将ちゃんが爪切りをぐずった話はこの間書きました。
その後、爪切りはどうなったのか?ご報告です。
将ちゃんが、練習のため1本切り
残りの9本を私が切る、約束です。
お風呂の中で、私は将ちゃんの爪が伸びてるのに気付き
「将ちゃん、上がったら爪切ろうか?」と声をかけました。
(さてどう返事をしてくるか?)
私は少しかまえていました。
将ちゃんのことですから、イヤだ!と
グズグズになる可能性は大です。
ところが。
「あ、ホンマや。のびてるな。
今日はぼく3本自分で切ってみるわ

」
な
なんですと?
機嫌が良かっただけかもしれませんが・・・
将ちゃんが自ら 爪を3本切ると言いましたよ!!
私はとっても嬉しくて。
ここは、将ちゃんをとっても
いい気分に
させてあげたいなぁと思ったので
「じゃあ爪切り名人!お手本を見せて下さいね!」
と声かけしてみました。
将ちゃんの口角が
にやっ
と上がったのを私は見た
「なんだよ〜名人って

」と言いながら
めっちゃ嬉しい顔

お風呂から上がって、しばらくして・・・
私は爪切りのことを忘れていた
←オイのですが
将ちゃんは自分で新聞紙を出し、その上で爪を切り出した。
「あっ!将ちゃんえらいやん!!言われなくてもしてる!!」
「うん、やっぱり5本切るわ。」
ええっ!!
片手全部自分で切るなんて・・・!!
すごいやん!!!
なんか、将ちゃん、めっちゃすごいな!と思っていたら
「やっぱり全部切る。」とパチパチパチ・・・・
結局 全部自分で切ることができました
私はただただ呆然
「すごいね、将ちゃん!全部切れたん!」
「うん、出来たわー

」
思わず、ギュウ

してしまいました
思うに、前回どーんと受け止めたのが良かったのでは、と。
いいんだよ、待つよと言い聞かせて
ずっと付き合うからゆっくりでいいんだよと言ったことで
将ちゃんの中に安心感が生まれたんではないかと思います。
「北風と太陽」のお話のようですが
怒って言い聞かせてやらせるよりも
あたたかく包み込む方がよっぽど簡単にクリアできました。
自閉の子は、特に「忘れられない障害」とも言われています。
怒られた記憶も、しっかり持って生きてしまう。
どうせ忘れないで生きてしまうのなら、
褒められたり、笑ったりの記憶が多いほ
うがいい。
そのために私はもっと勉強したい。
しなければならない、と思う。
私自身の修行がまだまだ足りない。
自分がしたことは、必ず返ってくるんだよ。
それなら、優しいこと、嬉しいこと、いっぱいしたいと思う。
兄弟にも、そんな人間になってもらえますように。