東京国立近代美術館て開催している
『平山郁夫 祈りの旅路』展に行って来た。
サブタイトルにもあるとおり、テーマは祈り。
各地を旅して感じ取った、平和への祈りがこめられたような
見ていてやさしい気持ちになれる絵が多かった。
また、自身が広島での被爆者でもある画伯の、戦争に対する
祈りを感じる作品もあり、考えさせられるモノも。
平山郁夫さんは元々大好きなので、絵を目にする事も多かったが、
今回の展覧会では絵の描かれた背景や感情などが理解でき、
鑑賞は勿論の事、色々な意味で堪能することができたように思う。
今までシルクロードの遺跡や、仏教の宗教画のような絵が
多いと感じていたが、漠然と自身の体験などから仏教に帰依
するようになったのかな・・と思っていた。
でも、決して宗教的な意味での仏教画ではなく、苦行を乗り越えて
成道した仏陀の姿に、自分の戦争体験を乗り越えた経験を重ね合わせて
いた、という事も初めて知った。
美しいだけではない平山郁夫さんの日本画、10月21日までと残り
少ないが、是非オススメしたい展覧会である。

『コレみて来たの?2人だけで・・・』