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子育てのコツ その4 [2007年12月18日(火)]
自分が初めて出産した直後に

私は自分の母親に心から感謝しました

こんなに痛くて、大変な思いをして

私を産んでくれたんだと涙があふれました

そして産まれた子供に感謝し、大切に育てようと誓いました

でも、思いや理想に胸を踊らすことはイメージの世界であり

子育ては毎日の生活、そこにはギャップがありました

自分のペースで眠る事もできないし

自分のペースでホッとする時間も持てない

泣かれると不安になり

自分の時間の自由も心のゆとりも奪われたように感じる・・・

子育ては空想ではなく、現実の生活でした


子育てしているお母さんはみんな頑張っています

本当に、毎日毎日、頑張っています

だから疲れて当然なのです

本当は、感謝の気持ちが持ち続けられたら

もっと色んなことが見え味わえて

素敵な時間が手に入るのですが

感謝するには心に余裕が必要です

疲れたまま感謝するのは大変です

まずは頑張っている自分を自分で認めてあげてください

次の時代を担う大切な子供達を産んで育てて下さっている事は

本当に凄いことなのです

まずは頑張ってヘロヘロになっている自分を認めて

受け入れてあげて下さい

「完璧」なんて必要ないのです

そこから、次のステップへ進めばいいのだと思います

私自身は、決して完璧な母ではありませんでした

落ち込んだし、疲れ果てたり、イライラもしたし

決してスマートな子育てではありませんでした

でも、3人の子供達はみんな自分を大切にして

1人1人が自分のあり方に向って生きてくれているのを感じます

残念ながら子育ては一生続いてくれないのです

関わり合いも変っていきます

長男は22歳

次男は19歳

3男は17歳

今どんなに子供達を抱きしめたいと思っても

「母さん、頭大丈夫か(笑)」と言われると思います

今、子育ての貴重な時間を楽しんでください

楽しむためには

完璧を求めずに、まず自分の事を認めて好きになってください
子育てのコツ その3 [2007年12月17日(月)]
比べないことです

兄弟同士はもちろん、他の子とも比べないことです

人と比べて優っていたら、安心しますが

もっとすごい子がいたら一挙に劣等感に変ります

誰かに比べて秀でているから自分の子が愛おしい訳ではないし

どんな子にも「その子ならでは」のオリジナリティーがあります

のんびりしている子はのろまではなくて

自分の時間を生きることの出来る子供だし

短気な子は行動力が優れている

決断力のない子は「こうあるべき」に囚われない子

欠点に感じる所こそ、その子のオリジナルなのです

比べて見えてくるものより、その子自身をじっと見て

母親がそれを受け入れることで

子供には、それがわかります

そして言葉で伝えてあげると

子供は自分の居場所を見つけて安心でき

やがて自分が好きになります

母親が自分を大切に思っているのが伝わると

子供は自分を大切にします

そして、比べる事をやめるとお母さんにもご褒美があります

その子供が今目の前に存在しているが

涙があふれるくらいありがたい事だと実感できる

こんなご褒美が手に入ったら毎日、毎時間

今、幸せを感じる実感とはこういう事だとわかるようになります
子育てのコツ その2 [2007年12月15日(土)]
人は自分が発した言葉や、人から聞いた言葉をイメージ(映像化)します

1度に2つの映像を浮かべられないので、1つのシーンを思い浮かべます

そして、1シーンから大きな程影響を受けるのは映像化した本人です

映し出した映像で行動が起きます

「自分らしいな」と感じたらより行動に移す確立がアップします

これはどうやら、人間の法則のようですね

「野菜が食べられないと、大きくなれないよ」

「野菜を食べたら大きくなれるよ」

同じような事を言っているのですが聞いた人の映像は違ってきます

野菜が食べられなくて大きくなれないと思ってしまった自分の映像と

野菜を食べて大きくなっていく自分の映像

「転ばないでね」と

「まっすぐ持ってば大丈夫だよ」

もそうだし

「ブスじゃないよね」と

「可愛いよね」

もその1つです

想いや願いと映像(言葉)の不一致が起きているのです

子供が不幸になってほしいと願う親はいませんが

悲しいけれど、想いと映像(言葉)が一致していない親はいるのです

自分の言葉が子供にイメージをさせる事

行動に影響を与えている事を知って

願いと一致した映像が浮かぶ言葉を使える事がクセに出来たら

それはコツの一つと言えるのかも知れません
子育てのコツ その1 [2007年12月14日(金)]
コーチをしていると子育てのコツを聞かれます

本当はコツなんて何もないのだと思いますが(笑)

自分が3人の子育てをしてきた中で思いつく事

コーチングの道理にあっていたんだなと感じるいつかがあるので

それをお伝えしています

子供は実におもしろい質問をして来ます

3歳の子は3歳なりに

6歳の子は6歳なりに

12歳の子は12歳なりに

そして、13歳くらいから親には質問しなくなって来るのです

私はいつも、どんな質問にも、どの子にも同じ答え方をしていました

それは質問してきた本人にこちらから同じ質問を返す事です

すると3歳の子も、6歳の子も、12歳の子も

自分の中に、ちゃんと答えを持っている事にびっくりします

「どうしたら良いと思う?」

「あなたはどう思うの?」

同じ質問でも3人いたら3通りの答えが返ってきます

自分の中に持っている

自分の心と相談した答えを出してきます

親が導いた答えの通りに動くと、又次の答えを求めてきます

自分で自分の答えを探せる子は次の答えも自分で探すようになります

そして、自発的に動くから不思議ですよ

これがコーチングの基本です

私は生活の中の1シーンで、何気なくコーチングを活かす事がとても素敵だと思っています
ヘルプ&サポート&あみだしてもらう [2007年12月07日(金)]
子育て中はその度「どうしたらいいんだろう」って思いますよね
そんな時、3つの選択がある事を知っておくと少し気分が楽になります
1. ヘルプ
これはお腹がすいている人に食べ物をあげる事です
子供が転んだら起こしてあげる事、手を貸す事です
2. サポート
これは食べ物のとり方、作り方を教えて自分で作れるようにする事です
転んだ子供に、立ち上がる方法を教える事です
「手をついて体を起こしてごらん」てね
3. あみだしてもらう
これは分で決めてもらう事です
食べ物が本当に必要なのかな?
食べ物は何を選ぶのかな?
どうしたら良いと思う?
って自分で選んでもらう事
転んだら「どうする?起き上がる?そのままでいたい?」
って本人に選んで起き上がる方法を自分であみ出してもらう事です

もちろんTPOに合わせて使い分ける事が大事ですけど
転んで車にひかれそうな時に「どうする?」って聞いている時間はないし
いくら自分で食べ物を作りたいと子供が思ってもいきなり包丁を渡して
使い方をあみ出させるのも危険ですから
でも、子供が自分の力でやろうとする事を
さえぎるのは、ヘルプでもサポートでもなく
邪魔していたり、親が安心したいだけだったりです
私もそうでした
選択肢を持つと、どんどん成長していく子供と一緒に
親も又成長していけるのかもしれません