赤ん坊を初めて見たとき [2009年01月13日(火)]
小さなヘンリーだと思った。
頭には毛がなく、開いた厚い唇も鼻も、その細身の身体も、何か人間ではないもの、精神が不在な異形のものにも見えた。

私がヘンリーを子供のようだと思うとき、その彼の姿は、私が自分の血と肉で創り上げたこの赤ん坊と、たしかに繋がっているのだろうか?

子宮の愛、子宮の入り口で花びらが外へ開くとき、両足の間で燃える炎から生まれる愛ではない。

もっと深いところから、子宮の内奥から生まれる愛なのだ。
滑り出てきたあの小さなインディアンのような、私の溢れ出る蜜の中を泳ぐペニスのような。
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/shiying/archive/23
トラックバック
この記事へのトラックバック
URL http://www.dhcblog.com/shiying/tb_ping/23
コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク
コメント