昨日、待ちに待った靴箱がうちに届きました。
こちらでは、大家さんに物件を借りるときに、
どこまでしてもらえるのか、交渉したもの勝ちとなっています。
メイドさんサービスも、近所のホテルのジムの会員権も、
(そうです、メイドさんが来てくれるの!これについては後日)
すべて、家賃交渉によって勝ち取ったのでした。
そんな我が家、入居してみれば靴箱が無く、
買って買ってと大家側に伝えたところ、
2週間くらい待たされて届いたのが、
子供の靴を入れてちょうど良いくらいの小さな靴箱・・・
『5人家族なんだからいくら何でも小さすぎる!』
と再三訴えたところ、昨日待望の靴箱がやっと届きました。
これで、シーズンオフ以外の靴は入りそうです。
部屋から段ボールが3箱減りました!
こちらに初めて下見に来たとき、パパの会社の先輩に、
『この国では、遠慮したら死にますよ。』
との、過激なアドバイスをいただいていたので、
広州生活、初めからそんなにストレスもたまらず、快適です。
トラブル知らずとは言えないけれども、
(3日ほど前には洗濯機の蛇口のレバーがポロンととれた・・・)
泣き寝入りはナッシング!
とにかく、いつでも堂々と、偉そうに、腰に手なんか当てて
インチキ
英語人の振りをして交渉するのに限ります。
(いくら流暢に話せても、日本語だと偉そうにできない。。。)
そして、お願いしたいことを繰り返す!
これでたいてい皆ちゃんと動いてくれます。
中国に引っ越す前は、周りの人たちから
中国の悪口をさんざん聞かされて嫌気がさしたものでしたが、
結構いいものですよ、中国ライフ。
(食・環境の安全性はさておいて、ね)
『中国人は嘘つきだから気をつけて』と言った人もいましたが、
だまされたことは今のところありませんよ。
情報のやり取りが円滑にできない外国人には、めんどうだから
適当な理由を教えといたらいいや、ということはあっても、
誠意を持った人に聞いたらちゃんと答えてくれます。
それにこの場合、嘘つきというより互いの
語学力の問題ですね。
私が思うのは、中国人、子供好きね。
私には真顔でも、子供には破顔して相手してくれる。
子供連れに親切。
あと、中国人、めっちゃフレンドリー。
外国人と分かっても、がんがん
中国語で話しかけてくる。
がんがん話し続けることで、通じるのではないか、
言葉の壁は勢いで越えられるのではないか、という
コニュニケーションの基本姿勢の違いを見せつけられます。
そんなとき、
やっぱ大陸はスゲー! 島国って人見知りさん!と思います。
中国は汚い、トイレに戸が無い説、これは都会では大丈夫です。
今のところ、全てのトイレに戸がついてましたし、
私の行動範囲内のトイレは
掃除も行き届いていましたよ、
ご心配なく。
中国、たしかにばっちーところはとってもばっちーですが、
これは衛生概念の違いなので、難しいですねぇ。
ししと同じ歳くらいの男の子が、
街の中心部の路肩でおっきい用を足した後、
待たせていたタクシーに乗っていっちゃった、
なんてびっくりストーリーを聞きますからねぇ。
その一方で、「(南国のため)調理器具は熱湯で洗うし、
前日に作ったスープを食べるなんてもってのほか!これ常識!」
なんて、広州っ子から聞いたこともあるしなぁ。
・・・前日のお
味噌汁を温めることもある私としては、
なんともいえないっす。