中国・広州生活を綴ります。
顎骨の手術記は左下の Oral Surgery のアーカイブをご覧ください〜

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万聖節、快楽! [2010年10月31日(日)]


今年もやってきましたハロウィン。
見事なジャコランタンに見守られ、アパートでハロウィンイベントが行われました。
 パパは忍者。
 わたしはクの一。
 ししはやくざ。
 ぴかは海賊。
 ぴいすは消防士。
みんなでわいわいと楽しみました。


パパは可愛いコンシェルジュに囲まれてご機嫌です。

そして、パーティの後は当然の様に卓球。

・・・黒忍者(パパ)は海賊(ぴか)にかないませんでした。

さて、黒忍者と紅忍者、見事ベストカップル賞をパーティで受賞しました〜。私達夫婦の衣装は9年前アメリカ時代に手作りしたものです。今年になってふたを開けてみれば、長い年月を経て、なぜかパパの頭巾だけが紛失してしまっていました。しょげるパパ。焦る私。
家中をひっくり返して代用できるものを探した末に行き着いた妥協策は、



アディダスの不織布の袋、でした〜。

タイトルは『Happy Halloween!』の中国語です。
posted at 22:22 | Event | この記事のURL
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とつぜんの [2010年10月29日(金)]
携帯に知らない番号から電話がかかって来た。
この場合、英語人つながりでかかってくる用件が一番多く、次に多いのがセールス等の中国語の電話。だから、そんなときにはいつも英語で出る様にしている。

 Hello?

すると戸惑ったような様子と、『あ、あれっ?』という日本語系の音が聞き取れたので慌てて日本語で応対しなおした。

 こんにちは、ししははですがどちらさまですか?

 えっ、えっ、ほんとに?ほんとにししはは?

なんと父だった。

今まで父から電話が来たことはない。
突然の家族からの電話、となると今度はびっくりするのは私の方で、心の中に嫌な不安がむくむくとわき上がる。

 みみみみんなはっ?げげげ元気なのっっ?!

聞きながらも足下がぐらぐらする。

 げ、元気だよ、あはは

・・・なんてことはない、国際電話のテストでした。。びっくりさせんな!


父は退職後、狂った様に旅行しまくっています。『仕事をしていた時にはどこにも連れて行ってやれなかった母と一緒にいろんなところへ行くんだ』という、ちょっと素敵なプロパガンダを掲げ、渡航先は手当たり次第。とは言っても、全ての道を歩き倒したい父と一緒に旅をするのは、ゆっくりと楽しみたい体力のない母にとって戸塚ヨットスクールに無理矢理入校されるようなもの。

とうとう母は『今度から一緒に行きたくない』と父に宣言したんだそうです。

そんなわけで近々単身フランスへ旅立つ父は、国際電話のかけ方を練習するためにわたしの携帯で試してみた、と。。。

あれだけ何年も旅行行っといて今までかけ方知らなかったんかい!というつっこみはグッと飲み込んで、『もっとブログを頻繁に更新する様に』と言って電話を切った父のために、今日は父ネタで更新してみました〜


おまけ写真は広州らしい一枚。雑貨の問屋街一徳路の一コマです。

posted at 08:59 | Diary | この記事のURL
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お披露目 [2010年10月25日(月)]

じゃじゃーん、待望の卓球台です!この3日間、毎日家族で卓球してました。そして今日、テニスをしに行ったら、ボレーが絶不調。卓球のパドルのスイングとごっちゃに。。。


我が家の結婚記念日はおかあちゃんちとRukkoさんちのすぐ後、明日なんです。でもパパは出張で今日からまたいないので、昨日の晩お祝いしました。家族みんなで下のバッフェでたらふく食べました。コンシェルジュの粋な計らいでシャンペンのグラスとお花を頂いてすっかり嬉しくなりました


この写真はまうみさんへの私信です。懐かしいメイン時代の写真です。これ、あろう事か家の中、居間の窓です。北国メインではこのように家の中の窓枠も見事に凍り付きました。この写真の日付は2月15日でした。一度真冬にエアコンが壊れたことがあったんですが、マジで死ぬかと思った。
ちなみに、ここ広州は亜熱帯、今日もタンクトップにスコートでテニスでした〜。

posted at 20:44 | Diary | この記事のURL
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ゆめのような [2010年10月23日(土)]
とても慌ただしくも、とてもゆめのように素敵なことがあった一日でした。

今朝はアパートの会合があり、住民がマネージメントにフィードバックをする機会がありました。とってもファンシーな軽い朝食とお茶にコーヒーでもてなされ、総支配人以下いろんな担当者がずらりもてなしてくれてとても優雅な朝のひとときでした。
この会合、フィードバックが名目とはなっていますが、このタイミングで行われたのは明らかにアジア大会の為です。現状をシェアすることで住民の不安を和らげるのが本来の目的でしょう。

広州は来月、アジア大会を開催します。それに向けて広州の街はあっちこちで工事が繰り広げられ、今年に入ってから中国の威信を賭けた広州改造計画が着々と進んでいました。かれらの豊富な人海戦術には恐るべき物があり、瓦礫の山だった工事現場一帯が、一夜明けると花咲く緑地帯になっているんですよ。一朝一夕で木まで生えちゃうんです。(結構な大木を大型トラックで運んで来て、クレーンで植える、まさに力技)毎夜繰り広げられるネオンの点灯は街中エレクトリカルパレード。街ごと巨大なパチンコ屋。アメリカ人はラスベガスみたいと言ってました。

この大会、開会式と閉会式には一層気合いが入る訳で、もちろん国の超お偉いさんも来る訳です。おかげで広州は大騒ぎ。公安(中国の警察)はあちこちで目を光らせ治安の向上に努め、外国人にはパスポートと居住許可証の携帯をぬきうち検査することも。我が家の運転手しゃさんは違反を取られないように駐停車にも細心の注意を払っています。開会式場では日夜リハーサルが行われ、狙撃を警戒し会場を望めるアパートには公安が訪れ、間取りをチェックしたり住人を調べたり。人々の間にはいろんな噂が駆け巡ります。曰く、会場を望むユニットは、開会式と閉会式の日は政府からの200元(約2700円)の手当と引き換えに家を追い出されるらしい、とか、家にいたければ公安が一人派遣されて一日一緒に過ごすらしい、とか。なんとコキントウがうちのアパートの上に滞在するから全員追い出されるなんてとんでもないガセも。

結局、今回の会合で明らかになったことは、おそらく当日夜の7時から11時までの間、会場に面した部屋の住人は退出を求められるのではないかとのことでした。わたしの部屋は問題のエリアに面していないので一安心です。

支配人からの前置きというか本題のアジア大会についての説明の後、せっくなのでフィードバックタイム。アパートの奥様方からは子供のプレイルームを作ってくれなんていう図々しい注文から、居間の電気が暗すぎるなんて切実な訴えまで。牛乳を切らして下のレストランから取り寄せたら1パック80元(約978円)してたまげたけど、徒歩圏にスーパーがない現在、もっと常識的な値段で譲ってほしい、なんていうお願いまで。わたしはただ一つ、お願いしました。
卓球台を置いてください

その後、施設内のスパ・ツアーに招待してもらい腕をパックトリートメントしてもらって背中のマッサージをサービスしてもらいうきうき。帰宅後は精神統一して約10年ぶりに浴衣を着付け、向かうは学校のUN day!



各国の色とりどりの子供たちに目を細め、楽しいひとときを過ごしました。この夏から、一念発起して宝(浴衣)の持ち腐れにならぬようにもっと着ようと決意したので、早速着てみました。みんなにとっても好評でうれしかったです

帰宅後はばたばたと子供たちのプレイデートの面倒見たりママズで集まって送り迎えの当番決めしたり。

夜一息ついたらコンシェルジュからのお誘いで、会場に面したエリアを眺めに高層階のラウンジへツアーに行きました。煌めく会場とその後方の建物群、七色に輝くテレビ塔!(ごめん写真無し)普段子供と広州の夜へ繰り出すこともないので、豪華な広州の夜景を満喫しました。同じ建物なのに別世界でした〜。

そして帰宅後、夕食も子供のお風呂も終えたころ、またコンシェルジュから電話がありました。な、なんと、早速卓球台をインストールしたのでリクエストをしたわたしと子供たちを最初のお客さんとして招待したいと言うのです なんという素敵なサプライズ!か、かんどう
週末だし、いっか〜!とばかりに夜の8時から一時間、ぴっかぴかの卓球台でみっちり楽しませてもらいました。一日中、UN dayのアセンブリを除き、同じ建物の中を行ったり来たりしただけなのにとっても慌ただしかったけれども、最後になんとも素敵なプレゼントがあってとってもうれしくなりました。



パジャマのまま卓球で汗だくになった子供たちがそのまま寝てしまったことは内緒です。
posted at 01:48 | Diary | この記事のURL
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プレイバック台湾 [2010年10月21日(木)]
わたしの怠惰な性格と、慌ただしい毎日とのハーモニーで、日々のネタがどんどん積もり積もっております。今日はそんな今更な話題のひとつを。

2週間前、中国は国慶節と言う建国の祝日で10日間の大型連休でした。そこで1年ぶりに台湾へ遊びに行って参りました〜!今回の目玉は日月潭という美しい湖畔で過ごす日々です。旅程は以下の通り。

 台北 1泊
 新幹線で台中へ→バスで日月潭へ 2泊
 バスで台中→新幹線で台北へ戻り 2泊

1年ぶりの台湾はやっぱり素晴らしかった!
美味しい、きれい、清潔、お行儀がよい、品揃え豊富、安い、親切!!
街の造りは日本に似て、よく整備され清潔で人々の振る舞いも日本人に似ています。植民地支配されていたという過去があるにもかかわらず、親日家が多いです。古い世代は日本語教育を強いられていたので日本語を話すことができ、若い世代は日本の現代の文化に興味を持ち日本語を学ぶ人が多いです。彼らは日本人に中国語を話すことを期待していないので、少し話すととっても褒めてくれ、珍しがってくれます。例えるならば、アメリカ領のはずのグアムで英語を話す感じ。お料理は中国本土よりもあっさりしていて日本人の好みに近い中華味。屋台から高級レストランまで、美味しいものづくしです。
もひとつおまけに、ネットではYouTubeもFaceBookも見放題。道ばたにはホーリんコー信者も活動中。政治的にビミョ〜な位置どころではありますが、中国政府の監視下にありませんから、中国生活をしている身にとって、やはりここはガイコクです。

ぴいすは去年と比べて育ってました。当たり前だけど、嬉しいことです。

(左が1年前、右が今月。同じ空港の売店にて。)

初日はパパの友達のお家にお邪魔して再会を喜びましたが、私の台湾の友達には何人か電話番号をもらっていたものの時間がなく会うことができませんでした。
でも、そんな中でもししは学校のお友達とばっちり会えたんですね〜。  当初は女の子と男の子、合計3人で遊ぶ予定をしていたのですが、急遽男の子が来れなくなってしまい、タナボタ的にししの人生初デートとなったのでした。台北は広州に比べれば安全な街ですし、比較的英語も通じやすいです。しかもなぜかししの中国携帯だけが台湾で使えてしまったと言う不思議現象、相手は台湾人、ジモティーだし、ということで、ドキドキしながら送り出しました。もうティーンだし!
ししとお友達の二人で地下鉄に乗り、夜市(ナイト・マーケット)と呼ばれる夜の屋台街を楽しんで、帰りには一人でタクシーで帰ってくる、という初めてづくしでした。無事にタクシーから降り立ち巡り会えた時には感動して抱きついた大げさな母でした


日月潭はとても美しく穏やかな湖でした。富士山のほとりの湖みたい。
走り来るぴかとぴいすです。

台湾スイーツと言えばここ。台北永康街のかき氷屋さん。
ここは元はアイスモンスター(冰館)と言うお店だったんですが、リニューアルしていました。ネットによると離婚慰謝料騒動で経営者が夜逃げしやむなく閉店、この一帯の観光客数が大幅に落ち込む事態となり政府も頭を抱えていたところ、新しい経営者が見つかり伝統の味はそのままに新装開店と相成ったそうです。そんなドラマが背景にあったとは知らず、嬉しそうなししがうつっています。

台北では偶然にも阪急デパートのオープニングセールに偶然通りかかり、いろんなお得商品を購入してほくほくでした。SKIIのお得セット、素晴らしいお値打ちでした。日本製であるにもかかわらず、SKIIが最も安いのは韓国の免税店、台湾はその次なのですが、この開店セールでは免税店よりも更にお得なお値段でいろいろ組み合わせて売っていました。パパはデロンギのエスプレッソマシーンを購入し、広州まで大事に担いで帰りましたとさ。

家族みんなで『来年も行きたい〜!』と言っています。
最後はししがおみやげに買ったTシャツ。


posted at 21:24 | China | この記事のURL
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チャイナ・シエスタ [2010年10月19日(火)]
スペインでお昼寝選手権大会(リンクあり)というCNNの記事をみました。お昼寝と言えば、ここ中国でも伝統の生活習慣です。彼らは、お昼御飯を食べた後は、すいよすいよと良く寝ます。

驚くべきことに中国の学校にはお昼寝タイムが設定されており、2時間の長いお昼休みがあります。午後の授業は2時から再開され夕方の5時過ぎまで授業は続きます。中国の学校は全寮制も珍しくなく、親は週末に迎えにくるだけで普段は学校に教師と寝泊まりする生徒もたくさんいますが、自宅通学の場合は、帰宅して昼食をとりお昼寝をしてからまた登校する、という形式が一般的です。都会な広州ではアメリカのように子供の通学には大人が送り迎えをするのが常識なので、一日に4度も(朝・昼前・2時・夕方)大人が子供の送り迎えの為に学校を行ったり来たりするのも珍しくありません。だからこそ、夫婦共働きが多い中国社会では、隠居したおじいちゃんおばあちゃんが子育てに大きな役割をもち、また、お手伝いさんを持つ文化が根付いているのでしょう。

さて、学校にはもちろん食堂もあり、帰宅せずに学校給食を食べる子もいる訳ですが、彼等は長いお昼休みをどうやって過ごすと思いますか?食事を済ませてもまだ1時間以上あるお昼休み、もちろんゲームは禁止だし、遊ぶとお昼寝の邪魔になるからと先生に注意されるんだそうです。お布団がある訳でもなく、机に突っ伏して寝るか、自習をするかのどちらかなんだそうです。毎日机に突っ伏して1時間寝るのって、なんだか体が疲れそうですよね。。。

このようにしてお昼寝を習慣づけて育った中国の人々は、街のあちこちで本当によくお昼寝しています。屋外の瓦礫の工事現場に横たわる人々、なんて初めて見たときにはぎょっとしたものです。
今回は自分の写真を載せずに、HPをご紹介しますね。中国の昼寝事情を表す秀逸な作品の数々をお楽しみくださいませ。
その名も、スリーピング・チャイニーズ
 http://www.sleepingchinese.com/


posted at 10:12 | China | この記事のURL
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