帰る途中に、おばあちゃんの入院している病院へ
今回の福井へ行く目的の一つとして
「結婚式の写真」を自分で見せたかった
というのがあったんです。
ラフに撮ったものは前回母が見せに行ってくれたんですが
私はどうしても、自分達がウダウダしていたせいで
結婚式におばあちゃんを招待出来なかったことを謝りたかった。
もっと早くに頑張って式を挙げていたらおばあちゃんにも
見てもらえたのに。
なので、プロの人が撮って作ったアルバムを持って病室へ。
久しぶりに会ったおばあちゃんは
入れ歯を入れてないとか
髪を染めてないとか
痩せてしまったからとか
そういうんじゃなく 別人に見えました
そこには、元気だったおばあちゃんじゃない
もう別人のように小さくなったおばあちゃんがいました。
でも私のことも母のこともちゃんとわかって、
アルバムを見せると福井弁で褒めてくれました。
良かった、見せることが出来た。
喜んでもらえた・・・・・
でも、私はショックだったんです。
やっぱりおばあちゃんの変わりように、戸惑ってしまい
肝心の「招待できなかったことを謝る」ことは出来ませんでした。
あんまり長く話してるといけないから、と10分もしないうちに
病室から出ました。
「まだちさちさがわかるってことは完全な認知症には
なってないみたいね」
母の言葉が現実を語ります。
まだ、おばあちゃん、若いのに。
80歳になってません。
でも、これが、真実なんだ。
おばあちゃんはもう昔みたいに元気に働いていたおばあちゃんじゃない。
いつも冬に行くと大きなイチゴを買ってきてくれた。
真夏に行くとスイカ半分に切って食べさせてくれた。
ネコといつも一緒だったね、ばあちゃん。
新しい家になる前の台所で一緒にマス寿司作ったね。
トイレも水洗じゃなくって・・・・・
雨が降るとすごく屋根に音が響いていた
色々思い出すと泣けてくる。
泣いたっておばあちゃんは元気になるわけじゃないけど。
でも思い出が頭をよぎった。
そんなちょっぴり切ない福井旅行
兄弟には楽しい思い出になったかな
なってるといいな
大きくなってから 思い出して欲しいな。
長々とありがとうございました。
これにて「福井へゴー!」完結でございます
T兄ちゃん、Nちゃん姉ちゃん、Cちゃん、ありがとうね!
お母さんも。兄弟相手にいっぱい遊んでくれてありがとう。
夫へ。寂しい夜だったかな?快く行かせてくれてありがとう。
みんな、ありがとう。
そうですよ!後悔したって大切な人は帰ってこないんです
私も行けるならもっともっとおばあちゃんに会いたいです。
絶対、後悔のないようにして下さいね。
私はそう思います。