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やっぱりコイツはすごい [2008年06月19日(木)]
高校3年生の3男くん

そろそろ進路について決めて行く時期です

彼は理学療法士の資格を取得して

将来的にはスポーツ選手を世の中に送り出す

トレーナー志望との事でした

久しぶりに5時間くらい話しました

後半は私の事についても話しを聞いてもらいました

その時彼に、今起こっている問題について話すと

3男くんはこう言いました

「母さんが今

 何を知り、 何を扱う必要があるから
 
 今その現実が母さんの前に起こっていると思う?」

ちょっとびっくりしました

私が普段、クライアントさんにしている質問の1つです

あっという間に問題解決できました


後で、何処でそんな言葉を知ったのか聞くと

これまで自分の前にやって来た問題と

その時、自分がそれをどう受け止めるか

その経験則からだと言っていました

なんだか、3男くん

めちゃくちゃ大人に感じて

めっちゃカッコイイと思いました
小さな一歩 [2008年04月12日(土)]
ウツになりにくい職業って何かご存知ですか?

「漁師さん」だそうです

仕事相手が自然界である事が多いから

魚や波や風や雨に対して

「これは必然なのか?」とか

「自信が出来たら対応しよう」とか

「気分が落ち着いたら」とか

「プラス発想しよう」とか

自分の考えや気持ちを吟味する前に

目の前の事に対応しないと

時には命に関わる事もある

だから気持ちは横に置いて目の前の事を解決できる

そこにウツになりにくい秘密があるようです


私も、動く前に自信や気持ちが必要だと思ってしまい

それが克服できていなければ現実は動かない・・・

そう思って保留にしてある事がいっぱいあります

でも、過去を振り返ると

初めての出産も不安は解決しないまま

陣痛が来たら産んでいました

まさに「案ずるより生むがやすし」ですね

自転車も、乗り方に関する知識を集めたり

乗る自信の有無に関係なく

とにかく乗ってみたし転んでみた

だから乗れるようになったんですね

大人になると心や気持ちに重点を置きすぎて

億劫になっている事が沢山あるのかも知れないです

自信がないから、覚悟がないから

マイナスに考えてしまうからプラス発想にしてから

そんな精神論の解決より

自信がないままでも、マイナス思考のままでも良いから

今そのままの自分で出来そうな小さな一歩を出す事が大切で

「これが現実を扱うという事なのね」

子供達を見ているとそう思います
今日からはママじゃない [2008年01月19日(土)]
3男くんは、6歳になるまで

私のことを「ママ」と呼んでしました

他の2人は「かあさん」と呼ぶのに

なぜか3男くんだけが「ママ」でした

「ママといっしょがいい」

が3男くんの口ぐせでした

それは、毎日めんどくさいくらい言われ続け・・・

でも至福の連続でした


6歳のある朝

3男くんは私の事を

「かあさん」と呼びました

「どうして?」と聞くと

「いつまでも、ママってよべないでしょ」

って言われました

あの日から今日まで、ただの1回も

3男くんから「ママ」と呼ばれる事はありませんでした

切ない切ない

子ばなれの第1歩です

幸せで眠れないくらいの幸せ [2008年01月12日(土)]
昨日、離れて暮らしている3男くんが帰ってきました

高校2年生の3男くんは今県外の高校で寮生活をしています

中3の夏、全中サッカーの県大会で優勝して

もっと上を目指したいという思いから

高校サッカー全国制覇を目指しての事です

当時、まだ15歳の、しかも1番下の子を手放す事は

覚悟のいる事でした

何故なら、これからサッカーを頑張って

高校を卒業後にもっと遠くに行ってしまう位

自らの意識の高い子でしたから

この先、この子と暮らすことは一生ないのかもしれない

そう思うだけで涙がとなりませんでした

でも「親が子供の邪魔をしてはいけない」

と、当時精一杯の笑顔で送り出しました

年に数回しかありませんが、3男くんが帰ってくると

ただ一緒にご飯を食べたり、会話をしたり、笑ったり

そんな当たり前のことが只うれしくて、楽しくて

家族全員が同じ屋根の下に眠っていると思うだけで

幸せで、神様に感謝して眠れなくなります

そんな私を見ていて主人はこう言います

「当たり前のことにそれだけ感謝できたら

後の人生は幸せのオンパレードだね」

本当にそうだと思います

3男くんを送り出したあの時

自分の体の1部が引き離されるような思いを

自分の安心ではなく、子供の未来の為に送り出した事に

「それで良いんだよ」

と神様のくれた最高のご褒美かもしれません

ちなみに、昨晩3男くんに

「メタモンを見せて」って言ったら

「おう!」

って見せてくれました

ひさしぶりに見るメタモンは

私のイメージの3倍くらいの大きさになって

ほくろも増えて、すでにメタモンではなくなっていましたが

メタモンで通じることが又うれしくてね

写メにとってみました

不適切な画像って判断されそうですが

メタモンを見たい方はご覧下さい









     ↓

メタモン [2008年01月11日(金)]
3男くんの太ももには生まれつきのアザがある

成長すると共にどんどん大きくなって

ほくろ(2箇所)まで出来て

ポケモンに出てくるメタモンそっくりになっていました

3男くんが5歳の頃、アザを指差してこう聞いたのです

3男くん 「どーちて、ぼくだけこんなのがあるの?」

私 「ほかの誰にもない、めじるしだね。ほかにはいないね」


それから何日かした保育園の帰りに3男くんは

満面の笑みでこんな話をしてくれた

「おともだちが、おまえのあしのそれなんだ?

ってきいたんだ

ぼくだけのめじるしのメタモン

いいでしょ!っていったら

ほんとだ、いいなあっていってたで〜」

人の価値なんて、自分の気分一つでどうにでも変るんだって

3男くんを育てている間に教えてもらいました