夏に行った旅行の際、沖縄の伝統工芸品である「琉球漆器」
を買ってきた。
今回購入したのは、ハイビスカス・ユウナの花模様の箸・お椀
それぞれ二ツづつ。
箸・椀をセットで使いたかったので、ユウナ柄の無かったお椀は、
特別注文で作って頂き、後日まとめて郵送してもらった。
旅行後2週間程で届いたのだが、新しく絵を入れたばかりの
お椀は、
『末永く美しい状態で使って頂く為、2ヶ月おき完全に乾いてから
お使い下さい』との注意書きが同封されていた。
2ヶ月も〜!?と少し驚いたが、ずっとキレイに使っていきたいから、
待ち遠しく眺めつつ、楽しみに待っている。
ここで琉球漆器のお話を少し。
琉球漆器の歴史は古く15世紀にまでさかのぼる事ができる。
当時の記録によれば日本は勿論、中国、朝鮮にまで
その名を知られていたという。
中国への進物、また江戸幕府への献上品としても重要な
輸出品となり、琉球王府を支えていた。
琉球でここまで漆器が発達した理由としては、その自然環境も
大きな理由の一つとなっている様で、高温多湿で、年中強い
紫外線が降り注ぐ亜熱帯気候が、漆の自然乾燥に理想的であり、
尚且つ朱塗りが鮮明に発色するという。
確かにその特徴である、あざやかな朱塗りと黒塗りのコントラスト
がとてもキレイで、実用品として使いたい反面、装飾品として
飾っておきたくもなる。
ハイビスカスやデイゴ・ユウナの花で絵付けされているのが
いかにも沖縄らしく、今回出会ってすっかりトリコになってしまった。
少し高価であるし、気軽に買えるお土産品ではないが、また沖縄を
訪れる機会があれば、少しづつコレクションしていきないな
と思っている。
ハイビスカス(奥)
ユウナ(手前)

箸もお揃いの柄に


『ねえ、なんで2個づつなの?』