あのね、
同じ職場に妊婦さまがいらっしゃるのです。
とてもホンワリした彼女。
しかし、営業としてこの会社に居るんですもの、
やっぱり根はお強い。
そうでなくちゃやってけないもの
とても話しやすく、
癒し系の彼女なんだが・・・
ある日、休憩時間が待ちきれず、
「あぁ、おなかの子がお腹空いたって言ってるぅ」
とのこと。
まぁ、ね、いいの。
でも「お腹空いた」でええんやないの?
と、子ナシの私は思うわけで
責任者が居ないときは、
「見てくださいよぉ」と、超音波写真を見せてくれます。
ま、ね、いいの。
私だって女性ですから、
見る度に大きくなっていく超音波写真の赤ちゃんは
影のような映像でもカワイイと思う

新しい写真は見たいと思う。
そんな彼女、最近腰を痛めたようなのよ。
もともと腰が弱いらしいが、
今回は痛みがかなり強く辛かったようです。
「妊娠中だから、骨盤がグラついているらしいの」
そう言われたら、私、重いものを率先して持ちますわ。
妊婦さんってだけで、気を使うのだから、
さらに腰も痛めたときたら
そりゃぁ、少しでも力を要する仕事は
ワタクシがやりますわ。
すると・・・「うわぁ、○○サンたくましいっ

」
・・って、そんな声援はいりませぬ。
そのまたある日、
彼女は突然、「私、本当に妊娠してるのかな!?」
「お腹に赤ちゃん、ちゃんと居るかな!?」
「お腹、触ってもらえますか?」
と、言われたら、触りますわよ。断る理由も無い。
もちろん、膨らんだお腹。
「大丈夫ですよぉ。居る居るっ!」と私。
「よかったぁ

居なくなっちゃったかと思ったぁ」
と、彼女。
・・んな訳だいだろうが。いくらなんでも異変には気づくだろ。
と、心でぼやく私。
そしてそして、
「私のダンナ、見たことあります?」ときた。
・・あるわけ無いデショが、と心で思う私。
で、写真を見せてくれた。
本当にカッコイイご主人様でした!
「カッコイイじゃないですかぁ!」と
素直に言った私です。
すると・・・「私の親戚も皆言うんですよぉ。
でも、私はそうかぁ〜?って思うんですけどねぇ。
かっこいいかなぁ・・・??」
・・って、カッコイイと思ってなければ
写真をすすんで見せてくるかよっ
と、心でぼやき続ける日々なのです。
でも、全て笑えて憎めない彼女。
ま、風邪を引かず、怪我もせず、
とにかく元気な赤ちゃんを産んで欲しいですわ
