セキセイ日記

先日、鳥カゴの輪っかにクチバシを突っ込んで、れろれろするフジコを
ご紹介したが（その時のれろりインコのお話はコチラ☆）、
あれから毎日れろれろが止まらない。
ごはん食べてはれろれろ、おしゃべりしてはれろれろ、うたた寝してはれろれろれろ・・
どんな格好になろうともおかまいなし！
今日も不気味にレロっている。



間近でご覧いただけます



どんなに近づいても大丈夫です





反対側にまわると、
目線をくれました





首をあらぬ方向に曲げてれろれろ中





れろれろよ、永遠なれ・・・

先月、銀ぎら矯正装置が外れて喜んでいたいんのすけ。
ご法度だったカレーやら、お餅やら、お煎餅やら・・好きなモノが食べられる
幸せをかみしめていたこの１ヶ月
しかし先日、その幸せが終わった
動かした歯が元の位置に戻らないようにする為の、保定期間に突入したのだ
リテーナー（保定装置）も出来上がり、嬉しいやら悲しいやら・・。
次へのステップなので喜ぶべき所なのだが、あんなに頑張ったのにまだ続くの！？
という失望感のような気持ちも隠せない

完成してしまったリテーナーはコレ


シリコンゴムで出来た、まさにボクサーがはめるようなマウスピースタイプ。
上下一体型で、はめてしまうと、しゃべる事も、食べる事もできないし、けっこう大きいので
完全に口を閉じる事もできない
電話も取れないし、お仕事中は絶対無理！
コレを寝る時は勿論、日中も出来る限りの時間装着せねばならない。
１週間もさぼれば入らなくなるそうな・・。

でもコレ、思った以上に不快感が大きい。
ゴムの無機質な味（？）が気持ち悪いし、唾液も気持ち悪いし、けっこう痛い
理想の歯並びで作ってあり、今の微妙なズレを調整していく為の装置なので、
歯型どおりに自分の歯が並ぶまでは、きつかったり痛かったりするらしい。
まあ、こんなので歯が動いていくのは不思議ではあるが、他に方法は無いのかと
思わずにいられない。
この生活が約半年つづく。
歯列矯正は、銀ぎら装置が外れたら終わる訳じゃないって、あらためて実感・・。
先は長いががんばろう



歯磨きもしてやらないといけないマウスピースくん。
ご立派なケース付き。
フジコにも見せてやろう。

ほらフジコ、見て〜。
リテーナー出来たよ
サーーーーッ
フジコ、警戒してかダッシュで通過



美味しいかもよ〜
『食べれるの？』
食べれない。

ちょっとフジコをからかってウサ晴らしをする・・・
そんな時間があるなら装着しときなさい、と歯医者さんに叱られそうです

大人の歯列矯正をしているいんのすけ。
先日、待ちに待った日がとうとうやってきた。
そう、ブラケットが外れたのである！
ブラケットとは、いわゆる銀ギラギンの矯正装置のこと。
いんのすけは、上の歯は裏側、下の歯は表側だが銀色ではなく透明なタイプのモノを
装着していたので、本人が気にする程目立ってはいなかったようであるが、
目立つ目立たないに関わらず、装着してる違和感はものすごいものがある。
そして、下の歯に着けていた透明タイプの装置、なんとカレーを食べると
変色してしまう
せっかく目立たないのを選んでいるのに、着色して目立っては意味が無い。
ということで、下の矯正装置をつけてからの１年以上はカレーを食べられなかったのだ
カレー・・・。
別に死ぬほど好物といわけではないが、苦手という以外の理由で１年以上食べない
日本人はいないのではないだろうか！？
本格的なインドカレー、日本家庭のカレー、カレーパン、カレー風味の料理などなど・・
カレーって意識してなかったけど、意外と世の中にあふれている。
やっぱりしばらくガマンしているのは切なかったので、早速カレーライスを食べる事にした
ごくごくフツーのカレーが食べたくて、ルーを買ってきて作る。
久々のカレーのお味、とっても美味しかった
フジオさんは、外では（いんのすけの居ない所で）食べていたようだが、家で作ることは
無かったので、これまた久々だった様子。
次は、本格インドカレーを作ろうカナ
カレーのある生活ってスバラシイ〜（大げさ）

ご無沙汰してます！カレーさん



フジコも何かお祝いの言葉をちょうだい
『あ、おめでと』


ありがとう
『・・』
コラ〜〜
いくら関心ないからって・・・居眠りしなくたって・・



さて、これでめでたく矯正終了かと言うと、そうはいかないのが大人の矯正
これからは、動いた歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐ「リテーナー」生活に
突入する。
先日型取りをしたので、来月からマウスピースのような取り外し可能な装置を
つけるらしい。
まだ実物を見て居ないのでよく分からないが、「ボクサーがつけてるようなヤツ」だと
言われた・・。
なので今は、リテーナーが出来上がるまで、上下の歯の裏側に１本だけ細いワイヤーを
這わせて固定してある。
１ヶ月何もしてない状態だと、また歯が動いて（元に戻って）しまうらしい。
まったく、なんと忌忌しい性質か。
ともかく、細いワイヤーは入ってるとはいえ、矯正装置の外れた開放感は何ともいえない
口の中の面積が広がったような不思議な感覚。
もう、装置が当たって口内炎が出来たり、ワイヤーで切れたりすることも無い。
リテーナー生活がどうなるか不安もあるが、今までよりはずっと楽だと思いたい。
マウスピースが完成する来月までの１ヶ月、この開放感を楽しもう

本日、２００８年度の歯列矯正はじめの日。
とは言っても、いつもとやる事は変わらないのだけど・・。
でも今日は、先生しきりに上下の歯のかみ合わせを調べては
ブツブツ言っていた。
どうやら下の歯はほぼ完成に近く、あとは上の歯をもう少し動かす
作業が残っているみたい。
先生曰く、歯は１ヶ月に１ミリ程度しか動かなくて、大人の歯は子供のに
に比べ土台もしっかり出来上っちゃってるから時間もかかるのだとか。
下の歯が終了したら、下の矯正器具だけでも外してもらえるのかと
思いきや、外す時は上下一緒らしい
ゴールデンウィークまでには終わるかな〜。
早１年と８ヶ月にもなる矯正器具との付き合い、サヨナラするときは
どんな気分なんだろう・・・。
きっと泣くに違いない。（うれしくて）

しかし、それで終わってくれないのが大人の矯正
めでたく矯正器具が外れたあかつきには、動いた歯が戻らないように
するリテーナーというのが待っている。
歯は、もといた位置に戻ろうとするんだとか。いまいましい習性だ〜
なので、取り外し可能な簡単な装置を約２年つけ続けなければ
ならないらしい
固定してくれば、夜寝る時だけとかで良いみたいなので、今に
比べたらだいぶ楽チンなのは明らかだが、まだまだ道のりは長そうである。

余談だが、隣のブースに初診の若い女性患者さんが来ていて、
あれこれ説明を受けたり質問したりしているのが聞こえてきた。
先生が歯が動く時の痛みについて、
『常に歯にピーナッツのような固い物が挟まっているような痛みです』
と説明していた。
隣で聞き耳を立てていたいんのすけは、そんな生易しい痛みではなーい
と声を大にして言いたかったが、営業妨害になるといけないので黙っておいた。
個人差があるようだけど、この痛みはなかなか強烈デス
ひどい時はスープ・豆腐しか食べられず、いわゆる「矯正ダイエット」という言葉は
それで痩せるという意味なんだろう。
しかし残念ながら（？）痛みは１週間ほどでひくので、反動でいっぱい
食べてしまうのであった・・







『歯があるのも大変ね』


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