六本木ミッドタウン・サントリー美術館で開催されている
『鳥獣戯画がやってきた!』を観て来た。
鳥獣戯画は、国宝「鳥獣人物戯画絵巻」という平安末期から
鎌倉初期に描かれたといわれる巻物で、その字の如く動物たち
が人間のように振舞う様子は、教科書などで少なからず目にして
いることだろう
甲・乙・丙・丁の全4巻からなり、カエルやウザギ・サルなどの動物達が
相撲をとったり、水遊びをしたり、法会を営んだりする様が生き生きと
ユーモラスに描かれた甲巻が有名



小さくて見えにくいかもしれないが、上の写真のチケットの絵は甲巻のモノ。
小難しい美術展とは違い、誰でも気軽に楽しめる内容で、見ていて
ついつい笑ってしまうような絵も多くあり、「漫画の源流」と言われるのも
頷ける。
また、鳥獣戯画に関連する巻物や絵も多く展示されていて、中でも
面白かったのが「放屁合戦絵巻」という巻物。
放屁合戦という名の通り、僧俗入り乱れてオナラをかけ合う戦いが
描かれており、あられもない姿で敵にオナラをかける者、障子を盾に
防御する者、その障子をオナラで破く者、袋詰めにしてオナラ爆弾を
作っている者・・・くだらな過ぎてかなり笑える!
国宝「鳥獣戯画絵巻」とはあまり関連性はなさそうだが、同じ流れをくむ
作風の絵巻として展示されていたのカナ。
たまには、こういう肩に力の入らない美術展もよいかもしれない

『インコいた?』
フクロウはいたけどね・・