火大会ではなく 花火を「演技」として採点する
競技会 としている花火大会はいくつかありますが
昼花火 を 競技 としているのは大曲だけ。



・・・っていうか、昼花火ってどないやねん 
っていうのが、まず私の疑問。

お昼に花火上げたって、見えへんやん。




・・・ところが、どっこい。

昼花火は色のついた煙などを使って魅せてくれるので
昼は昼なりに、キレイでした

飛行機のブルーインパルスとかみたいな感じ?


昼花火のポイントは
模様の多様化と色彩を鮮明に描き出すこと。

・・・だそうです。









そして花火開始の17時。
秋田県とはいえ まだまだ明るい8月の17時。



ど〜〜〜〜〜〜ん



と、内蔵まで響き渡るようなものすごい轟音の
大会開始号砲大雷が打ち上げられました

この音がワクワク感をさらに盛り上げます
けっこう打ち上げ場所が近いので
今までに感じたことのないくらいのウーハー以上の重低音です





まずは大会会長である大仙市長の開会宣言。


続いて、標準審査玉 という花火が打ち上げられます。



何度も言うように、この花火大会は各花火に点数をつけて
その技術、美しさを競うので審査員がいます。

なので、観客のみなさんも審査員になったつもりで
採点を楽しんでくださいとのことで、
まずは1発上げて、その場で「コレは何点でした」と
教えてくれるんです

ちなみに今年の標準審査玉は73点でした。

有料桟敷席の人はチケットとともにパンフレットもくれるので
今回打ち上げられる花火の順番、タイトル、出品者などを
パンフレットでチェックし、また、点数を記入する欄もあるので
みんなが審査員として楽しむことができるのです。

残念ながら、観光客の点数は競技にはまったく反映されないのですが。
それでも楽しいですよね





ではいよいよ、競技の1発目が打ち上げられます

アナウンスで花火のタイトルなどが放送されるのですが
その声が、めっちゃおじいちゃんなんです(笑)

ちょっと ヨボヨボッ した感じもありながら 声を張って



だい〜〜〜〜1号ぉ〜〜〜〜〜〜〜



と叫びます

これが浪曲か何かのようで なんかめっちゃウケて
気に入ってしまいました

東北弁なだけに、アナウンサー顔負けの見事な鼻濁音(笑)
第6号が打ち上げられるくらいまで
アナウンスの度に 爆笑してしまいました
だって、おじいちゃん かわいいんだもの
顔はみてないけど。
実は全然若い人だったりして









では 素人の撮影ですが
皆様にも昼花火をお楽しみいただきましょう



だいぶ、お客さんも増えてきましたね








写真では色がぼけてますが、ピンクやブルーの煙が
とてもかわいらしいかった作品









煙がどんどん下に落ちていき、長いイカの足のようになっていきます。











これはなかなか華やかな作品でした











色の煙がクルクルと回転しながら放射線状に広がっていき
丸い煙がかわいいアクセントに







ではぜっかくですのでもう少し、
写真をご覧いただきたいと思います。

このブログでは5枚が限度なので・・・続く







東北旅行ブログ→コチラ
posted at 16:38 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(0)
いよいよ大曲へ! [2007年10月16日(火)]
角館を散策し、さあいよいよ今回の東北旅行の最大の目的

いざ 大曲花火競技会 会場へ


角館からローカル電車に乗って6駅となりの大曲へ





角館駅は、そう大きな駅でもないのですが 東北新幹線 こまち が
同じホームに止まります。

関西人にしてみたら東海道新幹線以外の新幹線は
非常に珍しい




思わず 「電車オタク」 になってみた(笑)






「こまち」はピンクなのね











で、自分達が乗るローカル電車をホームで待っていると
秋田県だというのに 隣から大阪弁のオバチャンの声が聞こえてきた

せっかく、東北旅情に浸っていたのに、止めて欲しいわ





分かります
海外旅行行って 日本人だらけだった気分・・・


とってもセレブな感じの上品な4人組でした。
コテコテの大阪のオバチャンでなかっただけマシか。







車内はかなり満員。
きっとみなさん、大曲で降りるはず。

手にはレジャーシートや折りたたみの椅子、帽子、うちわなどを持ってます。









さあ、大曲 到着〜〜〜〜




駅から花火の会場となる雄物川の河川敷まで歩きます。

1キロくらいだと思うんですが、ず〜〜〜っと出店が並び、
観光バスのガイドさんや、添乗員さんがあっちにもこっちにも
社旗を持ってお客様を誘導している姿が・・・

元、同業者。
心の中で「お疲れ様で〜す」とつぶやきつつ






地元のお店は 床屋さんだろうと 植木屋さんだろうと
どこのお店も、店の前に出店を出して
ドリンクやお弁当、地元名産品などを臨時販売しています。


人口4万人の街に84万人の人出

そりゃあ、町あげてのイベントなはずだわ




色んな屋台などを眺めながら
花火競技会 桟敷席 到着




まだ競技会が始まるまで1時間以上あるので、周りの席は
まだお客さんがまばらです。

私たちは事前に有料桟敷席のチケットを持っていたので
夕方3時ごろにのんびりと行きましたが
無料観覧席の人たちは徹夜組も含め
朝5時頃にはすでにたくさんの人で賑わうんだそうです







実はこの桟敷席を手に入れるために私はなんと

6時間10分間もの
電話予約との格闘の末、GET


家の電話と自分と旦那様の携帯電話 3台を駆使して
電話かけまくりましたが、6時間10分もかかりました・・・

もう絶対売り切れてると思ったのに まだ残っててヨカッタ






大曲花火競技会のチケットは約1ヶ月前に
商工会議所にて窓口販売か、電話販売になります。


何日も前から商工会議所に並ぶ人もいます。

でもネットオークションで売るために徹夜して
何枚ものチケットを買い占める人がいるのは残念です。

6人用の桟敷席16000円がネットオークションでは良席だと
50000円にも跳ね上がっていました。






とにかく、ずっと行きたかった憧れの大曲花火
苦労して自力で手に入れた桟敷に座り、
お酒が苦手な私は カキ氷でカンパ〜イ



最近の出店のカキ氷はこんなカワイイ入れ物に入ってるんですね
思わず持って帰りました言うまでもなく荷物になりました・・・






さあ、いよいよ 昼花火の部が始まります
ここで、次回に続く









大曲に行ってみたい人はまずコチラ
             大曲商工会議所







東北旅行記→コチラ
posted at 20:09 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(2)
角館を人力車で巡る旅 [2007年10月15日(月)]
8月に大阪から東北へ車で行きました
 
その旅行記を綴っています。




立派な武家屋敷が並ぶ 秋田県角館。

普通、昔の町並みというと、狭い路地を想像してしまいますが
角館は幅10mくらいのとっても大通りにあります。

広い道ですが、あまり車も通らないので歩きやすいです





この日、夕方から大曲の花火を見に行く予定にしていたので
ここ角館ではあまりゆっくりできないので
すばやく見学する為に 人力車 に乗りました



「人力車」というと、関西人の私は京都・嵐山の人力車の
元気いっぱいの大学生のお兄ちゃんを想像していたのですが
なんと角館の人力車の引き手は女性

男性もいらっしゃるそうなんですが
私たちは女性の運転手さん?にお世話になりました。


乗せてもらってるときに後ろから撮らせてもらいました
もちろん、ブログに載せることは了解済み

とっても素適な方だったので、是非お顔も載せたかったんだけど
「え〜〜〜そんな」と、ちょっと嫌そうだったので
後姿だけ・・・




右奥にたくさんのギャラリーが写ってるでしょ
私たち、カメラマンの被写体の的ですよ

周りのみなさんが、写真は撮るし、手は振ってくれるし
まるで雅子様のご成婚パレード←言いすぎ





やっぱり人力車に乗ってよかったです
短時間に色んな観光ガイドをしてくれました。


南北に伸びる角館の武家屋敷は北に城があったため
北から順(城から近い順)に格が高くなるそうです。

武家屋敷の外観にも、格の高さが現れます。
いくらお金を持っていても、下級武士の家には付けては
いけない物などもあったそうです。




さて、問題です これはなんでしょう



武家屋敷の門の前にありました。
かつてはすべての家の前にあったそうですが、
今はこれがあるのは2件ほど。

答えは駒とどめ。 ようするに馬をつないでおくところです。

昔、来客の馬などを留めておいたものなんですね。
こんなの、教えてもらわなければ通り過ぎていってしまいますね。







おもしろい事を教えてもらいました。

とある下級武士の門のところにこんな表札のような物が・・・





「電話一番」 と書かれてあるのですが、
どういう意味なのでしょう・・・

これはこの町で一番最初に電話をひいたお宅なんだそうです。

下級武士だったので、それまではあまり偉そうにはできませんでしたが
明治のころになると、お金持ちが権力を持ってきました。

そこで、このお宅はお金持ちだったんでしょうね
電話を一番最初にひいて、しかも玄関にそれを掲げてあるという・・・

なんとも いじらしいというか、かわいいお話し(笑)




近くにはギバちゃん(柳葉敏郎さん)の母校がありました。
秋田が産んだ 大スターだそうです。







角館を散策しているとやたら目に付く 
もろこしあん  とか  あんもろこし の看板。


もしや とうもろこしにあんこかかってる

と思って、人力車のお姉さんに聞いてみたら、
秋田の名物で、あんこを使った和菓子なのだとか。


昔 中国のことを唐土とかいて もろこし と読んでいたそうです。
なので「もろこし」というのは中国から伝わってきたものという意味。

また、他の説では「もろもろの菓子に越して美味しい」

という説もあるそうです




元バスガイドの私はそういうお話、だ〜い好き
どっちかってーと、歴史より雑学に強いガイドでした

歴史の話は右から左なんですが
雑学だと、1回聞くと覚えてしまうので







他にもいっぱい いろんな楽しいお話をしてくれたと思うのですが
なにせ、かれこれ2ヶ月前のことで・・・

記憶が薄れてしまって・・・ もっと早くUPしたかったんですが



人力車では道路沿いを通るだけなので
途中 降りて武家屋敷内を歩いたりすることはできませんが
いろんなポイントや、オススメを教えてくれるので
まず、人力車に乗って案内をしてもらってから
時間があれば、町を歩いて散策するともっと楽しめると思います


確か 料金は 15分 3000円   30分 5,000円
だったと思います。

二人乗りの人力車で、1人で乗っても2人で乗っても同じ料金。
時間によって、料金が変ります。

15分コースだと、上級武士の町並みだけ。
30分コースだと、ほぼ全域の武家屋敷を見せてもらえます。

乗ると「乗車証明書」がもらえます(笑)



人力車の数は案外少なくて、全部で4台だったかな
電話予約ができません

乗り場で待つか、走ってる人力車を捕まえて、
「次、お願いします」と言うか。

私たちは運良く、ちょうど乗り場に着いたときに
前のお客様が降りている時だったので、
待たずに乗ることができましたが






角館は道が平坦で広いので、バランスをとるコツを覚えたら
あとは体重をかけたら前に進むので
嵐山の人力車などとは違って、そんなに体力がいらないとのこと。

でも、それにしたってけっこう重労働なハズ。


とっても笑顔が爽やかな、40代くらいの女性でした。

冬場は観光バスの運転手さんなのだとか
・・・ということは、多分 元バスガイドさんなんだと思うんですが
そこまでは聞いてませ〜ん。


みなさんもとっても素適な人力車のお姉さんに
会いに行ってはいかがですか








ただ〜し 

沿道の注目の的になること間違いなし
・・・は覚悟の上で(笑)






この屏風はどこの武家屋敷だっけ・・・
わすれました〜








posted at 19:23 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(0)
武家屋敷 角館散策 [2007年10月09日(火)]
夏休みに行った東北旅記の続きです。

・・・もうお忘れの方も多いと思いますが 本人が一番忘れてる?







角館は約400年前に城下町として栄えた陸奥の小京都。

現在も町割が残り、かなり大規模な武家屋敷が残ります。

また、桜の名所としても有名です







これは駅前にあった、満開のころの看板。
それはそれは見事ですね



雪国はソメイヨシノなどより、枝垂桜が多いです。

やはり雪が多いので、枝に雪の影響が出にくい枝垂れが多いんです。
秋田だけではなく、豪雪地帯はたいていそうですね。




正直、今回 東北旅行を計画するまで、
秋田にこんな立派な武家屋敷があることはおろか
角館という地名も知りませんでした。

とっても素適な街なのに関西人にはまだまだ知名度が低いです


だから最初は 「角館」・・・つのだて かくだて






読み方もわからず・・・ かくのだて だったんですね








夏真っ盛りの時期だったので もちろん桜は青々してましたが。
かなりの樹齢の枝垂桜が続きます。

(これからは私の撮影写真です↓)



1km以上にわたって桜並木と武家屋敷が続きます。

この日は夜に近くの大曲で花火大会があるせいか
かなりの観光客でにぎわっていました。

私たちもその花火目当てに東北へ来たのですが











たくさんの武家屋敷が並びますが、ほとんどが無料で見学できます。

中には武家屋敷を飲食店やおみやげ物屋さん、民宿などに
改装しているところもあくさんあります。

本当に400年前にタイムスリップしたみたい

これが東映太秦映画村みたいに再現した物ではなく
昔から残っているものだなんて

古い物、伝統を大切にしてきた角館の皆さんに感謝です







「まんが日本昔話」に出てくる いろり そのまま







ここ、「岩橋家」 は 映画 「たそがれ清衛兵」 のロケ地。

山田洋次 監督、真田広幸さん、宮沢りえさん 主演
 の話題作でしたね。





他にも 映画やサスペンスなどのロケはしょっちゅう行われているとか。






このあと、せっかくなので私たちは人力車に乗ることに

次回へ続く







角館観光協会→コチラ








東北旅行記→コチラ
posted at 19:14 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(2)
角館でお昼ごはん♪ [2007年09月07日(金)]
大阪から車で往復約2000kmの東北旅行に行ってきました
その旅行記を綴っています。




案外、私たち以外にも大阪ナンバー姫路・広島などの
ナンバーの車に出会いました。

きっと皆さん、メインのお目当ては大曲花火競技会
なんでしょうね。






この日の夜は大曲から5駅隣の角館(かくのだて)に
お宿をとっていましたので、

田沢湖に行った後、角館へ一旦 車を置きに行きました



人口4万人の街に、76万人の見物客が集まる
大曲花火には 車で行くより、
電車で行った方がいいですもん








角館は武家屋敷で有名な街。

ついでに角館で観光&昼食をとることに。




腹がへっては戦はできぬ。

まずは ごは〜ん



「るるぶ」で見つけた食堂いなほにてがっこ懐石


角館では漬物のことを「がっこ」と言います。

この9種の「がっこ」ときりたんぽ椀のセットです。



特に名物が「いぶりがっこ」なんですが
たくあんを燻製にしたようなものです。

ようするに「いぶった がっこ」ですね




「いぶりがっこ」の天麩羅、「いぶりがっこ」の甘露煮、

角館名物「角館納豆」と がっこ の和え物、

秋田名物「えごのり」と がっこ、

秋田名物「じゅんさい」と がっこなどが入った弁当。


角館名物「いぶりがっこ」の卵とじがのったごはん


秋田名物「きりたんぽ」と白菜漬の汁物のセットです。




とっても素朴なお食事だけど、ここは料亭もされているらしく
見た目もとってもステキな盛り付けです


ほんのちょっとでしたが、きりたんぽも焦げ目が
香ばしくて、おいしかった〜







だんな様は秋田名物 いなにわうどん
暑いので冷やしでご注文




日本の三大うどんは、讃岐うどん、きしめん、稲庭うどん。

ガッツリこしのある讃岐うどんは男うどんと言われるのに対し
稲庭うどんは 女うどん とも言われます。



稲庭うどんは、もっぱら宮内省に上納され、
一般庶民が口にするのは難しく 超高級品だったそうです。


国際線の飛行機の機内食として稲庭うどんが登場してから、
全国的に有名になったとか



細く、しなやかな 冷やしうどんに がっこ が
タップリ乗った 角館風










すぐあとに、地元のバスガイドさんと運転手さんが来てたので
地元でも有名なお店なのかな。



もちろんmyお箸でいただきましたコチラ






東北旅行シリーズ→コチラ
posted at 13:48 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(4)
大漁!田沢湖のウグイ祭り! [2007年09月05日(水)]

大阪から車で往復約2000kmの東北旅行に行ってきました
その旅行記を綴っています。





お天気もよく、日が高くなると田沢湖の湖面が
益々抜けるような青に染まっていきます。







湖畔に降りて、水面をみるとこんなにきれいな水

まるで海の水中写真みたいでしょ?
湖畔から普通のデジカメで撮った写真なんですよ。




放流されているウグイがわんさかいます!
観光客からのエサを待っているようです。






近くでエサを売っていたので、買ってみました

エサを投げると、大漁のウグイがものすごい勢いで集まってきます











ちょっとUPにしてみます。










さらにUP・・・



うげッ・・・










そばにいた小さな子が「気持ち悪い〜」と泣き出してしまった

こんな光景が岸から1mのとこで起こってしまうのだから




昨日の記事で書いたように

強酸性の玉川温泉の水が流入し、
一度 湖のサカナは絶滅してしまったそうなのですが

温泉を中和させる施設をつくったり、ウグイを放流したり
昔の美しい湖を取り戻そうと、地元の皆さん
頑張っていらっしゃるそうです。

でも絶滅してしまった日本固有種 「国鱒」 は
二度とよみがえらない。

残念なことですね。



「美しい国」を残す為、私たちも身近なエコ、
見つけていかないとね。














posted at 13:42 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(2)
田沢湖でおおはしゃぎ♪ [2007年09月04日(火)]
遠野でかっぱを見て(笑)、そこから秋田県 大曲へ入りました


まだ朝の8時頃だというの花火が行われる雄物川の河川敷は
すでに大盛り上がり

たくさんのテントやレジャーシートで埋め尽くされています





私たち夫婦は有料の桟敷席のチケットを持っていたので
まだ花火まではたっぷり時間があるし

大曲から30分くらいのところにある
田沢湖を観光することにしました。






大曲の町中には花火大会のスタッフや、
交通調査のスタッフなど、たくさんの人があっちこっちに
たくさんいましたが、

秋田県内で大阪ナンバーの車が珍しかったんでしょうね。

みなさん、私たちの車を指さしたり、
笑顔で手を振ってくれたり、大歓迎していただきました
















田沢湖到着〜



ほぼまん丸の形をした直径6kmのカルデラ湖。

一周 20km 面積25.7ku。

日本で一番深い湖です (最深部 423.4m)

深いですよね〜東京タワーがまるまる1個すっぽりかくれてしまって、

さらに100m近く余るんですから。





そして、冬でもの凍らない不凍湖。(水温 約4℃)

田沢湖は、那須火山帯の火山陥没湖。

水深は日本1、世界17位。

瑠璃色の湖面はとっても青く、美しく、

かつては、ここ田沢湖にしか生息しない国鱒(クニマス)漁が

行われていました。




透明度も全国2位を誇っていたそうですが、

昭和に入ってから上流の玉川温泉の強酸性水が流入し、

水質が悪化し、日本固有種 クニマス は絶滅してしまいました。

上流では玉川温泉水の中和工場があり、徐々に中性に近づいているとか。






写真に写っている金色の像は有名なたつこ像。



むかし、この近くの村で辰の年の春、

美しい女の子が生まれ、辰子と名づけられました。


 
ある日、たつ子は水鏡に自分の容姿を見た時

「いつまでも若く、美しくありたい」と思い観音様に願いました。

百日目の満願の夜、お告げの通り、光り輝く泉を見つけ

その泉の水を飲み始めました。




ところが、飲めば飲むほど喉が渇きます。

ついに水面に口をつけて、ごく、ごくと飲み続けたのです。

するとどうでしょう。急に辺りは暗くなり、

天地が張り裂けるように雷が轟き、滝のように雨が降りだしたのです。

みるみるうちに山は崩れ、溢れ出た水は谷をうずめ、

満々と水を湛えた湖となりました。




こうして日本一深い『田沢湖』が誕生しました。

辰子の母は、辰子の名を叫びながら歩き回り、湖にきました。

悔しがる母は手にしていたタイマツを湖に投げ捨てました。




辰子はそのタイマツの燃え残りの木を魚に変えました。

これが幻の魚『国鱒』の云われです。



こうして、辰子は静かな山の湖『田沢湖』の主となりました。




という伝説が残っています。



秋田といえば秋田美人ですが、

あるところに、とっても女好きなお殿様がいたそうです。

秋田に国替えになったときに、美人をみんな秋田に連れて行ったとか。

それで、秋田は美人が多いんだそうですよ




東北の方は色白で、空気が冷たいから

毛穴がキュッとしまって、本当にみなさんもち肌でうらやましい












おっと、気づいたら雑学が多すぎて、めっちゃ長くなったので
田沢湖のお話は次へ続きま〜す


東北旅行記→コチラ
posted at 19:12 | 2000km!東北旅行記 | この記事のURL
コメント(6)
| 次へ
プロフィール


「東北関東大震災」支援クリック募金
ふじわら            カイロプラクティック                            肩こり・腰痛・手足のシビレ・ぎっくり腰・五十肩・頭痛など・・・
まいど!おともだち

ログイン
Mypagetopに戻る