中国・広州生活を綴ります。
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中国の自殺 [2013年03月15日(金)]
次男発熱、三男水疱瘡のため、家でまったりしている為、久々の更新を。

今週の火曜日の午前、車中運転手さんと話していたら、猟徳大橋で飛び降り騒ぎが起きているとのこと。どうも早朝からずっと、飛び降りを画策している人が橋の上に居座っていて、それに伴い渋滞が起こっているそう。結局この人物は夜まで粘っていたとのことですが、その後の安否は運転手さんも知りませんでした。そこで運転手さんと、自死に関する日中の違いの話に発展しました。

このように、高所から飛び降りようとする人が長時間そこに留まって野次馬や警察を巻き込んだ大騒ぎに発展する事件は、中国ではちょくちょくニュースで目にします。わたしも薄々感じてはいましたが、運転手さんも『大部分は本当に自殺する気はなくて周囲の注意を引きたいだけ』と言い切っていました。実際、社会制度の改善などの自分の主張を声高に訴えながら、飛び降り騒ぎを起こした人のニュースを読んだことがあります。

日本では、練炭や服毒など、辛さに心が耐えられなくなったときの悲しくやりきれないひっそりとした事件といった印象が強いですが、中国では、自己主張の場、として機能している場合もあるようです。

運転手さん曰く、でも最近の福建省の飛び降り騒ぎでは中国人はとても悪かった、とのこと。飛び降りで居座る人に向けて、野次馬からの『飛び降りろ』コール、果てはカウントダウンまで起きたんだとか。結局この飛び降りを画策した人物は諦めたんだそうで、ある意味、野次馬の心ないヤジが人命を救った、という結末に。
猟徳大橋で飛び降りようと思った人も、思い直して新たな人生を歩んでいるといいですね。

写真は百度より拝借した猟徳大橋の画像。
夜はピカピカです。

みんな折角産まれて来たんだもん、命は大切に!
posted at 10:53 | China | この記事のURL
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