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のびて のびて おおきくなあれ [2007年12月30日(日)]
高校2年生の3男くんが

こんな事を言っていた

「母さん、オレが小さい時に、のびて、のびて・・・ってやってくれたよね」

えっ、覚えてるんだね〜 (T_T)

彼が1歳の頃から小学校に入るくらいまで

朝起きたら必ず布団の上で

「のびて、のびて、のびて

のびて、のびて、のびて

のびて、のびて、おおきくなぁれ」

って、体を擦っておのびをさせていました

あの母の幸せの時間を

高校生になっても覚えてるんだ

子育ては、その場ではなかなかほめられる事は少なくて

時々、何の為に頑張ってるのかわからなくなる事もあるけれど

今子育て頑張っているママ達は

何年も経ってから、こんな風にご褒美がもらえる事を

どうか、忘れないでいてください
プラス思考 [2007年12月29日(土)]
プラス思考は素敵な事です
でも「プラスに考えなくては」という思いや
プラス思考に考えても心が反発していたり
プラス思考でい続けられない自分が嫌いなら
プラス思考が良いとは限りません

私は最近、こんなふうに思います
まずは、プラス思考もマイナス思考もないそのままを見ようって
そのままの姿を受入れると、真実が見えてきて
そこからで初めて「どうしたいか」の思考が始まります
生活の中で「そのままって何かな?」って考えるクセを付けています
財布の中にいくらあるかな?
「7,000円しかない」はマイナス思考
「7,000円もある」はプラス思考
そして「7,000円ある」のがそのままの現実

自分の気持ちに素直になって考えた結果、プラス思考だったら
それは自分で選択している事なので素敵です
でも、プラス思考にしなくては!と思う自分がいるなら
まずは「そのまま」「ありのまま」は何かを見て
「自分がどうしたいのか」
選択する事はコーチングの基本でもあります
承認 その2 [2007年12月28日(金)]
子供を承認するのは楽しいです
3人いたら1人1人の承認は当然違います
1人1人の軸になるものに視点を置いて感じてみるのは実に楽しいことです

長男くんは
人の心を大切に出来る人
自然体で物事のプラスの面を見て喜び
おだやかで、感謝のできる人
私を母へと育ててくれた人
板前さんの修業中
いつか自分の料理を食べた方達の心が
元気になるお料理を出せる人になりたいと
ものすごく頑張っているお兄ちゃん

次男くんは
人が過ごす時間と空間を大切にする人
いごこちの良い環境を作って
いごこちの良い時間を楽しむ
自分を大切に出来るから
人も大切にできる
もの作りにたけていて
工夫やアイデアが湧き出てくる
自分のアイディアで世の中に影響を与える人だと思います

3男くんは
人に影響をあたえる力が偉大な司令塔
自分で決めた事は、人や出来事に揺るがされずに実行する人
常に周囲が困っていないか
うまく回っているか気が配れる人
そこにいるだけで存在感のある人
指導者になっていく素質が満載
でも、それは表の一面で
実は人を大切にした願いで少しくたびれている
だから、家にいる時は
ぐうたらな人で良いし
くつろいで心を開放してくれたら良いなと思う

久しぶりに、子供一人ずつについて思いを馳せて
子供達のありのままの姿を
実感こもって感じる事が出来ました
これがすでに承認の始まりです
せっかくだから、思うだけでなく
メッセージにして子供達に伝えてみようと思います 
承認 その1 [2007年12月27日(木)]
承認する事はコーチングスキルの一つです
承認と聞くと、相手の良い所を探して認める事だと思われませんか?
私はコーチングを学び始めの頃は
短所と長所で言えば長所を探して、そこをほめる事
相手が喜ぶ事を言葉にする事が承認だと思っていました

でも、どうも自分の中でシックリ来ないんですね
誰かに自分の事を饒舌にほめてもらっても
これが承認されているって事・・・?
何がしっくり来ない・・・って
「おままごと」のような感じがしていました

でも、実際に自分がコーチのライセンスを取って
クライアントさんにコーチングするようになって
私は今「承認」をこう捉えています

それは相手の事でも、自分の事でも良いので
存在しているそのままをまず感じる事
本人が短所だと感じている事も含めて
その人のありのままの事実を認める事
そのままの存在を感じる事で承認は始まっていると思います
だって、人が存在している事自体が尊い事なのだから

足の遅い人は、足が遅いからこそ見える景色がある
早く走る必要がある分野は
足の早い人にそれを任せれば良い
足が早い人には出来ないことをすれば良い
この世に生まれてこないほうが良い人なんていないし
1人1人の生まれた役割があるのだから
誉める必要もなくて
誰かと比べずに
そのままを感じる事が承認の第一歩
今はそんな風に感じています

そうやって感じた事を言葉にした時に
言葉は相手にしみ込んでいくのを体感しています
承認は1度きりではないし、1つでなくても良いので
何かを見つけたら、また承認が始まり
それをメッセージにすると相手に伝わる
そこに初めて安心感が生まれるのを軸に
今、コーチングをさせて頂いています
コーチングを学んだ意味 [2007年12月26日(水)]
コーチングを学んだら、自分が変れるかな?

仕事の役に立つかな?

人の役に立てるかな?

今から2年半前にそう思いました

学校に入校してみて、多くを学ぶうちに

「新しく学んだ」というよりも

「やっぱりつながるんだ」という感覚になりました

子育ても、仕事も、人間関係も

うまくいった事には訳があり

うまくいかなかった事にも訳がある

これまで「何となく良いような気がする事」は結構当たっていて

「何となく違う気がする事」も当たっていた

私の強みだと何処かで感じていた「何となく」を

「何が私をそう感じさせるのか?」

に切り替えたらつながってきました

大切なのは自分の心が何に動かされるのかを探究して自分を知る事

そうして出した答えしか「自分の本当の答え」はないのだとわかってきました

自分の心を動かすものを知る、その方法がコーチングで

コーチングと出逢った意味はここにあったとわかりました
生還した次男くん [2007年12月25日(火)]
次男くんはひどいアトピーでした

食物アレルギーで「牛」と「鶏」から発生した物が特にダメでした

牛乳も、玉子も、乳製品も全部

和菓子でさえ、表示がないのに卵白が塗ってあったりしました

野菜と、海草と、ご飯と珍しい魚なら口にしても大丈夫、という食生活です

ある日、アレルギーが原因の呼吸困難になり

救急病院に運ばれました

私が下の子を出産して退院したその日でした

最初はそれ程ひどい状態になっているとは思わず

念のために病院に連れて行ってもらうという軽い気持ちで

主人に連れて行ってもらい

私は3男に母乳をあげて、家で待っていました

しばらくしても帰ってこないので3男を寝かせたて病院へ行きました

ところが、そこにいたのは真っ青になって

ぐったりベットに横たわる次男でした

いわゆる篤状態でした

「3男と引き換えに行ってしまうの?」

一瞬そう思いました

でも「絶対にそうはさせない!」と思って

駆け寄ると、意識のない次男の名前を呼びました

私の声が聞こえたのか、次男は目を開け

そして私を見ると、大きな声で泣きました

すると胃に入っていたものがすべて吐き出されたのです

その直後から見る見る顔色が戻って来ました

一旦死に掛かって、戻ってきてくれたのだと思います

もう1度、次男の母親でいさせてもらう事が出来る

感謝の気持ちで一杯になりました

あの日から、次男も私も生まれ直したのかもしれません

全てを受け入れて感謝する事を学んだ日だと思います

本人の努力もあって、今では生クリームケーキを食べられるまでになっています

昨日、次男がケーキを食べている姿に

感無量のクリスマスイブでした

おまじない [2007年12月24日(月)]
私はいくつか「おまじない」を持っている

泣きたいけど、泣いてる場合じゃない時

もう、自分は神様に見捨てられたような気分になった時

世の中から取り残されているような気分になった時

使う「おまじない」はこれです

☆私って自分に厳しいのかも・・・だから自分が思うより良いやつかも
☆心配ごとは、今からお風呂で洗い流そう
☆ため息の変わりに深呼吸してみよう
☆今のショックは、時間がたつと薄れていくから無理に消さなくて良い
☆やるべき事が出来ていたら、まずはOKを出して良い
☆今日は、30分だけ否定的になって良い時間を作ろうかな
☆今日の幸せは何だったかな
☆将来の私に感謝される生き方は、実は今の自分が主人公
☆今日の幸せを探せる人は、明日の幸せを追加できる人、未来も幸せでいれる人

おまじないは、自分へのエール

自分が好きになるエッセンス

おまじないを唱えていると、妖精が寄って来て

そっと聞いているような気がする
メッセージ [2007年12月22日(土)]
私が今までにもらったメッセージで1番うれしかったのは

子供から「母さんの子供に生まれてよかった」

といわれた言葉です 

一生私の元気の源になり

一生私の心を満たしてくれる言葉になると思います

メッセージはすごいパワーを持っています

何となく当たり前になってしまった感謝の言葉も

うれしかった自分の想いも

申し訳なく思っている出来事も

言葉で伝るとより伝わりやすくなります

もちろん言葉が全てではないけれど

言葉にするから伝わる事もあり

メッセージを考えるだけで空気が変り始めます

伝えなくても問題ない事も沢山あるけれど

伝えるから相手にしみ込んでいく


実はメッセージにはちょっとしたコツがあります

素敵ですねというメッセージの伝えた方

自信がある人には、ダイレクトに伝える(YOUメッセージ

「あなたは、素敵ですね」

ちょっと自信がない人には、私の考えとして伝える(Iメッセージ

「私は、あなたが素敵な人だと思います」

もっと自信がない人には、複数の人がそう感じている事を伝える(WEメッセージ

「私たちは、あなたが素敵な人だねと話していました」

コミュニケーションのコツです

でも本当に大切な事はコツではありません

お腹の底から実感している事を伝える事です

伝えた後の相手の反応は対して問題ではありません

あなたが本心で想うことを伝えている事が大切です

相手の事を考えて、言葉を捜すだけで行動が始まり

もうあなたと相手の空気の流れが変り始めます


私もクリスマスカードに

「いつか伝えたい」と思っていたメッセージを添えて

大切な人に渡そうと思います
空も飛べるはず [2007年12月21日(金)]
10年くらい前の事です

主人が仕事中の事故で

右手の指をつぶして入院してしまいました

握力は元に戻らないし

運転も無理だろうし

右手で字を書く事も出来ないだろうし

このまま仕事が続けられるのか・・・

生活はどうなってしまうのだろう・・・

まだ子供達は小6・小3・小1の頃でした

「私が泣いていてはダメだ!」

「私が家族を支えなくては!」

子供たちの前では強い母

主人の前では何も動じていない強い妻

を演じていました

看護師さん達に

「ご主人大きなケガしたのに、クールな奥さんね」

と言われる位人前ではケロケロしていました

実際に、私が家族を食べさせていくんだと覚悟もしていましたが

本当は自分自身が一杯一杯でした

そんな中、子供達がカラオケに行きたいと言い出しました

「こんな時期にカラオケか・・・でも子供たちが行きたいなら・・・」

と思い3人を連れて行きました

カラオケボックスに着くと、3人の子供たちは前に並びました

そして少しモジモジしながら、お互いに突っつきあった後

3人声をそろえて、こう言いました

「おかあさん、がんばっているから、ぼくたちから、うたのプレゼントがあります」

3人が歌ってくれたのが「空も飛べるはず」でした

一人で抱え込んでいたヨロイが外れて

解けて無くなっていく間涙がとまりませんでした

頑張っているのは私だけだと思いました

私が家族を支えているんだと思いました

でも、支えられていたのは私の方だったんですね

3人の歌は、私の心の奥底へしみ込んでいきました
子供たちの願い [2007年12月20日(木)]
子供たちの書くお絵かきの私は

いつも笑っていました

それはきっと

「いつもそこで笑っていてね」

という子供たちの願いだっただと思います

子供たちを育てている間に

ようやく私は親にさせてもらい

人としてのあり方を学びました

子供たちの願いは私を変えました

一点の曇りもなく私を必要としてくれる人がこの世にいる事

こんなにも愛おしい相手がいてくれる事

自分の命を掛けても惜しくない相手がいる事に

ただ、ただ感謝したい気持ちです

大きくなった今でも私の宝物である事に変わりありません

いつか、私への願いは

自分の願いへと変り

大切な人への願いに変わっても

ずっと私の宝物に変わりないと思います

そのまま、誰かを愛している子供が

そこにいてくれる事が私の幸せだと感じています
マタニティーコーチング [2007年12月19日(水)]
妊婦さんにコーチングをさせてもらうと

「お腹の赤ちゃんが反応するんですよ」

とよく言われます

コーチングは気分を高揚させる事を目的に置かないし

不安を取り除くスキルでもないし

コーチが励まし元気をあげる事とも少し違います

自信を取り戻す事も目的でもない・・・

では、何でお腹の子が反応するのかを考えてみました

コーチングを受けると、そのままの自分を受入れてお母さんは安心し始めます

妊娠中は上向きで眠れなくなるし

全力疾走できないし

(妊娠前も全力疾走なんてほとんどしないのに、制限されると、走りたくなったりしますよね)

今、腰痛いし

トイレ近いし・・・

そんな事から始まって

妊娠中の今の自分を自分で受入れていくと

妊婦さんは自分が愛おしくと感じるようになるみたいです

コーチがいると自分を受入れてもらいやすくなります

だってコーチはコミュニケーションのプロですから(笑)

自分が愛おしくなってきた妊婦さんに

「で、あなたはこれからどうしたいですか?」

そんな事を質問している間

お母さんが味わっている自分の気持ちや

今、自分が生活しているこの瞬間にどうありたいと思うかを

赤ちゃんは、お母さんと一緒に感じているのだと思います

「お母さんと一緒」

共感している赤ちゃんが喜んでバタバタするのだと私は思っています
子育てのコツ その4 [2007年12月18日(火)]
自分が初めて出産した直後に

私は自分の母親に心から感謝しました

こんなに痛くて、大変な思いをして

私を産んでくれたんだと涙があふれました

そして産まれた子供に感謝し、大切に育てようと誓いました

でも、思いや理想に胸を踊らすことはイメージの世界であり

子育ては毎日の生活、そこにはギャップがありました

自分のペースで眠る事もできないし

自分のペースでホッとする時間も持てない

泣かれると不安になり

自分の時間の自由も心のゆとりも奪われたように感じる・・・

子育ては空想ではなく、現実の生活でした


子育てしているお母さんはみんな頑張っています

本当に、毎日毎日、頑張っています

だから疲れて当然なのです

本当は、感謝の気持ちが持ち続けられたら

もっと色んなことが見え味わえて

素敵な時間が手に入るのですが

感謝するには心に余裕が必要です

疲れたまま感謝するのは大変です

まずは頑張っている自分を自分で認めてあげてください

次の時代を担う大切な子供達を産んで育てて下さっている事は

本当に凄いことなのです

まずは頑張ってヘロヘロになっている自分を認めて

受け入れてあげて下さい

「完璧」なんて必要ないのです

そこから、次のステップへ進めばいいのだと思います

私自身は、決して完璧な母ではありませんでした

落ち込んだし、疲れ果てたり、イライラもしたし

決してスマートな子育てではありませんでした

でも、3人の子供達はみんな自分を大切にして

1人1人が自分のあり方に向って生きてくれているのを感じます

残念ながら子育ては一生続いてくれないのです

関わり合いも変っていきます

長男は22歳

次男は19歳

3男は17歳

今どんなに子供達を抱きしめたいと思っても

「母さん、頭大丈夫か(笑)」と言われると思います

今、子育ての貴重な時間を楽しんでください

楽しむためには

完璧を求めずに、まず自分の事を認めて好きになってください
子育てのコツ その3 [2007年12月17日(月)]
比べないことです

兄弟同士はもちろん、他の子とも比べないことです

人と比べて優っていたら、安心しますが

もっとすごい子がいたら一挙に劣等感に変ります

誰かに比べて秀でているから自分の子が愛おしい訳ではないし

どんな子にも「その子ならでは」のオリジナリティーがあります

のんびりしている子はのろまではなくて

自分の時間を生きることの出来る子供だし

短気な子は行動力が優れている

決断力のない子は「こうあるべき」に囚われない子

欠点に感じる所こそ、その子のオリジナルなのです

比べて見えてくるものより、その子自身をじっと見て

母親がそれを受け入れることで

子供には、それがわかります

そして言葉で伝えてあげると

子供は自分の居場所を見つけて安心でき

やがて自分が好きになります

母親が自分を大切に思っているのが伝わると

子供は自分を大切にします

そして、比べる事をやめるとお母さんにもご褒美があります

その子供が今目の前に存在しているが

涙があふれるくらいありがたい事だと実感できる

こんなご褒美が手に入ったら毎日、毎時間

今、幸せを感じる実感とはこういう事だとわかるようになります
子育てのコツ その2 [2007年12月15日(土)]
人は自分が発した言葉や、人から聞いた言葉をイメージ(映像化)します

1度に2つの映像を浮かべられないので、1つのシーンを思い浮かべます

そして、1シーンから大きな程影響を受けるのは映像化した本人です

映し出した映像で行動が起きます

「自分らしいな」と感じたらより行動に移す確立がアップします

これはどうやら、人間の法則のようですね

「野菜が食べられないと、大きくなれないよ」

「野菜を食べたら大きくなれるよ」

同じような事を言っているのですが聞いた人の映像は違ってきます

野菜が食べられなくて大きくなれないと思ってしまった自分の映像と

野菜を食べて大きくなっていく自分の映像

「転ばないでね」と

「まっすぐ持ってば大丈夫だよ」

もそうだし

「ブスじゃないよね」と

「可愛いよね」

もその1つです

想いや願いと映像(言葉)の不一致が起きているのです

子供が不幸になってほしいと願う親はいませんが

悲しいけれど、想いと映像(言葉)が一致していない親はいるのです

自分の言葉が子供にイメージをさせる事

行動に影響を与えている事を知って

願いと一致した映像が浮かぶ言葉を使える事がクセに出来たら

それはコツの一つと言えるのかも知れません
子育てのコツ その1 [2007年12月14日(金)]
コーチをしていると子育てのコツを聞かれます

本当はコツなんて何もないのだと思いますが(笑)

自分が3人の子育てをしてきた中で思いつく事

コーチングの道理にあっていたんだなと感じるいつかがあるので

それをお伝えしています

子供は実におもしろい質問をして来ます

3歳の子は3歳なりに

6歳の子は6歳なりに

12歳の子は12歳なりに

そして、13歳くらいから親には質問しなくなって来るのです

私はいつも、どんな質問にも、どの子にも同じ答え方をしていました

それは質問してきた本人にこちらから同じ質問を返す事です

すると3歳の子も、6歳の子も、12歳の子も

自分の中に、ちゃんと答えを持っている事にびっくりします

「どうしたら良いと思う?」

「あなたはどう思うの?」

同じ質問でも3人いたら3通りの答えが返ってきます

自分の中に持っている

自分の心と相談した答えを出してきます

親が導いた答えの通りに動くと、又次の答えを求めてきます

自分で自分の答えを探せる子は次の答えも自分で探すようになります

そして、自発的に動くから不思議ですよ

これがコーチングの基本です

私は生活の中の1シーンで、何気なくコーチングを活かす事がとても素敵だと思っています
比べる事をやめると見えてくるもの [2007年12月13日(木)]
「どうして私って、要領がわるいの?。。。」

「何故この子は、みんなできる事ができないの?。。。」

と心が揺らがされる時

ほとんどが誰かと比べているからなんですよね

日本人は何人かがそうであるとそれを基準にします

普通レベルの収入

普通レベルの子供の成長

普通レベルの要領のよさ

みんな勝手な思い込みです

誰かと比べずに、それが自分の個性

彼氏やご主人の個性

子供の個性

だと思ってじっくり探究して受け入れたら

それこそ愛おしく感じる個性に気付くことも多いです

この世に生まれてこない方が良い人なんて1人もいないのです

自分が自分をそのまま受け入れなくなると

段々苦しくなりませんか

大人でも苦しいのです

親がちゃんと自分を受け入れてくれているかどうか

子供はちゃんと知っています

親の安心の為に発している言葉と

自分を誰かと比べられてダメだと思っているのか

ちゃんと心でわかっています

でも、小さい頃はそこにしか居場所がないから我慢してしまう

誰かと比べずに、そのままの自分を受け入れてあげて下さい

誰かと比べずに、大切な人をあるがまま受け入れてあげて下さい

大げさに誉める必要もなく

我慢するのでもなく

まずは、そのままで良い

その後どうするかは

その後の自分の気持ち次第でどうにでもなるのです

そうして作った居場所には安心感があるからです
本当の答え [2007年12月12日(水)]
コーチングでは、前提を明確にして

本当の所、自分はどうしたいのかを自ら見つけてもらいます

前提を明確にするとは

「良い母になりたい」の「良い」って何かを明確にする事です

10人いたら10通りの「普通」があるように

「良い母」だって人によって違います

怒らないこと=良い母 の人も

心を鬼にして子供をしつける=良い母 の人もいます

子供が何でも話してくれる=良い母になれた という人も

ご主人とケンカしない=良い母 という人もいますよね

まずは、自分の前提は何か知ることです

正しい答えはありません

1人ずつの答えがあるだけで、誰かに批評されるものでもありません

前提が明確になったら、それが叶った時の自分の気持ちをイメージしてみます

何となく違和感があったり、本心から望む姿でないとしたら

それは本当は自分の答えではなくて

人の答えに便乗しているだけかもしれないですね

しそうな答えを出しても、自分心が安心して

納得していなければ、行動は長続きしません

後は、そうなる為に自分に何が出来るかを明確にしていきます

前提を明確しないままになりがちな質問を書いてみました

自分の答えを明確にしてみてはいかがでしょうか?

@良い母ってどういう母でしょうか?

Aどういう状態を「仲が良い」って思いますか?

B「良い夫婦」ってどんな夫婦になれた事をいうと思いますか?

※もし自分の答えに「元気でいる」とか出たとしたら
 どうい状態だったら元気って言えるか・・どんどん探してみて下さい
自分の心を知らない自分に気がつかれると、本当の自分が見えてきます
自分を知るヒント [2007年12月11日(火)]
自分の心が動かされるもの
探究することは本当に大切です
探究っていうと難しい感じがするけれど
自分らしく生きたい人の、自分らしさって何か?
自分って何者か?
自分の幸せって何か?を知るために
「自分の心が何に動かされるのか」
じっくり探究して、心の声を聞く事(内観)が大切です
色んなものを感じて味わう事です
私がクライアントさんに実施しているワークの1つを紹介します
自分を探究するヒントがたくさん見えてきますよ
☆あなたは大切な相手から手紙をもらいました
それを読んでいるあなたはこう思いました
「世の中で1番、私を心から理解してくれているのはこの人だ」
さて、この手紙にはあなたについてどんな事が書いてありましたか?
実際に書いてみてください

このワークをすると「自分の事を誰よりも理解してくれている」
と心が動かされるヒントが何であるのかいくつも見えてきます
コーチングの現場では、ここから先も質問を繰り返して
人からどう思われたいか?ではなく
自分がどうありたいか?を探究して
あり方を見つけてもらいますが
このワークは大きなヒントになって行きます
自分は何者であるか,ヒントを見つけてください
ルミナリエ [2007年12月10日(月)]
昨日、神戸のルミナリエへ行ってきました                                        私の親戚の大半は神戸に住んでいます                                                              阪神淡路の震災で被災者となりました                                                当時は、私も3人目を産んで間もなくだったので                                         駆けつける事も出来ませんでした                                                                        自分の生活に追われて何もできずにいる間に                                                            私の親戚達がそうであったように、神戸の町も                                                                    自らのバイタリティーと、多くの方の支援で                                            復興を遂げたのだと、今日神戸を訪れて改めて感じました                             ルミナリエは本当に美しかった                                                                        壮大な光のメモリアルはただそこに凛として輝き                                     そこを訪れる多くの人々が何かしらの影響を与え合い                                              過去と、今と、未来がつながっていく事と                                                     人の強さ、人のつながりの凄さを感じて帰ってきました                                                                                                                                           
毛布の話 [2007年12月08日(土)]
主人は物持ちが良い人で
結婚する前から使っていた毛布をそのまま使っていました
もう薄くなって、暖かく無くなっていたので
新しいのを買いに行きました
臨時収入もあったので
「これが良い」とものすごく安い毛布を指差す主人に
「NO!」と言い、奮発して高めのを買いました
それはもう、フカフカで手を入れただけでも気持ちが良い
私はその日、うれしくて楽しくてその日の幸せを感じていました
ところがその日、もっと大きな幸せがありました

夜になってい、よいよあの毛布の出番です
布団を敷きに寝室へ行くと、なんとすでに布団が敷いてある・・・
しかも、私の布団にあの毛布・・・
「どうして?」って聞いたら主人はこう言いました
「君が暖かくて幸せそうに眠ってくれる事が、僕の心を1番温かくするから」

1枚の毛布が、すでにそこにある幸せに気付かせてくれました
冬が来るたびに、布団を敷くたびに
幸せを感じられる事に感謝です
ヘルプ&サポート&あみだしてもらう [2007年12月07日(金)]
子育て中はその度「どうしたらいいんだろう」って思いますよね
そんな時、3つの選択がある事を知っておくと少し気分が楽になります
1. ヘルプ
これはお腹がすいている人に食べ物をあげる事です
子供が転んだら起こしてあげる事、手を貸す事です
2. サポート
これは食べ物のとり方、作り方を教えて自分で作れるようにする事です
転んだ子供に、立ち上がる方法を教える事です
「手をついて体を起こしてごらん」てね
3. あみだしてもらう
これは分で決めてもらう事です
食べ物が本当に必要なのかな?
食べ物は何を選ぶのかな?
どうしたら良いと思う?
って自分で選んでもらう事
転んだら「どうする?起き上がる?そのままでいたい?」
って本人に選んで起き上がる方法を自分であみ出してもらう事です

もちろんTPOに合わせて使い分ける事が大事ですけど
転んで車にひかれそうな時に「どうする?」って聞いている時間はないし
いくら自分で食べ物を作りたいと子供が思ってもいきなり包丁を渡して
使い方をあみ出させるのも危険ですから
でも、子供が自分の力でやろうとする事を
さえぎるのは、ヘルプでもサポートでもなく
邪魔していたり、親が安心したいだけだったりです
私もそうでした
選択肢を持つと、どんどん成長していく子供と一緒に
親も又成長していけるのかもしれません
味わう事で [2007年12月06日(木)]
事件が起こるのはある日突然
何の予告も無い事が多い
子供が「学校辞めたい」って言い出したり
主人が事故で指をつぶしてしまったり
色々な事がある度にいつも思っていた
充分に味わおうって
突然起こる事件は、絶対心が自分のペースから乱されて
出来事に反応させられてアタフタさせらる
でも、少し落ち着いたら「何とかするしかない」と思い始めて
まずは緊急の対応をするしかないから行動を起こす
過去の自分を思い返すと、ここからどうするかが重要なんだろうなと思う
いつまでも出来事に反応させられて
「なんで私だけがこんな目に・・・」
「なんでこの時期なの・・・」なんてね
でも、事件を乗越えた時はちょっと違った気がする
「充分に味わってしまおう!」と腹がくくれていた
起こった出来事を抵抗せずにそのまま受け止めて
自分は何を怖がっているの?と自分に聞いてみたり
体は硬直してる・・・喉が渇いている・・・案外冷静なんだ・・・とか
鏡を見てショックを受けた時、こんな顔するんだ・・・とか
めったにないチャンスだから充分味わっていくと
不思議と出来事が浄化されていく気がした
いつまでも反応させられるのは自分でコントロールするのが難しいけれど
事件を受入れて、味わっているうちに、自分を受入れていたような気がする
コーチングでクリアニングというスキルを学んだ時に
「ああ、ずっと自分でやって来た事だ」って思いました
相手がいたら、反応せずにただ聞いてもらう事でも浄化されます
緊張してるって思ったら
「緊張して、手が震えて、声がうわずって、肩に力が入って・・・・」
と自分で実況中継して相手の人は、反応も、励ましも、慰めもしないで
「緊張してるんだね。手が震えてるんだね・・・・」って聞いて完了させていくと
不思議と緊張がほぐれますよ(^_^)今度試してみてください
言葉ってすごい [2007年12月05日(水)]
人の体を動す大きな要因になるのはイメージです
そしてイメージを作り出しているのは言葉やつぶやきです
何を聞いて何をイメージしたか
自分で何をつぶやいて、そこから何をイメージしたかがポイントです

「落としちゃいけない」
と言われた人、つぶやいた人は、どんなイメージを描いているかというと
一旦落としているシーンをイメージしてから、そうならないように頑張ろうとする
自分では「そうならないようにしよう」でも
イメージは確実に「落とす」シーンを思いえがいているから
自分の体は、イメージに反応させられてしまうのです
「落とさないよう」に行動したり、してもらいたいのなら
「しっかり、まっすぐ持っている自分」がイメージできる言葉が重要
これさえできたら、イメージに影響されて行動は願い通りになりやすいのです
「落とさないように」ではなく
「まっすぐ持てば大丈夫」と聞いたり、つぶやくと
そこでイメージしたシーンに向って体は動かされるのです
「三振だけはしないでね」は三振しているシーンを思い浮かべるから
「楽に、ヒットを打てばいい」と言えば良いのです
何に気をつけたら良いのかと言うと
@ その言葉を聞いた人、聞いた自分がまず何をイメージするのか考える
A 願い通りのイメージ、1シーンを思い描ける言葉ならOK
※ コツは否定語を入れない事です
「・・・しないように」ではなく「・・・出来ればOK」という言い方で
出来ているイメージが描かれていくわけです

コツわかれば子育てでも、仕事でも、自分の目標にも、大きな影響があります
「失敗しないでね」「あせるなよ」「こぼさないでね」・・・ってよく使いますよね〜
子育てにも言葉は大切です
子供のイメージを作り、行動を創って行くのですから
言葉に、子供への願いをこめて使うと
言霊にのって子供に伝わります
どうしようもない事&どうにか出来そうな事 [2007年12月04日(火)]
コーチングを行う時に必要な視点があります
「どうしようもない事」と「どうにかできる事」を自分で区別してみる事です
これを知っていると子育てが楽しくなる視点の1つでもあります
子供が反抗期の時は、言う事を利いてくれなくなります
反抗期を止めさせようとするとお互いに苦しくなります
だって反抗期は成長の過程ですから、どうしようもない事の1つです
「この子の人生の貴重な時期だから、しっかりと受入れようかな」
と味わい始めると、その行動も発言も結構おもしろかったりします
後で主人に報告するネタの一つだと思って見ていくと段々
反抗期の子供が愛おしく思えてきます

そして、どうにかできる事に目を向けてみます
「ねぇ、ねぇ、今どんな気分?」ってインタビューしてみるとか
「何か私にできる事はありそう?」って聞いて見るとか
放っといてみるとか
結果が出る事をしようとすると
子供の反応に左右されてイライラしてしまうから
色々試してみる事に価値を置いてみるなんてどうでしょうか
子供にとって反抗期も初めてだけど
母親にとっても始めての体験なのだから
「どうしようもない事」を何とかしようとせずに
「どうにかできる事」をたくさんやってみるうちに
「あれ?昨日までの反抗はどうしちゃったの?」
と終わってしまったりします
アトピーの子が生まれたら
「何でアトピーなの・・・」と充分に悲しんで良いと思います
動かす事のできない事をしっかり味わって気持ちが落ち着いたら
動かせる事、どうにかできる事に気持ちを集中すれば良いと思います
そして、それでも辛くなったら
「今日は、どうしようもない事に泣いても良い日にしよう」
って又味わえば良いと思います
子育てで「どうしようもない事」まで変えようとして悩んではいませんか?
1人だけで抱え込むと辛くなります
あなたはすでに頑張っています
そして忘れないでください
あなたは一人ではないです
主人との関係 [2007年12月03日(月)]
私が主人と出逢ったのは
私が14歳、主人が22歳の時でした
道ですれ違う主人を見て
「あ〜、やっと出逢った。私はこの人と結婚するんだ」と思いました
後で聞いたことですが、主人もそう感じたようです
とは言っても、そのままお付き合いしたわけではなく
それから、ほとんど話す事もなく7年が経ちました
お互いに他の方と恋愛も、お付き合いもありましたが
不思議とお互いに心の中で「結婚はあの人とだろう」と思っていました

結婚してからは、本当に楽でした
生活習慣も、価値観も、お互いの感性にも
違和感はなかったし本当に楽な相手でした
「だからこそ主人と会話をしよう」と最近実感します
コーチをしている時、クライアントさんにご自身を
探究していただきじっくりと自分のお気持ちを味わってもらいます
本当のご自分の答えが見つかるからこそ
クライアントさんの自発的な行動に繋がります
「聞くプロ」のはずなのに1番近くにいる主人の言葉を
1番聞いていない事に気付いたからです
主人が探究した事を聞いて、自分の事も聞いてもらって
2人の時間や、空間を共有し始めると
知っていた事が再確認できる幸せを知りました
知っている気分になっていただけの事に気がついて
ようやく見えてくる大切なものに気付く幸せも知りました

大切な人ともう1度やり直す事は少し照れくさくて
初めはお互いに変な感じがしますが
私のように心の何処かで
「2人の人生を、今のままの時間の流れに任せても、本物の夫婦になれるのかな・・・」
と感じるなら、そこから始めれば良いと思います
もう遅いなんてないですから
三男くんへの願い [2007年12月02日(日)]
三男くんは、スーパースターです

小学校の時から個人懇談会に行くと担任の先生から

「どうしたらあんな子供が育つのか聞かせてください」

と握手を求められました

中学校の時は生徒会長をしながら

サッカー部のキャプテンをして県大会で優勝もしました

職員室に行くと

「古くからある、引っ込み思案の風習を変える程、同年代に影響力もあり、

学年が変るクラス編成の時、職員で取り合いになるんです」と言われ

卒業式では生徒代表の答辞で、用意した文章を閉じて自らの言葉で

「先生方、そして支えてくれた両親に感謝します」

と言って、保護者の方からも絶賛していただきました

親が見ても、スーパースターだと思います

だから、彼の事が1番心配です

自分のあり方を見失っていないでしょうか

3男くんは周囲から、出来て当たり前」の期待の中で生きています

「強く、立派でなくてはいけない」

「優等生でなくてはいけない」

「勝たなければいけない」

と、自分のあり方を見失ってはいないでしょうか

スーパースターを演じなくて良い

人から評価され、絶賛されるから

あなたに価値がある訳ではない

そのままのあなたを愛しています

人の評価は、1つの側面から見た結果でしかありません

結果ではなく、あなたの人生のプロセスを全うしてほしい

今、親元を離れてサッカー部の寮生活をしている彼に

私の思いが届く事が、私の願いです
長男くんはすごい [2007年12月01日(土)]
長男くんは板前さん修業中の22歳
「この子と結婚した相手の人は幸せだなあ」といつも思う
受け止める力、受入れる力を持っているのに
そこに努力も、覚悟もない
だから、一緒にいると本当に自分も楽でいられる
何かあっても、長男くんは自分の軸から外れない
だから良い事も悪い事も堂々と受入れてバタバタしない
凛としていて、おだやかだから
一緒にいると楽で、元気が出て、自分の心地良い居場所を感じる
毎日朝から夜中まで、和食のお店で修行を重ねている彼は
世の中がお休みモードの時が忙しく泊り込みになるし
お休みは少ない
私の安心の為に「大丈夫なの?」って聞いたら
長男くんはこう答えました
「はい。そういう風に育ててもらいましたから」
ク〜ツ!また彼の言葉にしびれました